エアバス社「A320neo」ファミリーに搭載される「PW1100G-JM」の改良型 新エンジン「GTF Advantage」の型式承認を取得
IHIが一般財団法人日本航空機エンジン協会(JAEC)の下、米Pratt & Whitney(P&W)、独MTU Aero Engines AG(MTU)と共同で開発を行っているエアバス社「A320neo」ファミリー用エンジン「GTF Advantage」の型式承認が、2025年2月27日に米国連邦航空局(FAA)から交付され、民間航空エンジンとしての運用が正式に認められました。
「GTF Advantage」は、P&W、JAECおよびMTUが設立した合弁会社International Aero Engines(IAE)が主体となり、2014年12月19日に型式証明を取得したPW1100G-JMエンジンの改良型として開発が進められてきました。IHIはプログラムシェア約15%(国内シェア65%)で参画しており、ファンモジュール、低圧圧縮機の一部などの主要部品の開発・設計・製造およびエンジン整備を行います。
本エンジンは、離陸推力の向上によりPW1100G-JMエンジンと比べ積載量の増加と航続距離の延長を可能にするとともに、燃費効率の向上によりCO2排出量の更なる低減が期待できます。また、寿命制限部品の全面的な再設計と様々な先進技術の適用による高温部品の耐久性向上が図られています。IHIは、低圧圧縮機の再設計を行い、性能改善に大きく貢献しております。
「GTF Advantage」が搭載される「A320neo」ファミリーは、すでに多くの確定発注を受けております。本エンジンの量産初号機の納入は今年後半を見込んでおり、順次お客さまに納入してまいります。
IHIは今後も、航空エンジンの燃費や信頼性向上のために、複合材部品など様々な先端技術の開発を進め、航空機の環境負荷低減と安全性向上の一翼を担っていきます。
【関連プレスリリース】
2014年12月22日
エアバス社「A320neo」に搭載される民間航空エンジン「PW1100G-JM」の型式承認を取得
https://www.ihi.co.jp/all_news/2014/aeroengine_space_defense/1190302_1682.html
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