母子手帳アプリ『母子モ』が山梨県道志村で提供を開始!
~子育て世帯がより笑顔になれる地域づくりをデジタルの力で推進~
道志村では、「村民が魅力的に感じる新しいライフスタイルをつくる」を村の基本目標のひとつとし、結婚・出産・子育て支援の充実を図り、村人や移住者が住んで良かったと思えるようなまちづくりを進めています。
今回、デジタルを活用した新たな子育て支援策として、紙の母子健康手帳のデータをデジタルデータとして記録でき、600以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用されました。
『母子モ』は、予防接種のスケジュールや健診結果の管理、地域の情報配信などをスマートフォンやタブレット端末、PCにて簡単にサポートするアプリです。データはクラウド上に保存されているため、災害などによる母子健康手帳紛失時のバックアップになるほか、他市区町村への転居時や機種変更時の継続利用にも対応しており、安心して使い続けることができます。
◆家庭の状況に応じたきめ細かな支援が魅力の山梨県道志村で『母子モ』の提供を開始!
道志村では、保育所入所前の乳幼児とその保護者を対象に、食育事業や親子同士の交流会、季節の行事などを行う「つぼみっこくらぶ」を開催しています。また、「道志村子育て世代包括支援センター」では、妊娠前から子育て期までの不安や悩みを持つ人が気軽に相談できる窓口を開設するなど、保護者に寄り添ったサポート体制を構築しています。
ほかにも、不妊治療を行っている夫婦に治療費の一部を助成する「道志村不妊治療費助成事業」や、0歳から高校3年生までの子どもの保護者を対象に医療費を助成する「道志村すこやか子育て医療費助成金支給制度」など、妊娠を望む人や子育て世帯を経済的に支えています。
今回、村の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用されました。
◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!
山梨県道志村に採用された『どうし子育てダイアリー』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、村が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、こども家庭庁の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
また、感染症などの影響により社会的に環境変化が起こった際にも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートします。
<山梨県道志村 長田 富也村長からのコメント>
本村の人口は、2023年4月1日現在の住民基本台帳では1,545人、うち高齢者人口638人(高齢化率41.3%)となっています。人口減少に歯止めをかけるため、他市町村にはない道志村独自の子育て支援事業を創出する「子育て支援パッケージ化事業」を令和6年度よりスタートさせました。その取り組みの一環として子育て支援アプリ『どうし子育てダイアリー』を導入いたしました。
本アプリを多くの子育て世代に活用していただき、さらなる子育て環境の充実化を目指してまいります。
<『どうし子育てダイアリー』の主な機能>
【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】
●子ども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●自治体が配信する各種お知らせ
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)
●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)
●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、受け忘れ防止アラート
●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録
【情報提供・アドバイス】
●出産・育児に関する基礎情報
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●沐浴や離乳食の作り方などの動画
●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育園、子育て施設など)
【育児日記:できたよ記念日】
●子どもの成長を、写真と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)
【データ共有】
●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能
当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス『子育てDX®』※1では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※2を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
サービス名:どうし子育てダイアリー
月額料金(税込):無料
アクセス方法
・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索
(対応OS: Android 5.0以上、iOS 12.0以上)
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。
※1:『子育てDX®』サービスの詳細はこちらから https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※2:詳細はこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
※『子育てDX』は母子モ株式会社の登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。
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