【武蔵野大学】アントレプレナーシップ学部が一般社団法人VENTURE FOR JAPANとアントレプレナーシップ教育に関する協定を締結
本提携を記念して10月30日にトークイベントをMusashino Valleyにて開催
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(東京都西東京市)は、「起業家志望の新卒・第二新卒が地方企業の経営者の直下で事業責任者として就職する」サービスを行う一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(以下、VFJ)と連携協定を締結しました。経営者の直下でビジネスをイチから立ち上げる経験を通じてアントレプレナーシップ※を養い、自ら事業を起こし行動できる人材を育成します。
また、本提携を記念して10月30日(水)に、三鷹にあるスタートアップスタジオ「Musashino Valley」にてトークイベントを開催しました。
※アントレプレナーシップ(起業家精神)とは、高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドを指します
【本件のポイント】
● 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部と一般社団法人VENTURE FOR JAPANがアントレプレナーシップ教育に関する協定を締結
● 経営者の直下でビジネスをイチから立ち上げる経験を通じてアントレプレナーシップを養い、自ら事業を起こし行動できる人材を育成
● 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の1期生(4年生)3名が同社を通じて各地の挑戦的な中小企業に就職内定
【本件の内容】
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は2021年4月に開設し、これまで起業家の輩出や学生起業プレゼンイベントの開催、東京都と連携したグローバルアントレプレナーの育成など、アントレプレナーシップを持つ人材の育成に努めてきました。一方のVFJは、主に新卒・第二新卒の若者が全国各地で革新的な挑戦をしている成長企業へ2年間就職し、経営者の直下で事業責任者として働いて起業力(起業できるほどの経験と実力)を身につける機会を提供しています。結果が求められる厳しいポジションで働くことで、一般的な新入社員や若手社員と比較して多くの成長機会を得ることが期待でき、失敗を恐れず果敢に挑戦する若者を育成しています。
アントレプレナーシップ学部とVFJの交流は昨年からスタートしました。アントレプレナーシップの授業にVFJ代表の小松 洋介氏が登壇し、共感したアントレプレナーシップ学部の学生3名がVFJを通じて就職内定を得ました(2024年10月10日現在)。今後、連携協定を結ぶことで、さらなる人材の交流を生み出し、全国の成長企業にアントレプレナーシップを抱く学生を送り出します。
【協定締結概要】
期間 |
2024年10月30日~2025年3月31日 ※以降、双方の終結意思がない限り1年ごとに自動更新 |
連携協力事項 |
(1)学生の就職に関する相談や就職先の紹介・斡旋 (2)地方創生にかかる共同研究、共同事業の企画・実施 (3)その他本協定の目的を推進する活動で、双方が協議して同意した事項 |
【調印式ならびにトークイベントについて】
今回の連携協定を記念して、10月30日(水)に三鷹にあるスタートアップスタジオ「Musashino Valley」にてトークイベントを開催しました。当日は学部長の伊藤羊一とVFJ代表の小松 洋介氏が対談を行った他、VFJを通じて内定が決まったアントレプレナーシップ学部の1期生(4年生)3名が、VFJで就職先を決めた経緯や想いについて発表しました。
なお、この様子はアントレプレナーシップ学部の公式YouTubeにて視聴可能です。
【アーカイブ】一般社団法人VENTURE FOR JAPAN & 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 連携協定記念イベント ~経営者の直下で培うアントレプレナーシップ~:https://www.youtube.com/watch?v=nsqRecxS8Lo
【登壇者プロフィール】
■伊藤 羊一(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長)
アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、LINEヤフーにて次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は65万部のベストセラーに。
■小松 洋介(一般社団法人VENTURE FOR JAPAN 代表理事)
1982年仙台生まれ。2005年(株)リクルートへ入社。2011年の東日本大震災を機に(株)リクルートを退職し、被災地となった宮城県女川町の女川町復興連絡協議会にて、復興提言書(民間版復興計画)の作成や事業再建・起業支援を行う。2013年4月には特定非営利活動法人アスヘノキボウを設立し、代表理事。2014年4月には女川町商工会職員として、まちづくり担当を兼任。地域課題ごとに国内外のセクターを越えたチームを組成し、起業支援、経営支援、関係人口創出・移住促進、地域課題分析データ事業、地域づくりのインパクト評価、予防医療など多岐にわたる事業を行ってきた。2022年3月末にアスヘノキボウの代表理事を退任し、理事。2022年11月より「起業家志望の新卒・第二新卒が地方企業の経営者直下の事業責任者として就職する」サービスを行う、一般社団法人VENTURE FOR JAPANを設立し、代表理事として事業を推進している。
【武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■ 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部:https://emc.musashino-u.ac.jp/
■ 一般社団法人VENTURE FOR JAPAN:https://ventureforjapan.or.jp/
■ Musashino Valley:https://www.musashino-valley.jp/
■ 記念イベントのアーカイブ:https://www.youtube.com/watch?v=nsqRecxS8Lo
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