農林水産省が公募する「月面等における長期滞在を支える高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクトに採択。QOLを維持・向上する食の支援ソリューションを開発。
12月3日(金)に農林水産省が公表、令和3年度から5年間のプロジェクト。
キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、参画するコンソーシアム(代表機関:一般社団法人SPACE FOODSPHERE)による宇宙食料領域の研究開発に関わる提案が、農林水産省が公募する「月面等における長期滞在を支える高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクト※1に採択※2されたことをお知らせします。キユーピーは、本プロジェクトの小課題3つのうち、「QOL※3マネージメントシステムの開発」に携わります。
※1 内閣府が主導する「宇宙開発利用加速化プログラム(スターダストプログラム)」の一環
※2 農林水産省による公表内容:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/soumu/uchushoku.html
SPACE FOODSPHEREのプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000060903.html
※3 QOL(Quality of life):生活の質、人生の質、生命の質
宇宙空間において、人が長期的かつ持続的に活動するには、食料を安定的に確保し、QOLを維持・向上する必要があります。農林水産省が公募する本プロジェクトでは、高度資源循環型かつQOL重視型の食料供給システムの研究開発と実証を目的に掲げています。それらを小課題に分類すると、①高度資源循環型の食料供給システムの開発、②QOLマネージメントシステムの開発、③共創型実証基盤の設計、の3つに分かれます。キユーピーは、株式会社NTTデータらとともに、小課題②における「食の支援ソリューション開発」に携わります。
100年以上、食に向き合ってきたキユーピーだからできること
月面での生活は、食料の供給量や種類はもちろんのこと、人手・時間・調理器具・空間・廃棄物処理といった食事に関する一連のリソースが極限まで制限されます。そんな極限環境下における食事の役割は、単なる栄養補給ではなく、人と人とのつながり・楽しさを感じられることにあります。キユーピーがこれまでの100年間で培ってきた調理の簡便化技術・鮮度保持技術をはじめ、家庭の食卓から外食までさまざまな課題を解決する技術、メニュー提案力・開発力などを、本プロジェクトに活用していきます。さらには、気候変動による食資源の減少や、家庭環境の変化によるコミュニケーション不足など、地球上の食にまつわる社会課題に対しても、本プロジェクトで得られた知見を活用し、多様かつ急速に変化していく未来の食生活を創造していきます。
※2 農林水産省による公表内容:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/soumu/uchushoku.html
SPACE FOODSPHEREのプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000060903.html
※3 QOL(Quality of life):生活の質、人生の質、生命の質
人が宇宙空間で持続的に活動するための重要なキーワード、それは「循環」と「QOL」
宇宙空間において、人が長期的かつ持続的に活動するには、食料を安定的に確保し、QOLを維持・向上する必要があります。農林水産省が公募する本プロジェクトでは、高度資源循環型かつQOL重視型の食料供給システムの研究開発と実証を目的に掲げています。それらを小課題に分類すると、①高度資源循環型の食料供給システムの開発、②QOLマネージメントシステムの開発、③共創型実証基盤の設計、の3つに分かれます。キユーピーは、株式会社NTTデータらとともに、小課題②における「食の支援ソリューション開発」に携わります。
100年以上、食に向き合ってきたキユーピーだからできること
月面での生活は、食料の供給量や種類はもちろんのこと、人手・時間・調理器具・空間・廃棄物処理といった食事に関する一連のリソースが極限まで制限されます。そんな極限環境下における食事の役割は、単なる栄養補給ではなく、人と人とのつながり・楽しさを感じられることにあります。キユーピーがこれまでの100年間で培ってきた調理の簡便化技術・鮮度保持技術をはじめ、家庭の食卓から外食までさまざまな課題を解決する技術、メニュー提案力・開発力などを、本プロジェクトに活用していきます。さらには、気候変動による食資源の減少や、家庭環境の変化によるコミュニケーション不足など、地球上の食にまつわる社会課題に対しても、本プロジェクトで得られた知見を活用し、多様かつ急速に変化していく未来の食生活を創造していきます。
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