鈴与㈱ 障がい者の社会参画を支援「チャレンジド デザインウォール」に協力
「チャレンジド」は障がい者を表す言葉で、「チャレンジド デザイン ウォール」は、障がい者とプロのデザイナーが協働して取り組む壁面デザインプロジェクトです。今回のデザインは、鈴与グループが運営する障がい者支援団体である社会福祉法人玉柏会(所在地:静岡市、理事長:吉川雅彦)の利用者が描いたアート作品を使用して、「静岡の美しく豊かな自然環境・温暖な気候と、安心感がある温かい社会を共に生きる」というテーマに基づいてプロのデザイナーが再構成したものです。玉柏会の利用者が描いた作品と、プロが描いた静岡らしさを表す富士山や海、みかんなどが見事に調和し、街を明るく彩るデザインとなっています。
お披露目には、掲出場所となるビルがある静岡紺屋町名店街 理事長の服部 功様、鈴与㈱ 取締役の齋藤 茂宏、鈴与興産㈱ 取締役兼不動産事業本部長の野村 武男、玉柏会 理事長の吉川 雅彦が出席。また、アート作品を描いた玉柏会の利用者2名も現地を訪れ、完成したデザインの中から自分が描いた作品を見つけ出して喜ぶ様子がうかがえました。皆さまも、障がいのある方が生き生きと輝いて活動している姿を想像しながら、ぜひ本デザインをご覧ください。
鈴与では経営の拠り所である「共生(ともいき)」の精神のもと、障がい者自身が持つ力や可能性を多くの方にもっと身近に感じていただけるような活動を今後も支援してまいります。
<鈴与㈱取締役 齋藤 茂宏のコメント>
紺屋町名店街や静岡市などさまざまな関係者の皆さまのご協力に感謝するとともに、本日の完成を大変うれしく思う。これからも障がいのある皆さんの活動を応援していきたい。ぜひ参加していただいた利用者の皆さんにも現地に来ていただき、自分が描いた絵がどこにあるのかご家族の方と探しながら見ていただけるとうれしい。
<玉柏会理事長 吉川 雅彦のコメント>
私どもは、地域の皆さまと障がい者の皆さまとが一緒に生活し幸せを目指す「共生(ともいき)」を理念として掲げている。本企画はその理念に非常に沿ったものであると感じた。この作品を少しでも多くの方に見ていただき、障がい者の活動に興味を持っていただけたらうれしい。
<静岡紺屋町名店街理事長 服部 功様のコメント>
単に絵を掲出するというだけでなく、この絵の背景にある貴重な物語をアピールできることは、大変光栄。この絵は、この町に非常に厚みのある印象を与えてくれると感じた。
■玉柏会の利用者たちが描く様子
■デザインのサイズ
約 W 15メートル×H 2.5メートル
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像