FORCAS、「AI企業課題サジェスト」機能に非上場企業約2万社の情報を追加
FORCASの「AI企業課題サジェスト」機能は、ターゲット企業が抱えている可能性のある課題をFORCASの保有する企業情報から生成AIにて生成し、営業・情報システム・人事の3部署の部長観点で表示する機能です。
7月の上場企業版リリース以来、営業やインサイドセールスの方々のリサーチ効率化をサポートし、多くのお客様より好評の声をいただいています。
今回のアップデートでは、お客様の追加要望を受け、AI企業サジェストの表示対象に売上50億円以上の非上場企業約2万社を追加しました。
今回のアップデートのポイント
・FORCASが持つオリジナルの業界情報および豊富な企業情報を、LLMと組み合わせ、主要非上場企業約2万社が抱えている可能性のある課題を具体的に提案
・アプローチに即座に活用できるよう、上場企業版と同様に営業部長・情報システム部長・人事部長といったペルソナ別に課題を表示
アップデートの背景
上場企業に比べ、公開情報が限られる非上場企業への提案の事前調査や仮説構築は、業界知識やwebサイトの情報を読み解く力が必要とされます。難易度が高いことから「解決策はないか」と、以前からお客様よりご相談の声を多くお寄せいいただいていました。
FORCASではこの課題を解決するため、自社アナリストが執筆した最新の400種類以上の業界レポート、FORCASの豊富な企業情報を活用。より高精度な結果を期待できる「GPT-4」と保有データを組みあわせ試行錯誤を重ね、上場企業と近い水準で、非上場企業の推定課題を表示することが可能となりました。プロンプトアーティストとして知られる林 駿甫氏にアドバイザーとしてご協力いただくことで、品質の向上を実現しています。
本機能のリリースは、FORCASを提供する株式会社ユーザベースが取り組む「ChatGPT・GPT-4活用推進プロジェクト」の一環で実現しました。FORCASは引き続き、AIを積極的に活用しながら、顧客の営業DXの推進を強力にアシストします。
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部長 兼 デジタルセールス事業本部長
三上 智子氏のコメント
日本マイクロソフトは、FORCASによる「AI企業課題サジェスト」機能のMicrosoft Azureでの運用開始を大いに歓迎します。こちらは、Azure OpenAI Serviceを駆使し、ターゲット企業の潜在的課題を明らかにし、営業の精度と効率を大幅に向上させます。私たちマイクロソフトは、FORCASの先進的な取り組みを全力でサポートし、営業領域のデジタルトランスフォーメーションの推進を手助けしてまいります。
一般社団法人生成AI活用普及協会 協議員 / AmbitiousAI株式会社 代表 プロンプトアーティスト
林 駿甫氏のコメント
FORCASの新機能として生成AIを活用したユーザーへのインサイト提供機能を拡張するミッションで、プロンプトエンジニアリングの観点で立ち会えたことに感謝いたします。また、このタイミングでスピード感を持ってリリースできることにとても驚いております。ぜひ、生成AI×FORCASでできるようになったことを体感していただきたいです。データ×生成AIの新たな価値をぜひ。
FORCASについて
FORCAS(フォーカス)は、受注しやすいターゲット顧客を可視化し、営業やマーケティング活動を集中させ、効率的に売上を最大化する営業DXソリューションです。150万社の企業データベースに基づいて、顧客の傾向を自動で分析し、ターゲット企業リストを作成。顧客企業の情報や経営課題を短時間にリサーチし、営業準備を効率化・型化して提案力を高めます。Salesforceと連携すれば、さらに力を発揮します。
会社概要
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴:2008年4⽉1⽇
代表者:稲垣裕介 / 佐久間衡
所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
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株式会社ユーザベース(FORCAS担当)
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