ルテインが光ストレスに対して目の網膜保護に役立つ働きが明らかに!
〜わかさ生活と慶應義塾大学との産学共同研究を学会発表〜
株式会社わかさ生活は、目の総合健康企業として「ルテイン」の機能性についての研究を続け、この度、弊社と慶應義塾大学 坪田 一男教授のもとで、小沢 洋子専任講師との共同研究「光障害モデルにおけるRPEタイトジャンクション破綻に対するルテインの保護効果」を、2016年6月11日(土)第16回日本抗加齢医学会総会(横浜市)にてポスター発表いたしました。
株式会社わかさ生活(本社:京都市下京区)は、目の総合健康企業として成分「ルテイン」の機能性についての研究を続けてまいりました。
弊社では、健康に悩みを持つ方々にこれらの研究結果を役立てていただくために、天然の素材が持つ機能や成分の情報、科学的根拠などを明らかにし続け、商品をご愛飲いただいている皆様に安心してお続けいただけるように務めています。
この度、わかさ生活と慶應義塾大学 坪田 一男教授のもとで、小沢 洋子専任講師(所在地:東京都新宿区)との共同研究「光障害モデルにおけるRPEタイトジャンクション破綻に対するルテインの保護効果」を、2016年6月11日(土)第16回日本抗加齢医学会総会(横浜市)にてポスター発表いたしました。
当研究により、“ルテインを摂取することで光から目を守り、加齢黄斑変性症の予防に繋がること”の新たなメカニズムを解明することができました。
この研究成果をより多くの方の健康にお役立ていただけるように、今後もさらなる品質追求・研究開発に繋げ、安心かつ安全で高品質な商品をお届けしていきます。
【研究背景・内容】
加齢黄斑変性症は、50歳以上の人の1%が発症する疾患であり、加齢に伴って発症率も高くなります(日本眼科学会HP「加齢黄斑変性症」参照)。
米国では失明原因の第1位ですが、日本においても第4位の疾患です。しかし一方で、最近では若い世代の患者も増えており、予防方法の確立が求められています。
加齢黄斑変性症の発症の原因として、緑黄色野菜に含まれるルテインなどのカロテノイドの摂取不足が考えられています。
また、過剰な光によって目が暴露されると発生する酸化ストレスの影響も知られています。
本研究では、加齢黄斑変性症に対するルテインの有効性の評価を目的とし、動物への光暴露に対するルテインの効果と、その作用メカニズムを調べました。
【研究実績(結論)】
本研究の結果、動物(マウス)へのルテインの投与により、網膜(黄斑部も含む)への光暴露で起こる酸化ストレスが軽減されました。その結果、網膜の細胞同士の接着(タイトジャンクション)が保たれ、網膜機能の維持に繋がることが分かりました。
また、ルテインによる処置にて培養網膜色素上皮細胞において抗酸化酵素を活性化することも示されました。
以上のことから、ルテインの投与は光暴露で起こる網膜のダメージを軽減させ、網膜や黄斑部の健康の維持に役立つことが明らかとなりました。
※研究方法と結果については下記URLを参照。
http://kenkyu.wakasa.jp/sp/information/detail.php?id=2800
今回行った研究が50年、100年後まで人々の健康に役立ってくれることを願っております。
<わかさ生活の研究に関するサイト>
◆わかさ生活研究所
http://kenkyu.wakasa.jp/
→当社の過去の研究成果をまとめて掲載しております。
◆わかさ生活研究所 「ひとみ研究室」加齢黄斑変性症
http://kenkyu.wakasa.jp/hitomi/sickness/age-related-macular.php
→加齢黄斑変性症に関する情報を掲載しています。
◆わかさの秘密「ルテイン」
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/lutein/
→「ルテイン」の成分情報を見ることができます。
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