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Salesforce、AIによるインサイトでデータ主導型の意思決定を支援するPulse for Salesforceを発表

株式会社セールスフォース・ジャパン

※本資料は2024年8月16日に米国で公開されたNow Available: Tableau Pulse Natively Embeds AI-Powered Insights into Salesforce, Helping Teams Make Data-Driven Decisionsの抄訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

米国Salesforce(以下、Salesforce)は、Salesforceにネイティブ統合されたTableau Pulseである「Pulse for Salesforce」を発表しました。Sales Cloudを皮切りに搭載される本製品は、Einstein 1 Platformを基盤とした生成AIを搭載しており、インテリジェンスを業務フローに直接組み込むという目標に向けた重要な一歩となります。これにより、CRMユーザーは、パーソナライズされたコンテキストに即したメトリクスやAIによるインサイトを、Tableau Pulseから直接Salesforce CRMの業務フローに取り込むことが可能となり、日々のビジネスの意思決定に活用することができます。

これまで、営業チームが取引に役立つ情報を得るためには、インサイトを積極的に検索したり、アナリストにその都度リクエストをしたりする必要がありました。Pulse for Salesforceでは、インサイトやトレンド、さらには生成AIによるQ&Aが直接CRMユーザーに提供されます。また、営業チームは、PulseのAIが生成した主要トレンドのサマリーをSales Cloud内で簡単に入手でき、そこからPulseの簡潔なインサイト・エクスペリエンスを活用してさらに深く掘り下げ、成約率や総売上などの指標のトレンドを容易に把握できます。

SalesforceのホームページからPulseのAIにより生成されたインサイトに直接アクセス可能

営業リーダーにとってPulse for Salesforceを活用するメリットの1つは、チームの成約率のトレンドをSalesforceアプリケーションのホームページ上で確認できることです。データが下降傾向にある場合、リーダーは簡単にフィルタリングして、サポートが必要なチームメンバーを特定することができます。また、営業担当者は四半期のコンバージョン率のトレンドを確認し、Pulseに自然言語で質問することで、業界別の傾向などさらに詳しく分析することができ、適切な業務に集中できるようになります。

商談オーナー別に分類された成約率の指標など、簡単に詳細を表示

最終的に、Pulse for SalesforceはCRMの生産性向上、顧客関係の改善、そしてビジネス価値の創出を支援します。また、Einstein 1 Platformにネイティブに組み込まれた安全なAIアーキテクチャであるEinstein Trust Layerを活用しているため、顧客データは安全かつ確実に保護され、あらゆる顧客が生成AIのスピードと双方向性を安心して活用することができます。

重要な理由:Salesforceのグローバル調査によると、経営幹部の80%が自社の意思決定にデータが不可欠であると述べている一方で、約3分の1(30%)が利用可能なデータの量に圧倒されていると回答しています。さらに、経営幹部の91%が生成AIから恩恵を受けられると考えています。Pulse for Salesforceは、企業が生成AIソリューションを迅速に導入し、ビジネスに具体的なメリットをもたらす道筋を提供します。

さらに詳しく:今年初めに発表されたTableau Pulseは、ビジネスユーザーが関心を持つ指標のドライバーやトレンド、貢献要因、異常値を自動的に検出し、生成AIを活用して業務フロー内で自動化された分析結果をわかりやすい言葉で表示します。たとえば、自然言語とシンプルなビジュアルを用いて、営業リーダーに担当者の業績低下を事前に警告することができます。また、長期間にわたるトレンドを特定し、これらの指標が予想の範囲内かどうかを判断する手助けをするほか、営業リーダーの質問を先回りして予測し、チームのインサイトをオンデマンドで継続的に表示することができます。

Pulse for Salesforceは、Tableau Pulseの強力な機能をSalesforceアプリケーションに直接統合します。Pulse for Salesforceに含まれる機能は以下の通りです。

必要な時にAIによるインサイトを入手:Pulse for Salesforceでは、AIが主要な指標のトレンドを生成し、サマリーを毎日提供します。シームレスなフィルタリング機能が備わっており、質問候補の中からワンクリックで選択することができます。また、提示されたデータインサイトに関する質問を入力すると、データをビジュアル化した明確な説明が即座に表示されます。この機能は、取引先や商談、ユーティリティバー、ホームページなど、あらゆるSalesforceレコードに直接埋め込むことができるため、顧客は収益につながる可能性のある機会を常に把握することができます。

すぐに利用可能な指標で成長を加速:すぐに利用可能な指標により、営業チームは収益の成長と業績を加速させることができます。経営陣やチームリーダーは、チームの案件における強みを定義するインサイトを得ることができ、最も有望な分野における案件の創出に集中することができます。また、営業担当者は、必要な時に、指定したコンバージョン率や未開拓のパイプラインなどの重要な指標に簡単にアクセスすることができます。これらの指標には、以下のものが含まれます。

・受注率

・総売上

・パイプライン生成(累計)

・新規案件数

・コンバージョン率

・成約済み案件数

・平均受注日数

・オープンパイプ(日次)

・オープンパイプ(週次)

外出先でもアクセス可能:Pulse for Salesforceのすべての機能はSalesforceモバイルアプリでも利用できるため、必要なときにいつでもデータインサイトにアクセスできます。

SalesforceモバイルアプリからAIによるインサイトに簡単にアクセス可能

迅速な実装管理パッケージを通じたPulse for Salesforceの簡素化された設定により、数分でAIによるインサイトを取得できます。

簡素化された設定により数分でセットアップ完了

Salesforceの視点:Tableauの最高経営責任者(CEO)であるライアン・エイテイ(Ryan Aytay)は、次のように述べています。「従来、営業リーダーやチームは、日々の業務フローの中でパーソナライズされたデータインサイトを十分に活用できていませんでした。また、アナリストは臨時のリクエストや反復的なクエリに多くの時間を費やしており、意思決定やビジネスの成長が遅れる原因となっていました。Tableau PulseのAIによるインサイトをSalesforceに統合することで、これらのニーズに対応し、データ主導の意思決定を強化しながら、ビジネスの成長を加速させることができます」

提供時期: Pulse for Salesforceは現在、すべてのコンポーネントが1つのバンドルにまとめられた形で、すべてのSales Cloudユーザーに提供されています。2025年1月末までに日本語での提供を開始する予定です。

販売価格:Pulse for Salesforceを利用するには、少なくともCreatorライセンスを1つ購入する必要があります。購入するライセンスの合計数(Creator + Viewer)は、Sales Cloudライセンス数を超えることはできません。

・Tableau Pulse for Salesforce Creatorは、1ユーザーあたり月額18,000円

・Tableau Pulse for Salesforce Viewerは、1ユーザーあたり月額6,000円

さらに詳しく知る

・Pulse for Salesforceの詳細はこちら。(英語)

・Pulse for Salesforceのウェビナー(英語)への登録はこちら

・Tableau Pulseの詳細はこちら


Salesforceについて
Salesforceは#1 AI CRMです。CRM(顧客関係管理)+ AI  データ + 信頼を Einstein 1という一つの統合プラットフォームで実現することで、全く新しい方法で顧客とつながることを可能にします。Salesforceの詳細については、salesforce.com/jp をご覧ください。
本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。
Salesforceでは、日本向けの最新情報をとりまとめた「ニュース&インサイト」を開設しました。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。

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種類
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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-1-3  日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
電話番号
0120-733-257
代表者名
小出伸一
上場
海外市場
資本金
-
設立
1999年03月