[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 ほぼ横ばい
募集賃料 前月から小幅に上昇
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2024年1月末現在および各年12月31日時点
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
300~400坪の大口の成約事例が増加しており、それ以上の大型の内定も出始めている。既存ビルではまとまった面積の募集床が限定的なことから、大口の面積を必要とするテナントは直近3年以内に竣工した築浅の大規模ビルを中心に検討するケースが多い。これらはいずれも高価格帯のビルでコロナ禍以降はテナント誘致に時間を要していたが、今後は引き合いが活発になることが期待される。(名古屋支店長 妹尾哲也)
名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 ほぼ横ばい 前向きな需要の割合が高い状況
空室率は前月比マイナス0.03ポイントの4.77%となり、前月からほぼ横ばいだった。複数の新築ビルが空室を抱えて竣工した一方、自社ビルからの移転や館内増床等で空室床の消化が進み、わずかな動きに止まっている。潜在空室率は前月比プラス0.15ポイントの6.43%だった。
幅広い業種で拡張移転等の前向きな需要の割合が高い状況が続いている。採用面の優位性を確保するため、ビルグレード改善目的での移転需要も散見される。
<空室率&潜在空室率>
名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 前月から小幅に上昇 12,000円/坪台前半で小幅な動きが継続
募集賃料は前月比プラス83円/坪の12,209円/坪となった。前月から小幅に上昇したものの、12,000円/坪台前半での小幅な動きが継続している。
<募集賃料&募集面積>
名古屋市 規模別 空室率
<規模別 空室率>
名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率
<主要エリア 空室率>
6大都市 空室率 募集賃料(大規模ビル)
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>
<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>
三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像