SHEmoney、女性の「資産運用に関する意識調査」を実施。新年度の資産運用について、9割以上の女性が不安を感じている結果に!

資産運用を始める際の障壁は「自身の知識レベルへの不安」が1位求めるサポートは「信頼できる情報のインプット」と「プロによる伴走・相談」

SHE

女性向けお金のコーチングスタジオ「SHEmoney(シーマネー)」を運営するSHE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO/CCO:福田恵里、以下SHE)は、新NISA制度の開始や株式市場の盛り上がりなど、直近の金融・経済ニュースへの関心の高まりを受けて、ミレニアル女性を対象にした「お金に関する意識調査」を実施いたしました。

■  調査背景

2024年にスタートした新NISA制度、日本平均株価の最高値更新、マイナス金利解除など、金融・経済に関する話題の盛り上がりとともに、資産運用や投資に関する注目も高まっています。投資開始の平均年齢は20代〜30代と言われていますが、一方で正しい知識の獲得やリスクの不安から、なかなか実施まで踏み出せない人もいるかもしれません。

SHEmoneyは、女性特有のライフイベントやキャリアに関するお金の悩みや不安を解決しながら、身につくマネーライフの実践を目的にサービスを展開しています。

今回、投資や資産運用への意識の高まりを受けて、20代〜50代の女性を対象に投資への意識や資産運用の実践に向けた準備や課題について調査を行いました。

■  調査結果サマリー

【1. 新年度・新生活のお金の不安について】

新年度・新生活のお金の不安について、調査対象者の9割以上がお金に不安があると回答。約3人に1人が、お金の蓄えに不安を感じている。


【2.景気回復について】

「日経平均株価の最高値更新」については8割弱が認知しているが、

株価の上昇に伴い収入が上がった人は3%未満に留まり、実質的な景気回復には至っていない。


【3. 投資意欲について】

資産運用への興味関心があるという回答は8割以上

具体的には、それぞれ過半数が株式投資や投資信託に興味を持っている。

【4. 資産運用を開始するための行動】

投資準備に約4人に1人が行動を起こしているが、

半数以上がSNSやWEBサイトでの情報収集に留まっている。

【5. 新NISAが発表されたことに対する懸念】

新NISA制度の認知は約9割ある一方、半数が資産運用に関する知識レベルに不安があると回答。


【6. 資産運用に踏み出せない要因】

投資を開始する障壁に「自身の知識不足」を挙げる人が最も多い。

その他、「お金や時間がない」「自分に合っているかわからない」などの回答も見られた。


【7. 資産運用を始める際に求めるサポート】

資産運用を開始するサポートとして、自身の知識レベルへの不安や自信を補う「情報の信頼性」や「プロに相談できる環境」が多くの人に求められている

■  調査概要

調査方法:SHE会員アンケート調査

調査対象:20〜50代女性 (20代 43.8%, 30代 43.6%, 40代 11.6%%, 50代 1.1%)

回答者数:n=381

調査期間:2024年3月8(金)〜3/11(月)

調査内容分析:SHE株式会社

※調査結果は小数点以下第2位を四捨五入しています。

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【SHE株式会社 調べ】とご明記ください。


【1. 新年度・新生活のお金の不安について】

新年度・新生活のお金の不安について、調査対象者の9割以上がお金に不安があると回答。約3人に1人が、お金の蓄えに不安を感じている。

新年度や新生活に向けてのお金の不安について、「不安がある」の回答は93.0%と9割以上が何らかの不安を抱えていることがわかりました。

また、お金の不安についての具体的な理由は「貯蓄・貯金」についてが29.8%とトップに。ついで「物価高による生活費の高騰」「収入が上がらない」「個人的なライフイベントに伴う出費」の順で不安要素として挙がっており、それぞれ約2割の回答がありました。

「税金の高さ」「税金負担率の高さ」については、国民負担率についての報道がメディアでも度々取り上げられていますが、お金の不安要素としての回答では1割以下に留まっています。

【2.景気回復について】

「日経平均株価の最高値更新」については8割弱が認知しているが、株価の上昇に伴い収入が上がった人は3%未満に留まり、実質的な景気回復には至っていない。

「日経平均株価の史上最高値記録」について知っているか聞いたところ、「知っている」の回答が78.1% と約8割の認知がありました。

一方で、日経平均株価の上昇に応じて、収入が上がったかを聞いたところ、97.1%とほぼ全員が「上がっていない」と回答しています。景気回復の兆しは生活者の収入にまだ反映されておらず、個人レベルでの実質的な景気回復には至ってないことがわかりました。

【3. 投資意欲について】

資産運用への興味関心があるという回答は8割以上

具体的には株式投資や投資信託に関して過半数が興味を持っている。

資産運用や投資について意識したことがあるかを聞いたところ、80.4%が「意識したことがある」と回答。新NISA制度の開始や日経平均株価が史上最高値を記録したことが連日報道されていることから、資産運用や投資への意識が高まっていると考えられます。

具体的に興味がある資産運用については「株式投資」が66.4%とトップ。ついで「投資信託」が58.0%と2位。それぞれ半数以上の回答があり、他の資産運用に比較して高い回答を記録しました。

【4. 資産運用を開始するための行動】

投資準備に約4人に1人が行動を起こしているが、半数以上がSNSやWEBサイトでの情報収集に留まっている。

資産運用や投資の開始に向けて、具体的に何か行動しているかを聞いたところ、「行動している」の回答が74.5%と、約4人に1人が何かしらの行動をしていることがわかりました。

具体的な行動については、「SNSやWebでサイトで情報収集」が55.4%と半数以上でトップに。手軽に情報にアクセスできる環境を生かした情報収集はしているものの、専門家に相談したり、体験レッスンやセミナーに参加したりなどの回答は低く、信頼できる一次情報の獲得までには至っていないことがわかりました。

【5. 新NISAが発表されたことに対する懸念】

新NISA制度の認知は約9割ある一方、約半数が資産運用に関する自身の知識レベルに不安があると回答。

新NISA制度の理解度について、約9割(88.0%)が認知、約半数(51.2%)がレベルのばらつきはあるものの理解をしているという回答結果でした。「旧制度との違いまで理解できている」の回答が23.0%と、約4人に1人が新NISA制度への深い理解があり、新NISA制度に対する期待や意識の高さが読み取れました。

一方で、自身の資産運用に関する知識レベルを聞くと、46.2%が「自分の周り(知人や同僚)と比較して投資や資産運用に対する理解が劣っている」と回答。半数近くの人が、「資産運用について知識レベルへの不安がある」と考えていることがわかりました。

【6. 資産運用に踏み出せない要因】

投資を開始する障壁に「自身の知識不足」を挙げる人が最も多い。

その他、「お金や時間がない」「自分に合っているかわからない」などの回答も見られた。

投資をするにあたって不安に感じることを聞くと「知識がないと感じている」が63.8%と、6割以上の回答を集めてトップでした。ついで「リスクが怖いから」「何から始めたらいいかわからないから」がそれぞれ約3割程度の回答を集めています。

【設問04】では、投資準備としてSNSやWebで情報収集をしている方が多かった一方で、
・知識が十分身についたという実感が得られづらい

・情報が溢れすぎていて、何を信じたらいいのかわからない。

・自分に合う情報を取捨選択できない。

などの課題が具体的に挙げられています。

投資に踏み出せない不安に関する具体的な記述では、

・知識が不十分な状態で始めた場合、損をしないかと不安に感じ一歩踏み出せない。
・何から始めれば良いのかわからない

・投資に回せるだけの資産や時間の余剰がない

という声も多く見られました。

【自由記述の回答(一部抜粋)】

<リスクが怖い>

・損をしたくないので、リスクに対する不安があるから。

・自分の知識で誤った投資をして損をしたくない。

・投資をしたい気持ちはあるが、失敗した人の話を聞くと知識をつけてからやるべきだなと思ってる。

<正しい情報がわからない>

・情報がありすぎて何が良いか分からないため。

・自力で情報を精査したものの、選択肢が多すぎて不安が残ったから。

<何から手をつけて良いかわからない>

・何から勉強したらよいのか、どんな銘柄にすればよいのかなど、きちんと勉強してからでないと不安

・わからないことがわからない。

・気にはなるが、投資を全くした事がないし、周りにもやっている友達がいるのかわからない、そういう話にもなった事がない。
・口座は開設したものの、なにをすればいいかわからず踏み出せていない。

<お金や時間の余裕がない>

・まずは知識を深めようと思いつつも時間が取れずにいます。
・興味はあるけど何をどうすれば良いのかわからず、調べる時間がない。
・「NISAはお金に余裕がある人しかやってはいけない」という話を聞く。貯金はあるが、かなり余裕があるわけではない。今後の妊娠•子育てを考えるとNISAを始めて良いのか疑問。

【7. 資産運用を始める際に求めるサポート】

資産運用を開始するサポートとして、自身の知識レベルへの不安を補う「情報の信頼性」や「プロに相談できる環境」が多くの人に求められている

資産運用に関してどのようなサポートや環境があれば始めやすいかを聞くと、「信頼できる情報(教材)からの金融知識のインプット」が67.5%でトップ、ついで「困った時にお金のプロに相談できる環境」が62.2%という結果でした。

【設問06】に「信頼できる情報を得て不安やリスクを無くしたい」という回答が多かったことからも、信頼できる一次情報でのインプットや専門家とコミュニケーションできる環境を求める声が多く見られました。

【自由記述の回答(一部抜粋)】

<正しい知識を持った専門家とのやり取り>

・困ったときに正しい情報をくれる人がいたら安心できる。

・専門知識や今後の見通しを読んでいくのは自分ひとりではほぼ不可能と感じているため、頼れる相談先は必要。
・周りに詳しい人がいないため、気軽に相談したり、自分の理解が合っているか確認できる人がいない。
・経験や知識が浅い為、いつでもプロに相談できる環境があると心強い。

<信頼できる情報でのインプット>

・正しい知見のある人に相談したり、仲間と情報交換しながら投資をやるのは安心する。

・YouTubeやXで都度情報収集しているが、自分が予想していることを言っているユーザーの投稿を選びがちで、能動的に自分の意見を打ち消す内容を選べない
・情報が溢れすぎているため、どの情報を信じてよいか、何が自分にあっているのかわからないから。
・SNSの情報は信ぴょう性にかけるものもあるため、安心して見られる情報がほしい。

■  総括

収入と支出、税金、資産運用、投資など、私たちをとりまくお金に関わる状況は絶え間なく変化しています。インフレによる実質賃金の低下や、新NISA制度の開始、日経平均株価の最高値更新などの影響から、お金への関心が高まっている一方で、情報が溢れる現代においては、自分にとって本当に必要で正しい知識を得ることは非常に難しくなっています。

さらに、SHEmoneyを受講しているメインの世代である20代〜40代の方は、ライフイベントやキャリアの転機が重なることもあり、お金に関する不安や悩みを抱えやすい世代ともいえます。

<「SHEmoney」サービス概要>

SHEmoneyは、家計管理から資産運用まで体系的に学べる定額学び放題の女性向けマネースクールとして、2021年8月にサービスの提供を開始しました。サービス開始後、先述した生活者を取り巻く環境の変化や独自の市場調査から、お金の学びに必要な要素は「プロからの自分にあった確かな情報取得」と「世代やキャリア観など、自身と近しい属性の方とのリアルな情報交換を経て、実践すること」だと考え、2023年11月にリニューアルを行っています。
個々の状況や目標に合わせ、オーダーメイドでカリキュラム作成し、受講生に合わせたプランで受講期間を伴走支援します。誰もがお金で諦めない理想の自分を実現する「女性向けお金のコーチングスタジオ」として、サービスを展開しています。

新年度・新生活に向けて、身につくマネ活を実践したい方、投資や資産運用を検討している方のファーストステップとしてご活用ください。公式サイトより無料体験レッスンのお申し込みが可能です。

SHEmoney公式サイト:https://money.shelikes.jp

またSHEmoneyでは、一般参加が可能なイベントやセミナーなども定期的に開催しています。公式SNSより最新の情報をご確認ください。

【SHEmoney 公式SNS】

SHEmoney公式Instagram:https://www.instagram.com/shemoney_jp/

SHEmoney公式X(旧Twitter):https://twitter.com/SHEmoney_jp

■ SHE株式会社について

SHE株式会社は、「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、 熱狂して生きる世の中を創る」をビジョンに据え、 2017年に創業いたしました。 主要事業である『SHElikes(シーライクス)』では、 誰もが自分らしい働き方を叶えられるよう、 WEBデザインやWEBマーケティングなどのクリエイティブスキルレッスンやコーチングプログラム、 仕事機会を提供し、これまでに70,000名以上に受講いただいています。

2021年より、理想のキャリアや人生の実現のために不可欠なお金の知識の獲得を目指すサービス「SHEmoney」も展開しています。

SHE株式会社:https://she-inc.jp/

【SHElikes 公式SNS】

SHElikes公式Instagram:https://www.instagram.com/she_officials/

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会社概要

SHE株式会社

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URL
https://she-inc.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山3丁目7−21
電話番号
-
代表者名
福田 恵里
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年04月