Hyundai Motor Company ホセ・ムニョス CEO「FISITA World Mobility Conference 2025」にてモビリティリーダーとしての展望を語る!
・Hyundai Motor Company がスペイン・バルセロナで開催された「FISITA World Mobility Conference 2025」にて、未来のモビリティビジョンと技術革新を披露
・ホセ・ムニョスCEOが基調講演を行い、モビリティリーダーとしての取り組みを強調
・Hyundai Motor Groupの電動化エネルギーソリューション担当のキム・チャンファン副社長が、韓国人として初めてFISITA会長に就任
・会期中は、新型NEXOと強化された燃料電池システムを展示し、最先端の水素モビリティ技術を紹介

Hyundai Motor Companyは、2025年6月3日(火)~5日(木)にスペイン・バルセロナのカタルーニャ・カンファレンス・センターで開催された「FISITA World Mobility Conference 2025」において、未来のモビリティに向けたビジョンと技術革新のリーダーシップを改めて強調しました。
FISITA(国際自動車技術会連盟)は、自動車分野における世界最大規模の学術機関連盟であり、1948年の設立以来、36か国の工学会を結び、約21万人の研究者による国際的なネットワークを構築しています。FISITA World Mobility Conferenceは隔年で開催され、モビリティ業界の幹部やエンジニア約2,000人が参加する大規模な国際会議です。
Hyundai Motor CompanyはFISITA World Mobility Conferenceのプライムパートナーとして、ネットワーキングプログラム、技術セッション、論文発表、展示を通じて、持続可能なモビリティの未来を形作るという取り組みを披露しました。José Muñoz(ホセ・ムニョス)CEOは、同社のモビリティリーダーとしての取り組みをテーマに基調講演を行い、業界のリーダーやエンジニアたちと活発に交流しつつ、以下のコメントをしました。
「私自身もエンジニアとして、Hyundaiのモビリティの歩みを共有し、FISITA World Mobility Conferenceに参加された皆さまと交流できたことを大変光栄に思います。Hyundaiの会長のリーダーシップのもと、私たちは人とモノの移動をより安全に、持続可能に、便利にするために、技術の限界に挑戦し続けています。主催者の皆さまに感謝を申し上げるとともに、FISITA初の韓国人会長に選出された同僚キム・チャンファンに心よりお祝いを申し上げます。」
Hyundai Motor Groupの電動化エネルギーソリューション担当のChangHwan Kim (キム・チャンファン)副社長は、今回の会議でFISITAの会長に正式に就任しました。任期は2027年5月までで、同氏はその間、FISITAの執行理事会および各種委員会を統括します。
Hyundai Motor Companyは6月4日から5日にかけて特別技術セッションも主催し、欧州のパートナー企業との最新の研究成果や協業について紹介します。主なテーマは、ドライビングシミュレーターによる仮想性能検証、新型ブッシング技術によるEVの乗り心地と性能向上、予兆診断およびヘルス管理技術を活用したソフトウェア定義車両(SDV/ Software-Defined Vehicles)におけるシャシーの信頼性向上などです。『Clearly Committed, FCEV Technology(水素社会実現のための真っすぐな信念)』というテーマのもと、新型NEXOと強化された燃料電池システムを展示し、水素モビリティ分野におけるリーダーシップと、モビリティエコシステム全体におけるスマートソリューションプロバイダーとしての革新への姿勢を強調しました。
今回の会議を通じて、グローバルなモビリティ研究における学術的連携を促進するとともに、自動車業界におけるイノベーションの触媒としての役割を一層強固にし、『Progress for Humanity(人類のための進歩)』というビジョンの実現に向けた歩みを続けていきます。

左から
FISITA CEO:クリス・メイソン
Hyundai Motor Company CEO:José Muñoz(ホセ・ムニョス)
Hyundai Motor Group副社長 (電動化エネルギーソリューション担当):ChangHwan Kim (キム・チャンファン)

Hyundai Motor Group副社長 (電動化エネルギーソリューション担当):ChangHwan Kim (キム・チャンファン)
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヶ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility (AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor とその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
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