新刊『幸せに人生を終えた人から学んだこと』刊行
“自宅で最期を迎えたい” ささやかな願いを叶えるために。人として一番大切な終活とは。
最期のときが近づいてきたとき、自宅で自分らしくその時を迎えたいと願う人は多いことでしょう。しかし、現在の日本の医療システムでは、自宅での終末期サポートは家族の負担が大きく、願いを叶えることはなかなかできません。今や病院で亡くなる方が7割ともいわれているのが実情です。
本書の著者は、急性期病院に勤める看護師。退院を迎える多くの高齢患者さんが、自宅に帰りたいという希望に反して高齢者施設へと移されていく姿を目の当たりにしてきました。住み慣れた家で穏やかに過ごしたい、最期の大切な時間を家族とともに好きなことをして過ごしたい。そんなささやかな願いも多くの高齢患者さんは叶えることができません。
ですが、同じような状況でも、退院後に自宅に迎えられ、最期のときを家族とともに幸せに過ごせる方が一定数います。どんなに歳を取っても、病気になっても、寝たきりでも、認知症になっても、家族からお荷物扱いされず、大切にされ、最期まで幸せな人生を送れる人には、愛され続ける秘訣があるのです。
本書は、著者が急性期医療の現場で関わった患者さんから学んだ、愛され続ける高齢者となる秘訣をまとめた一冊です。エピソードの数々には、「人生最後のささやかな願い」を叶えるためのヒントが詰まっています。
書籍情報
書名:『幸せに人生を終えた人から学んだこと』
著者: 木村まり
定価:1,650円(税込)
判型:四六判並製
頁数:256ページ
ISBN:978-4-426-12933-0
発行日:2023年12月12日刊行
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目次
●はじめに―愛されてこの世を去った人たち
●第1章 愛され高齢者が持つ六つの力
笑顔の力
感謝と好意を伝える力
ポジティブに切り替える力
意志を貫く力
想像する力
与え続ける力
●第2章 幸せに人生を終えた人から学んだこと
楽しいことを考えて過ごそう
今まで通りを貫こう
家族を大切にしよう
希望を伝えよう
「幸せ言葉」をたくさん伝えよう
譲り合い、思いやりの言葉を口にしよう
忙しい日々を選んでいこう
「老い」による変化を受け入れよう
老いのその先の未来まで考えておこう
喜び上手になろう
「ありがとう」を忘れない
心配し合い、支え合える人をつくろう
人気の秘訣は笑顔
美しい生き方をしよう
自分のことはできるだけ自分で
末期のときのことを家族に伝えておく
●第3章 愛されながら穏やかに人生を終えるために
愛されているからこそ死なせてもらえない
自分らしい最期を迎える準備をしよう
病気に備える
入院に備える
治療や手術に備える
認知症に備える
身の回りのことができなくなったときに備える
「まさかの備え」を周囲に伝えておく
●おわりに──「まさかのとき」に備えて日々を生きる
著者情報
木村まり
看護師。静岡県出身。関東学院大学文学部比較文化学科卒業。20代で結婚と出産を、30代で離婚を経験。その後、看護専門学校に入学し、看護師免許を取得。現在も看護師として急性期病院で勤務している。終活ガイド1級、エンディングノートセミナー講師認定資格を取得し、仕事にも自分の人生にも役立てている。
会社概要
会社名:株式会社自由国民社
所在地:〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-11
代表者:石井 悟
設立:1928年(昭和3年)8月5日
事業内容:雑誌・書籍の編集、出版等
お問い合わせ
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TEL:03-6233-0781
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株式会社自由国民社
宣伝企画部
TEL:03-6233-0783
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