「研究経験はただのガクチカじゃない──」理系大学院生が直面する“当たり前”を変える就活イベント『理系院生Expo in 東京』4月26日(土)開催

株式会社アカリク

2025年4月14日 15時00分

学部生と同じ土俵で評価されてきた、理系大学院生の就職活動。

その“当たり前”を変えるための就活イベントが、再び開催されます。

　大学院生をはじめとする高度専門人材のキャリア支援・採用支援を行うアカリクは、修士・博士課程の理系大学院生を対象とした対面型合同説明会「理系院生Expo in 東京」を、2025年4月26日（土）に開催します。

「大学院の経験」を正当に評価する場を、学生と企業の双方に。

　本イベントは、従来の採用フローでは見落とされがちだった、大学院生の専門性や課題解決力などの「トランスファラブルスキル（※）」といった自らの強みを理解し、またそれが正当に評価される”場”として企画されています。

　参加企業は、理系大学院人材の強みに”共鳴”する15社（予定）。2027年卒予定の大学院生（修士・博士）が対象で、企業による3分間プレゼンの後、学生が各ブースを自由に訪問して情報収集・質疑応答ができる形式となっています。

※「研究を中心とした様々な活動の中で身に付くことが期待され、研究・開発以外の幅広い業務でも活用できる能力・資質」のこと（文科省・経産省「博⼠⼈材の⺠間企業における活躍促進に向けたガイドブック」より）

「大学院で学んだことが、就活になると“ガクチカ”にすり替わってしまう」

「研究と就職がつながらないが、専門外でも就職できるのかよくわからない」

　大学院生の就活の現場でよく聞かれるこのような声に向き合い、解決する場として、このイベントは開催されています。背景には、政府による「博士人材の民間企業での活躍促進」や「ジョブ型研究インターンシップの拡大」といった政策の流れがあります。

　アカリク代表の山田は、文科省・経産省による「博士人材の民間企業における活躍促進に向けた検討会」の委員にも選出されており、大学院・企業・行政をつなぐ立場から、現場での課題解決に取り組んでいます。

　2024年に行われた前回の対面開催では、122名の理系院生が参加。アンケートでは、「とても満足」が76.2％、「やや満足」が19.8％と非常に高い満足度となりました。参加企業へのアンケートでも多くの企業がリピートを前向きに検討すると回答し、双方の満足度が非常に高いイベントとなりました。

【参加した学生の声】

「就活イベントで、研究を大事にしてくれる企業の話を聞けたのは初めて」

「今まで参加した説明会では、大学院での研究はほとんど話題にならなかったので驚いた」

「大学院時代の専門と全く異なる領域なのに活躍している社員の方が多いと聞き、希望が湧いた」

イベント名	理系院生Expo in 東京
日時	2025年4月26日（土）13:00～17:20
場所	TKP市ヶ谷カンファレンスセンター（東京都新宿区）
対象	2027年4月に入社可能な理系大学院生（修士・博士）
参加企業	富士通グループ、三菱総合研究所、シマノ、デクセリアルズ、Japan Advanced Semiconductor Manufacturing、富士紡ホールディングス、産業技術総合研究所、アクロクエストテクノロジー、酒井国際特許事務所、トヨタコネクティッド、ルビコン、メイテック、日本電信電話（NTT R&D）、フューチャー、三菱UFJ信託銀行
タイムスケジュール	13:00 - 13:05　イベント説明 13:05 - 13:55　参加企業3分間プレゼン 13:55 - 14:00　ブース移動 14:00 - 17:20　企業個別説明第1～第6ターム
詳細・申込	公式イベントページ（https://acaric.jp/event/detail/466）