最旬のトレンドツヤを生み出す‘粉’の職人技を解説!‘粉’בツヤ’の関係について楽しく学べる勉強会 コフレドール『粉塾 』を開催

– ‘粉’職人が解き明かす! ‘粉’が生み出すツヤの秘密 –

株式会社カネボウ化粧品

カネボウ化粧品のトータルメイクアップブランド「COFFRET D’OR(コフレドール)」は、 2019年8月20日(火)、クラシカ表参道 別邸 KEYAKIにて、ベースメイクの品質の差を決定づける‛粉’にフォーカスした勉強会『粉塾- 粉職人が解き明かす! ‘粉’ が生み出すツヤの秘密- 』を開催しました。



『粉塾』とは、コフレドールが日々研究を続けるベースメイクアイテムの‛粉’の技術を軸に、とっておきの粉知識を持ち帰っていただくための、ちょっぴりコアでマニアックな‛粉’勉強会です。今回の粉塾では、「粉職人」ことコフレドール ベースメイクチームの青木 利佳研究員と藤岡 健太研究員の二人によって、‛粉’とツヤの関係を解き明かしながら、夜空の輝きのような表情豊かな「夜空ツヤ」をテーマにした2019年9月1日数量限定発売『Twinkle Night Collection(URL:https://www.kanebo-cosmetics.jp/coffretdor/special/twinkle-night-collection/ )』をご紹介いたしました。

さらに、‛粉’についての見識が深く、その理論的な‛粉’の使いこなし術が多くの女性たちから支持を集めているヘア&メイクアップアーティストの⻑井かおり⽒にもご登壇いただき『 Twinkle Night Collection 』をもちいて、最旬トレンドのツヤ肌が簡単に実現する‛粉’テクニック満載のメイクデモンストレーションも実施いたしました。

コフレドールのベースメイク技術を支える「粉トライアングル」
コフレドールの‛粉’を語るのに欠かせないのが 「粉トライアングル」です。
粉資産、粉ごしらえ、粉職人、この3つの要素が三位一体となることでコフレドールの‘粉’技術を叶えます。
 

粉資産
カネボウ創世記、先人たちが良い原石を追い求め厳選してきた豊富な‘粉’の資産がカネボウ化粧品にはあります。この‛粉’こそが、コフレドールのオリジナル粉体を生み出す資産となっています。

粉ごしらえ
お料理と同様、 ‘粉’の下ごしらえにひと手間をかけています。コフレドールは、この粉ごしらえを妥協せず丁寧に行うことで、 ‘粉’そのものの良さをさらに引き出します

粉職人
カネボウの研究員は、それぞれに強いこだわりを持ったまさに‘粉’の職人です。研究の川上から川下までを1人の研究員が担当するカネボウ化粧品の研究体制は、高い専門性を養っています。

粉職人による、‟ツヤ“を生み出す粉トーク
パウダーファンデーションの粉職人  青木 利佳(あおき りか) 研究員


入社以来、パウダーファンデーション研究一筋。微細な‛粉’の感触を見極め、右脳で研究を進める、まさに“粉のアーティスト”。





リクイドファンデーションの粉職人  藤岡 健太(ふじおか けんた) 研究員


リクイドチーム若手のホープ。あらゆる‛粉’を探し求め、あっと驚く仕上がりを叶えるカネボウ化粧品の“粉のエンターテイナー”。





ツヤの正体、それは「反射光」!
自然なツヤ肌を生み出すには、キレイに反射させる土台=化粧膜の状態が重要!

依然として人気のツヤ肌メイク。コフレドールの研究員は、ツヤが肌に与えるメリットは 「ナチュラルな立体感」や「自然な色めき」による肌の美しさであると考えています。そもそもツヤとは、肌に光が当たり反射して返ってくる光、いわゆる「反射光」です。自然なツヤ肌メイクにおいて最も重要なのは、この反射光がキレイに反射する土台、すなわちファンデーションを塗布してできる「化粧膜」の状態です。
 

【図①】に3種の化粧膜があります。
【図②】のレーザーで見る反射光状態を合わせて見ると、(左)油分を多くした化粧膜は一方向への非常に強い反射光により、テカりに見えるのに対して、(右)微細な凹凸を持たせた化粧膜では、乱反射する弱い反射光でマットに見えます。
一方で、(中)凹凸のない均一な化粧膜では、一方向への優しい反射光により、自然なツヤ感に見えます。

このようにツヤの見え方は、化粧膜の状態により大きく左右されます。自然なツヤ肌メイクにおいて、何より重要なのは、化粧膜なのです。


自然なツヤ肌を叶える化粧膜とは、「均一で凹凸のない化粧膜」
コフレドールの研究員は、パウダーでもリクイドでも「均一で凹凸のない化粧膜」こそが優しい反射を生み出し、自然で美しいツヤ肌を叶えると考えています。この化粧膜を実現するには、肌に元々ある凸凹を埋めてカバーする必要があります。そのために必須の要素となるのが、カバー素材や顔料である‛粉’。しかし‛粉’は凝集しやすい性質を持っているため、‛粉’の扱い方を誤るとかえって肌の凸凹が目立ちやすくなり、自然なツヤ肌づくりに大きな影響を与えます。さらにパウダーやリクイドといったファンデーションのタイプに応じて‛粉’の扱い方も違うため、自然なツヤ肌を叶える 「均⼀で凹凸のない化粧膜」へのアプローチには、それぞれ粉職人である研究員たちの強いこだわりが現れます。

今回の粉塾では、新商品『Twinkle Night Collection』が表現する「夜空ツヤ」をキーワードに、各アイテムに搭載された、4タイプのツヤ仕上がりを創る、粉職人こだわりの技術について詳しく解説しました。

自然なツヤ肌を叶える、ファンデーションにおける粉職人技とは?
  • パウダーの粉職人による‛粉’×ツヤの極意:粉が寝る
パウダーでツヤを出すのは難しい!!
肌の上で「粉が寝る」状態を作り出し、パウダーならではのフォギーなツヤを叶える!

原料のほとんどをマットな粉体が占めるパウダーファンデーションでは、そもそもツヤを出すのが難しいというのが定説です。加えて、ニーズの高いカバー力を実現するために必須のカバー素材も白くて不透明であるため、パウダー開発には常にツヤとカバーをトレードオフしなければならないという難しさが伴います。また、乾燥などによりキメが乱れているとパウダーが肌に均一に密着しにくく、カバー素材も凝集してしまうため、不均一でマットな化粧膜になりがちです。ツヤ肌を表現するのが元来難しいパウダー開発において、自然なツヤを生み出す「均一で凹凸のない化粧膜」を実現するため、粉職人が常に目指しているのが肌の上で「粉が寝る」状態。パウダーの粉職人技であるコーティング技術により、肌なじみのよい成分やカバー素材を粉自体に均一にコーティングすることで、まるで一方向に撫でられ毛がピタっと寝て滑らかな光沢感が出ているベルベットのように粉が寝て、均一な化粧膜を生み出し、自然なツヤ肌と高いカバー力を両立しています。

しっとりと「粉を寝かせた」化粧膜で、パウダーなのにうるっとした‟霧ツヤ“を実現!
今季発売の「生湿感パウダー・ファンデーション」にカバー素材として採用されている『アミノエッセンスパウダー※』は、ファンデーションの基盤となる「体質顔料」に凝集しやすいカバー素材を均一配列し、さらに肌なじみのよいアミノ酸系コーティングを施して密着させることにより、キメの乱れた肌の上でもしっとりと粉が寝て、肌に溶け込むようなパウダーならではの柔らかくフォギーなツヤ肌を実現しています。
※アミノエッセンスパウダー【体質顔料】(マイカ、硫酸Ba、酸化チタン、トリイソステアリン酸イソプロピルチタン、ラウロイルアスパラギン酸Na、塩化亜鉛)


うるっと、霧ツヤ。生湿感パウダー・ファンデ

2019年9月1日 数量限定発売

ヌーディカバー モイスチャーパクトUV
リミテッドセットc 全4種

  • リクイドの粉職人による‛粉’×ツヤの極意:粉がほぐれる
油を増やしてもギラつくだけ!!油と粉の凝集しやすい異質の組み合わせから、「粉がほぐれる」状態を見つけ出し、リクイドならではのつるんとしたツヤ肌に導く!
‛粉’が大部分を占めるパウダーとは違い、水と油そして‛粉’で構成されるリクイドは、油の量を調整することでツヤ感をプラスします。しかし、単に油の量を増やしただけではテカりやギラつきの要因となり、自然なツヤ肌は実現しません。パウダーとは違い‛粉’と油という異質の存在を掛け合わせることこそが、リクイド開発において非常に難しい点となります。その中で、リクイドの粉職人が常に目指しているのは「粉がほぐれている」状態を作り出すこと。異質の相性の良し悪しや組み合わせのパターンは無数で、粉がほぐれるベストバランスを見つけるのは困難を極めますが、緻密な粉職人技により、「粉がほぐれた」状態を作り出し、自然なツヤ肌に導く「均一で凹凸のない化粧膜」が実現します。

極限まで「粉がほぐれた」化粧膜が、つるんと‟満天ツヤ“を生み出す!
今季発売の「生ツヤ持続リクイド」では、‛粉’と油の絶妙な掛け合わせと配合バランスを見つけることにより、粉自体が極限までほぐれることでカバー素材が均一に配列され、非常に薄く均一で凹凸のない化粧膜が実現しました。この粉ほぐし技術により、肌の動きに沿ってピタッとフィットして、余分な油を足さずとも頬の高い位置でつるんと光を放つツヤ仕上がりを叶えました。



つるんと、満天ツヤ。
生ツヤ持続リクイド

2019年9月1日 数量限定発売

リフォルムグロウ リクイドUV
リミテッドセットb 全3種
 

 

ツヤをオンしてトレンドの旬顔に仕上げる、粉職人技
  • 最旬トレンドのツヤを生み出す粉職人技:粉の隠し技
発色しない「隠し粉」でテカりやベタつきを抑え、オイル×パールのモードな“オーロラツヤ”を楽しむ!
肌の上でゆらめく‟オーロラツヤ“を作る「4in1 スマートパレット」は、チーク、リップ、ハイライト、アイシャドウとして使える4つのツヤ色のマルチパレットです。乾いた肌にもやさしくなじむオイルベース処方ですが、どこのパーツに使用しても肌なじみが良くなるよう、低粘度と高粘度のオイルのバランスに徹底的にこだわって開発しました。さらにこのパレットにも粉職人技である「粉の隠し技」が活かされています。各色に色みに影響しない白色顔料をあえて配合することで、オイルベースのアイテムにありがちなテカりやベタつきを絶妙に抑えることに成功しています。また大粒のパールを使用したキーカラーとなる右下のトゥインクルカラーには、さらに色みに影響しない白色顔料を配合することで、見色の美しさを損なわず、肌にのせると透明発色で、パールの輝きだけが表現された夜空にゆらめくオーロラのようなツヤを楽しめます。
 


ゆらめく、オーロラツヤ。
4in1 スマートパレット
2019年9月1日 数量限定発売

マルチデザイニングパレット 全3種



Point 1  粉の隠し技として白色顔料を配合し、オイル特有のベタつきを抑えて全顔使用へ!
Point 2  ‟見色“と‟仕上がり”にこだわったトゥインクルカラーで最旬トレンドの夜空の輝きを!
 
  • 最旬トレンドのツヤを生み出す粉職人技:パールのブレンド技術
反射の異なるパールをブレンドすることで、あえて『不均一な光』を作り出し、まるで素肌から発光するような月光ツヤを叶える!
じんわりとした月光のようなツヤを素肌に仕込む「ツヤ仕込み美容液下地」には、あえて反射の異なるパールを採用しています。輝度の高いシルバーパールや肌なじみの良いレッド・カッパーのパールを混ぜることで不均一な光の層が作られます。実は素肌もミクロで見ると、キメの影など様々な色の不均一な反射光により光の層を成しています。この下地はあえてこの「不均一な光」を作り出すことで、まるで素肌の内側から発光するような、じんわりと明るい自然な月光ツヤを実現しています。



じんわり、月光ツヤ。
ツヤ仕込み美容液下地

2019年9月1日 数量限定発売

モイスチャーグロウベースUV
リミテッドセットb 1種

 


長井かおり氏による、“夜空ツヤ”メイク デモンストレーション
メイクデモンストレーションでは、自他ともに認める“粉フェチ”であるヘア&メイクアップアーティスト長井かおり氏にご登壇いただき、新商品を用いた4つの“夜空ツヤ”別に長井さん流の粉テクをご紹介いただきました。
 


ヘア&メイクアップアーティスト長井かおり氏 プロフィール
美容誌、ファッション誌を中心に多くのビューティ企画のほか、連載企画を多数担当。モデルや女優のヘアメイクも多く手がける。‛粉’についての見識が深く、その理論的な‛粉’の使いこなし術により、メイクデモンストレーションに出演する度に、独自のメイクテクニックが人気となり多くの女性から支持されている。
 

  • ツヤ好きな日本人女性にぴったりの「Twinkle Night Colllection」
ツヤ肌の表現を追求している「Twinkle Night Collection」は、なりたいツヤ別にアイテムがセレクトでき、自分にぴったりのツヤ感を見つけられるユニークなコレクションです。日本人女性はツヤ肌ニーズが高いのですが、実はちょうどいいツヤ肌を作るのが難しい!と言う声をよく聞きます。 「Twinkle Night Collection」なら、表情の異なる4つのツヤ感が簡単に楽しめます。」(長井氏)
  • 月光ツヤ下地で光を集めて、素肌の内側から発光するようなツヤを仕込む!
    粉テク①:下地は “スキンケア乗せ”からの“タプタプ置き”で、ナチュラルな「白っぽ見え」に!
「光の反射を活かした月光ツヤ下地は、素肌を自然でツヤのある白肌に見せてくれるので、どんな肌タイプでも使いやすい下地だと思います。メイク前のスキンケアは保湿をメインにしっとりめに仕上げておきます。下地を指に取ったら、“なると”を描くように両頬にたっぷりと置いてください。お肌に過剰な摩擦を与えないよう、スキンケアするように軽いタッチで両手でしっかりと馴染ませるのがポイント。さらに両手のひらを使ってタプタプとやさしく肌にしっとりと馴染ませる“タプタプ置き”のひと手間を加えることで、月光ツヤをキレイに仕込むことができます。」(長井氏)
  • 満天ツヤリクイドの粉ほぐしテクで、隙のないつるんとしたツヤを叶える!
    粉テク②:リクイドでつくるクールなツヤ肌は、“さすり磨き”からの“置き重ねタッチ”でツヤをオン!
「スポンジに直接“なると置き”したリクイドを優しいタッチでさするように磨くことで、月光ツヤ下地を生かした仕上がりになります。満天ツヤリクイドはカバー力も高いので、気になる箇所に指でトントンと軽くリクイドを重ねる“置き重ねタッチ” で、シミやそばかすもしっかりカバー。最後に手のひらで顔全体を優しく包みこみ、肌の上で粉をほぐしていくことで、リクイドがピタっとフィットして、つるんとした満天ツヤをプラスできます。」(長井氏)
  • 粉テク③:オーロラツヤのマルチパレット 01モードグロウで「モードツヤ美人」

「③のハイライトカラーを優しくタッチ乗せしていきます。最旬トレンドのモーヴカラー①をアイホールとチークに用いることで、彫りの深いシアーなイメージに仕上がります。コフレドールこだわりのトゥインクルカラー④は、まぶたに重ね付けを。最後に②のレッドカラーをリップに乗せることで、ホワっとツヤ感のある印象を与えることができます。」(長井氏)

 
  • しっとりとツヤの出る霧ツヤパウダーで、ほんのりやさしいツヤ肌に仕上げる!
    粉テク④: 仕込み前の“ペトサラの儀” と、“さすり磨きタッチ”&“カラ磨き”で、繊細で上品なツヤ肌に!
「下地を塗布してパウダーファンデーションを使う前に、手の甲を使って肌の湿度チェックを必ずしています。余分なベタつきがある場合はティッシュオフをして、しっとりしていながらもサラっとした”ペトサラ“な肌状態を目指します。 “ペトサラ”な肌にパウダーファンデーションを乗せることで、テカりを防いで自然なツヤをキープできます。パウダーファンデーションを最初に塗るのは、下まぶたの広い範囲を⽰す“美肌ゾーン”。そこに粉をたっぷりと置いてさすりながら塗布する“さすり磨きタッチ”で乗せていきます。シミ・ソバカスなどの肌悩みが気になる箇所にはスポンジの角を使った細部攻めをすれば、キレイにカバーできます。仕上げにスポンジの裏面を使い、顔全体をスポンジ面で肌を磨き上げるように馴染ませる“カラ磨き”をおこなうことで、肌の上で粉がしっとりと寝て、繊細で上品なツヤ感に仕上げます。」(長井氏)
  •  粉テク⑤:オーロラツヤのマルチパレット 02テンダーグロウで「愛されツヤ美人」

「④のトゥインクルカラーをハイライトに使用します。パールをつぶさないよう、肌にやさしく押し込みながら馴染ませることでツヤ感が増します。③のブラウンカラーはアイホールやノーズシャドウ、眉頭にトントンと馴染ませてコントゥアとして。①のコーラルカラーをチークに、③のピンクカラーをリップに使うことで、写真映えのする可愛らしい印象になります。」(長井氏)



「COFFRET D’OR(コフレドール)」

「COFFRET D’OR(コフレドール)」は、“Be Playful~ 私らしく、肌を操る※”をブランドコンセプトに、自分本来の美しさを磨き、無限の表情を引き出す、モード&プレイフルなトータルメイクアップブランドです。

自分本来の肌を活かして、もっと思い通りに。
いくつもの色と質感を操って、もっと無限の表情に。
肌からはじまる、攻めのメイクを提案してまいります。
 ※メイク効果により、肌印象を操ること

ブランドサイトURL: https://www.kanebo-cosmetics.jp/coffretdor/

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会社概要

株式会社カネボウ化粧品

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区日本橋茅場町1-14-10
電話番号
-
代表者名
前澤 洋介
上場
未上場
資本金
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設立
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