【家電批評9月号】家電でもっと家事をラクにしませんか? 最新おうち家電を検証!! 気になるAI活用向けPCも調査
プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』9月号(8月2日発売)
【総力特集】「おうちを強化する家電BEST」
毎日の暮らしに欠かせない掃除や洗濯。しかし、仕事や子育て、介護などで忙しかったり、苦手で億劫だったりしませんか。自分の家や部屋ぐらいリラックスしたいし、自由時間だって欲しい! だから居心地のいい暮らしのために家電にどんどん頼みましょう! だって、生活家電がこんなに進化しているんですから!
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【衣類乾燥機(9.0kgクラス)部門】ベストバイ受賞
ハイアール
FUWATO JZ-K90A
実勢価格:12万4198円
約9.0kgの衣類を乾燥させたところ、ほぼ100%の乾燥率を達成しました。タオル類は湿り気がないうえ、ふわふわに仕上がっています。チノパンは、4か所ついているポケットの裏までしっかり乾燥。衣類の量が多いと乾燥時にシャツやブラウスにシワがくっきり残りましたが、シャツモードを選べばその悩みもクリア。使い勝手も良好で、特に排水タンクに水が溜められることで、スペースさえあれば設置できるのは好印象です。
【ロボット掃除機(ハイエンド)部門】ベストバイ受賞
アンカー・ジャパン
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
実勢価格:19万9900円
▼総合評価
吸引性能:11.3/15点
水拭き性能:14.5/15点
立ち回り性能:14.5/15点
静音性:7.3/10点
アプリ性能:18.0/20点
メンテナンス:10.0/10点
設置性:3.0/5点
使用感:9.6/10点
障害物に近寄りつつも動かさずに掃除する高度な回避力、ローラー型モップで拭き範囲&汚れ落とし能力も良好な水拭き性能、そして評価外ながら静音モードでも落ちない吸引力と、高い性能を見せました。自動ゴミ収集、水拭きモップの自動洗浄&乾燥機能もドックに搭載し、日々のお手入れがラク。さらに専用アプリの機能も多すぎず少なすぎずで初心者でも扱いやすいです。また、水拭きモップのリフトが約12mmと高い点も特徴。カーペットやラグが混在する環境でも吸引と水拭きを同時に任せられる点は大きな魅力でしょう。水拭き中にモップを洗浄する機能を搭載していて、つねにモップがキレイな状態で拭ける点もポイントです。
【フードプロセッサー部門】ベストバイ受賞
レコルト
コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7
実勢価格:9900円
▼総合評価
刻む(ニンジン): 優秀
おろす(大根):優秀
砕く(クラッシュアイス):合格
泡立てる(ホイップクリーム):優秀
すりつぶす(ゴマ):優秀
刻む(豚バラ):優秀
混ぜる(スムージー):良好
練る(ピーナツペースト):優秀
使いやすさ:良好
静音性:優秀
お手入れ:良好
この7月に登場した新モデルは、USB‒Cケーブルでバッテリーに充電するコードレスに進化。3.5時間の充電で、検証中は充電が切れませんでした。サイズはコンパクトなまま、設置性や収納性がアップしています。新たに追加された「鬼おろし」は、たった7秒でしっかりと粗みじんに。「水気も程よく食感もよい」とプロも大絶賛です。旧モデルと共通の〝刻む〟〝練る〟などの調理も比較しましたが、新モデルはどの項目も互角以上の評価を得ました。使い勝手も改善され、特に安定感と静音性は確実に向上しています。どの食材でも運転時のグラつきが少なく、モーター音も圧倒的に静かです。油汚れも旧モデルより簡単に落ちました。進化を遂げた新モデル、一度使ったら手放せない便利さです。
【脱臭機部門】ベストバイ受賞
カルテック
KL-WC01
実勢価格:11万円
▼総合評価
[脱臭性能]
くさや:優秀
タバコ:優秀
ペットのおしっこ砂:優秀
[使い勝手]
操作性:良好
お手入れ:優秀
設置性:優秀
光触媒フィルターによって、本体が吸い込んだニオイ成分や細菌などを酸化分解し、脱臭や除菌をするカルテック。光触媒フィルターは買い替える必要がありません。風量は「強・弱」のほかに「自動」と「静音」の4モード。特に自動モードは、ニオイセンサーが感知した部屋の状態に合わせて風量が自動で切り替わります。設置は壁掛け、床置きを選べるのが便利。加えて厚さが約8cmと薄いので、壁に掛けたときや部屋に置いたときも圧迫感が少なく、キッチンやトイレなどの隙間に置きやすいサイズ感も高評価でした。ボタン操作もシンプルでわかりやすいうえ、お手入れするパーツも2つだけ。手軽に部屋を脱臭するなら、設置もしやすいカルテックがおすすめです。
【紙パック式掃除機部門】ベストバイ受賞
日立GLS
かるパック スティック PKV-BK50L
実勢価格:7万1280円
▼総合評価
吸引力:36.5/45点
静音性:7.0/10点
手への負荷:4.0/5点
使い勝手:43.8/50点
紙パック:7.0/15点
付属アタッチメントの種類が多く、シーンに応じた使い分けが可能。つけ外しも容易です。ハンディ形態でも持ち手が本体上部にあるため、重く感じずに掃除でき高評価でした。付属紙パックは購入時にセットされている一枚だけですが、公式サイトよると交換は4カ月に一回でOKとのこと。1パック6枚入りで1210円なので、一回買えば2年間持つ計算。面倒な紙パック交換が少ないのもグッドです。吸引力はもちろん優秀で、検証で軒並み高得点を獲得しました。
【ノンフライヤー(大容量タイプ)部門】ベストバイ受賞
シリウス
ノンフライヤー機能付きコンベクションオーブン CLOOKING
実勢価格:3万580円
▼総合評価
天ぷら(リベイク):優秀
から揚げ(調理):合格
冷凍ポテトフライ:良好
使い勝手:良好
大型の耐熱ガラスポットは、調理中の様子が確認でき、加熱しすぎて焦がしてしまう心配がありません。実際の調理検証で最も評価が高かったのが「天ぷらのリベイク」。ガラスポットが大きくて丸型なので、ヒーター部分から出る熱風の流れがスムーズで食材に効率よく均等に熱が当たります。一度冷めてしまった天ぷらもサクサクにおいしく仕上がりました。
【特集】スチームオーブンレンジ最新ランキング
スチームオーブンレンジって便利なのはわかっているし、料理の幅も広がるけど、10万〜20万円もするのでなかなか購入に踏み切れませんよね。さらに各メーカーから毎年、新モデルが登場するうえ、時短調理や自動調理の充実、IoT機能との連携など、機能性もどんどん向上しています。そこで今回は、各メーカーのハイエンドモデルを集めてテストし、おすすめの製品をランキング形式で発表します。また、スチームオーブンレンジは「買った直後は頻繁に使っていたけど、今はレンジの温め機能しか使っていない……」となりがち。そんなことにならないために、スチームオーブンレンジを買うべき人・不向きな人の特徴も一緒にお伝えします!
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【スチームオーブンレンジ部門】ベストバイ受賞
シャープ
ヘルシオ AX-LSX3B
実勢価格:21万2300円
▼総合評価
焼く:優秀
揚げる:合格
ワンボウル:優秀
蒸す:優秀
解凍:良好
使い勝手:優秀
最も優れていたのは「まかせて調理」による自動調理。まったく別々の加熱が必要な具材を混合させても、それぞれに適した状態で焼き上がりました。また、今モデルから新たに採用された「ほかほかキープ」により調理後も最大30分間は温かい状態をキープできます。調理中やその前後も音声案内でナビゲートやお知らせしてくれるうえ、使い勝手もよいです。
【第2特集】「変わるPC! 変わる仕事!」
ChatGPTをはじめとする生成AI。個人・法人を問わず活用がはじまりつつあります。そんな中、AI活用を目的にしたWindows PCの新カテゴリ「Copilot+ PC」が一斉に発売! いよいよAIがパソコン本体をも変えはじめました。AIパソコンは本当に便利なのか? 仕事に役立つのか探っていきます!
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【Copilot+ PC部門】ベストバイ受賞
Dell
XPS 13
実勢価格:31万9980円
▼総合評価
基本性能:26.8/30点
ディスプレイ:12.3/15点
スピーカー:4.0/5点
操作性:9.8/15点
接続性:2.7/5点
バッテリー:4.5/5点
携帯性:3.5/5点
Webカメラ:7.5/10点
プロセッサのクロック周波数がほかの製品より若干高く、基本性能が全体的に若干高めです。検証した3K OLEDモデルのディスプレイは色域も広くて色も正確です。4スピーカーの音質もしっかり調整されており、トップの成績でした。全体的なバランスがよく、AIを使った作業はもちろん、書類作成やオンライン会議、ネットでの調べ物、写真レタッチ、動画視聴など、メインマシンとして十分活躍できる一台です。本体が小さいので、持ち運んで外で使うのにも適しています。
【第3特集】本格オーディオ入門
「家のスピーカーよりもっと音のいいスピーカーで音楽を聴いてみたい」「家に本格的なオーディオセットを置きたい」、そんなオーディオ入門の人がまず最初にこだわってほしいのが、スピーカーです。今回、初心者が聴いたら感動すること間違いなしのスピーカーを見つけるべく、10万円前後の金額で9製品集めて徹底比較! さらに、自宅ではあまり音楽を楽しめない人に向けて、どんな場所でも高音質を楽しめるDAP(デジタルオーディオプレーヤー)も5製品チェックしました。この特集を読んで、自分の好きな音をみつけませんか?
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【10万円クラススピーカー部門】ベストバイ受賞
Polk Audio(ポークオーディオ)
Reserve R200
実勢価格:8万9950円
▼総合評価
解像度:17.0/20点
聞きやすさ:8.0/10点
音域のバランス:17.8/20点
音像定位:17.5/20点
ダイナミクス:16.8/20点
高い解像度と帯域のバランスが取れたサウンドです。ウォームな音色がこのスピーカーのよさを引き立てていて、ボーカルや楽器をつややかでなめらかに表現してくれます。今回の視聴曲の1つ、ヨルシカの「晴れる」は、サビから高域が目立ってキンキンとうるさく聞こえるスピーカーが多いなか、一番なめらかに聞こえました。なお、ハイレゾオーディオ認証を取得しているので、ハイレゾ対応のサブスク音源とも相性ばっちりです。
【DAP(10万円クラス)部門】ベストバイ受賞
iBasso Audio
DX180
実勢価格:7万8210円
▼総合評価
解像度:18.8/20点
クリアさ:8.5/10点
音域のバランス:19.0/20点
音像定位:8.8/10点
ダイナミクス:8.3/10点
バランス接続:4.5/5点
使い勝手:12.0/15点
DACにシーラスロジック社製のCS43131を4基搭載。さらにFPGAと呼ばれるチップを使い1兆分の1秒レベルで信号を制御調整しています。その効果は解像度と音像定位の良さに現れています。10万円クラスの製品の中では、傑作のDAPといえるでしょう。
上記のほかにも、「超音波洗浄機」や「Apple Vision Pro」など、気になるアイテムをガチ比較しています!
ぜひ9月号をチェックしてみてください。
誌面に登場する「認証」マークは編集部が認めた製品の証!
“消費者目線” の厳しいテストの結果、 編集部が “本当におすすめできる” と認めた製品に付与している認証マーク。 いくらお金を積んでも手に入らないこのマークは、 受賞企業様の商品販促としてご活用いただいています。
(認証マークに関するお問い合わせは、 本リリース最下部に記載のマーケティング事業部まで)
さらに詳しい比較テスト結果やベストバイに選出した理由は誌面(家電批評24年9月号)をチェック! 晋遊舎のプレスリリースでは、今後も『家電批評』発行日に合わせて「BEST BUY」受賞アイテムを発信します。 お楽しみに!
『家電批評』とは・・・
創刊13周年を迎えた日本で唯一の家電テスト専門誌。商業媒体には珍しく広告ページを入れないことで、メーカーの意向に左右される他媒体が書けない本音も伝えます。専門家と編集部が消費者目線で商品を徹底検証。読者のことだけを考えた「正直な評価」をお伝えします。
9月号は8月2日発売で特別定価880円(税込)
【媒体概要】
媒体名: プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』
発行日:毎月3日
発行元:株式会社晋遊舎 (東京都千代田区神田神保町1-12)
晋遊舎公式サイト: https://www.shinyusha.co.jp/
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