【調査】ニキビ跡に悩む人の78.3%が「夏に悪化」と回答、ダーマペン治療の認知率は42.7%にとどまる
〜クレーター肌の改善法、皮膚科医が解説する効果的な治療回数と夏の汗ニキビ後ケア〜
【結論】本調査のポイント
結論から言うと、ニキビ跡は適切な治療で改善が可能です。軽度の色素沈着であれば外用薬やピーリングで3〜6ヶ月、クレーター状の瘢痕にはダーマペンを5〜10回程度継続することで、多くの方が満足のいく改善を実感しています。夏場は汗や皮脂によるニキビ悪化リスクが高まるため、早期治療と適切なケアが重要です。
・ニキビ跡に悩む人の78.3%が「夏に症状が悪化する」と回答
・ダーマペン治療を知っている人は42.7%、実際に受けた人はわずか12.3%
・治療を受けた人の83.7%が「もっと早く始めればよかった」と後悔
用語解説
■ ダーマペンとは
ダーマペンとは、極細の針で肌に微細な穴を開け、肌の自然治癒力を利用してコラーゲン生成を促進する美肌治療器である。ニキビ跡、クレーター、毛穴の開き、小じわなどの改善に用いられ、ダウンタイムが比較的短いという特徴を持つ。
■ クレーター肌(萎縮性瘢痕)とは
クレーター肌とは、ニキビの炎症により真皮層のコラーゲンが破壊され、皮膚が陥没した状態の瘢痕である。アイスピック型、ボックスカー型、ローリング型の3種類に分類され、自然治癒が難しいため医療的な介入が必要となる。
■ 汗ニキビ(汗疹性座瘡)とは
汗ニキビとは、夏場の発汗により毛穴に汗や皮脂が詰まり、アクネ菌が繁殖して発生するニキビである。背中や胸元、額などの汗をかきやすい部位に多発しやすく、放置するとニキビ跡の原因となる。
ニキビ跡・クレーター肌の治療法比較

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比較項目 |
ダーマペン |
フラクショナルレーザー |
ケミカルピーリング |
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適応症状 |
クレーター、毛穴、色素沈着 |
深いクレーター、瘢痕 |
軽度の色素沈着、肌質改善 |
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ダウンタイム |
2〜3日(赤み) |
5〜7日(赤み・かさぶた) |
1〜2日(軽度の赤み) |
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必要回数目安 |
5〜10回 |
3〜5回 |
6〜12回 |
|
治療間隔 |
3〜4週間 |
1〜3ヶ月 |
2〜4週間 |
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費用目安(1回) |
2〜5万円 |
5〜15万円 |
5千〜1万5千円 |
|
痛み |
軽度〜中程度 |
中程度〜強め |
ほぼなし |
※一般的な目安であり、個人差があります。症状や肌質により最適な治療法は異なります。
皮膚科・形成外科の専門治療を提供する医療法人社団鉄結会アイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、夏場のニキビ跡・クレーター肌の悩みと治療に関する実態調査を実施いたしました。本調査は、夏の汗ニキビによる肌トラブルが増加するこの時期に、適切な治療とケアについての正しい知識を普及することを目的としています。
調査背景
夏場は気温と湿度の上昇に伴い、発汗量が増加し、皮脂分泌も活発になります。この環境下ではニキビが発生・悪化しやすく、適切なケアを怠るとニキビ跡として残ってしまうケースが後を絶ちません。特にクレーター状のニキビ跡は自然治癒が難しく、多くの方が長年悩み続けています。近年、ダーマペンをはじめとする美肌治療の認知度は高まっているものの、正しい治療法の選択や適切な回数についての情報が十分に浸透していないのが現状です。そこで当院では、ニキビ跡に悩む方々の実態と治療に関する意識を調査し、正しい情報提供を行うことといたしました。
調査概要
調査対象:ニキビ跡・クレーター肌に悩みを持つ全国の20〜50代の男女
調査期間:2026年7月6日〜7月15日
調査方法:インターネット調査
調査対象人数:300名
調査結果
【調査結果】約8割が夏にニキビ跡の悪化を実感
設問:ニキビ跡の症状は夏場に悪化すると感じますか?

78.3%の方が夏場にニキビ跡の悪化を実感しています。汗や皮脂の増加、紫外線による色素沈着の悪化などが主な要因と考えられ、夏こそ積極的なケアと治療が必要であることが示唆されます。
【調査結果】ダーマペンの認知率は4割、実際の治療経験者は1割強
設問:ニキビ跡の治療法として「ダーマペン」を知っていますか?

ダーマペンを「知っていて治療を受けた」方はわずか12.3%にとどまり、効果的な治療法であるにもかかわらず、実際の普及は進んでいないことがわかりました。名前だけの認知を含めても71.4%と、まだ正しい理解が広まっていない現状がうかがえます。
【調査結果】費用と効果への不安が治療の壁に
設問:ニキビ跡の治療をためらう最大の理由は何ですか?

治療をためらう理由として「費用面の不安」が35.7%と最も高く、次いで「効果への不安」が27.3%でした。正確な費用と期待できる効果についての情報提供が、治療への一歩を後押しするために重要であることがわかります。
【調査結果】6割以上が「効果の確実性」を最重視
設問:ニキビ跡の治療で最も重視することは何ですか?

「効果の確実性」を最も重視する方が38.3%と最多でした。費用やダウンタイムも重要視されていますが、まずは「確実に改善できるかどうか」を知りたいというニーズが高いことが明らかになりました。
【調査結果】治療経験者の8割以上が「もっと早く始めればよかった」
設問:ニキビ跡の治療を実際に受けた方にお聞きします。治療開始時期について後悔はありますか?

治療経験者の83.7%が「もっと早く始めればよかった」と回答しました。ニキビ跡は時間の経過とともに瘢痕が固定化し、治療が難しくなる傾向があるため、早期介入の重要性を裏付ける結果といえます。
調査まとめ
本調査により、ニキビ跡に悩む方の約8割が夏場に症状の悪化を実感していること、効果的な治療法であるダーマペンの認知率は4割程度にとどまり、実際の治療経験者はわずか1割強であることが明らかになりました。治療をためらう主な理由は費用と効果への不安であり、正確な情報提供の重要性が浮き彫りとなっています。また、治療経験者の8割以上が「もっと早く始めればよかった」と回答しており、早期治療の意義が改めて確認されました。夏場の汗ニキビは適切なケアを怠ると跡として残りやすいため、症状が気になる方は早めの受診をおすすめします。
医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師
皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、ニキビ跡は決して「治らないもの」ではありません。適切な治療法を選択し、必要な回数を継続することで、多くの方が満足のいく改善を実感されています。
ニキビ跡の治療において最も重要なのは、まず自分の症状タイプを正確に把握することです。色素沈着(茶色いシミ)、赤み(炎症後紅斑)、クレーター(萎縮性瘢痕)では、それぞれ最適な治療法が異なります。軽度の色素沈着であれば、トレチノインやハイドロキノンなどの外用薬、ケミカルピーリングで改善が期待できます。一方、クレーター状の瘢痕には、ダーマペンやフラクショナルレーザーなど、真皮層のコラーゲンリモデリングを促す治療が有効です。
ダーマペンの治療効果と回数についてですが、一般的に5〜10回の治療で満足のいく改善が得られるケースが多いです。ただし、クレーターの深さやタイプ、肌質によって必要回数は大きく異なります。アイスピック型(深く細い)は改善に時間がかかる傾向があり、ボックスカー型やローリング型は比較的反応が良好です。治療間隔は3〜4週間が目安で、肌のターンオーバーとコラーゲン生成サイクルに合わせて設定します。
夏場は汗や皮脂の増加により新たなニキビが発生しやすく、さらに紫外線による色素沈着リスクも高まります。ダーマペン治療後は特に紫外線対策が重要であり、治療を夏に行う場合は徹底した日焼け対策が不可欠です。汗ニキビを防ぐためには、こまめな洗顔と保湿、通気性の良い服装を心がけ、できてしまったニキビは触らず、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
【エビデンス】日本皮膚科学会の尋常性痤瘡治療ガイドラインでは、ニキビ跡の瘢痕治療としてフラクショナルレーザーやマイクロニードル治療(ダーマペン含む)の有効性が示されています。皮膚科医としての臨床経験では、ダーマペンは他の治療法と比較してダウンタイムが短く、幅広い症状に対応できる汎用性の高い治療法として位置づけられています。
ニキビ跡タイプ別の治療アプローチ
・色素沈着(茶色):外用薬、ピーリング、光治療で3〜6ヶ月
・炎症後紅斑(赤み):血管レーザー、LED治療で2〜4ヶ月
・クレーター:ダーマペン、フラクショナルレーザーで6ヶ月〜1年以上
夏の汗ニキビ予防と跡を残さないケア
・汗をかいたらこまめに拭き取り、可能なら洗顔する
・ニキビができても絶対に潰さない(瘢痕の原因)
・日焼け止めは必須(色素沈着予防)
・症状が悪化したら早めに皮膚科を受診する
髙桑 康太(たかくわ こうた)医師
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
・ミラドライ認定医
臨床実績(2024年時点、累計)
・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上
・腋臭症治療:2,000件以上
・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
略歴
・2009年 東京大学医学部医学科 卒業
・2009年 東京逓信病院 初期研修
・2012年 東京警察病院 皮膚科
・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科
・2019年 アイシークリニック 治療責任者
監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
よくある質問(Q&A)
Q1. ニキビ跡は自然に消えますか?
A. 軽度の色素沈着は半年〜1年で薄くなることもありますが、クレーター状の瘢痕は自然治癒しません。
炎症後の色素沈着や赤みは、肌のターンオーバーにより徐々に改善することがあります。しかし、本調査で78.3%の方が「夏に悪化する」と回答しているように、紫外線や新たなニキビにより悪化するリスクもあります。クレーター状の瘢痕は真皮層の損傷によるもので、自然治癒は期待できないため、医療的な介入が必要です。
Q2. ダーマペンは何回受ければ効果が出ますか?
A. 一般的に5〜10回の治療で多くの方が改善を実感しますが、症状により異なります。
本調査で治療経験者の83.7%が「もっと早く始めればよかった」と回答しているように、早期開始が効果的です。軽度〜中程度のクレーターであれば5〜6回で改善が見られることが多く、深い瘢痕の場合は10回以上必要なケースもあります。治療間隔は3〜4週間、効果の実感は3回目以降から徐々に現れます。
Q3. ダーマペンとフラクショナルレーザーはどちらが良いですか?
A. ダウンタイムを短く抑えたい方はダーマペン、深いクレーターに悩む方はフラクショナルレーザーが向いています。
ダーマペンはダウンタイムが2〜3日と短く、幅広い症状に対応できます。一方、フラクショナルレーザーは1回あたりの効果が高く、深いクレーターに有効ですが、ダウンタイムは5〜7日と長めです。本調査では21.7%の方が「ダウンタイムの短さ」を重視すると回答しており、ライフスタイルに合わせた選択が重要です。
Q4. 夏にダーマペン治療を受けても大丈夫ですか?
A. 治療自体は可能ですが、紫外線対策を徹底することが必須条件です。
ダーマペン治療後の肌は一時的にバリア機能が低下しており、紫外線ダメージを受けやすい状態です。夏場に治療を行う場合は、SPF30以上の日焼け止めを必ず使用し、外出時は帽子や日傘で物理的な遮光も併用してください。治療直後1週間は特に注意が必要です。
Q5. 汗ニキビを繰り返していますが、跡を残さないためにはどうすればいいですか?
A. 炎症を最小限に抑えることが最重要で、絶対に潰さず、早めの皮膚科受診を心がけてください。
ニキビ跡は炎症の強さと期間に比例して残りやすくなります。本調査で78.3%が夏に症状悪化を実感しているように、汗ニキビは放置すると悪化しやすいです。予防としては、汗をこまめに拭き取る、ノンコメドジェニックの日焼け止めを使用する、ニキビができたら早めに皮膚科を受診して抗炎症治療を受けることが重要です。
放置のリスク
・ニキビ跡を放置すると瘢痕が固定化し、治療に必要な回数や期間が増加する
・夏場の紫外線により色素沈着が悪化し、シミとして定着するリスクがある
・汗ニキビを繰り返すことで慢性的な炎症となり、深いクレーター肌に進行する可能性がある
こんな方はご相談ください|受診の目安
・ニキビ跡が3ヶ月以上改善しない場合
・クレーター状のへこみがある場合
・汗ニキビが毎年夏に繰り返し発生する場合
・市販薬やセルフケアで効果を感じられない場合
クリニック案内
アイシークリニックの特徴
・ダーマペン4を導入し、深度調整による症状に合わせた治療を提供
・皮膚科専門の医師による無料カウンセリングで最適な治療プランを提案
・駅近の6院展開(新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮)で通院しやすい
・土日祝日も診療対応で、忙しい方でも継続治療が可能
アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階
アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階
アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F
アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階
アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階
アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
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