昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉にて《新一万円札の顔》渋沢栄一翁とシルクをテーマにしたイベント開催
まゆをお風呂にうかべる「まゆ風呂」などで、かつて地域で栄えた文化を知っていただきたいと実施
株式会社温泉道場(埼玉県比企郡ときがわ町、代表取締役社長 山崎寿樹)が運営する日帰り温泉・昭和レトロな温泉銭湯玉川温泉(埼玉県比企郡ときがわ町)では、ときがわ町と深い関わりがある渋沢栄一翁が2024年の新一万円札の顔になることをお祝いして、「渋沢栄一×シルク」と題したイベントを開催いたします。
「なぜ、シルク?」と思われるかもしれませんが、埼玉県深谷市・血洗島にある渋沢栄一翁の生家は「藍と蚕」で財をなしたと言われています。また、渋沢栄一翁自身も近代日本の進展に大きな役割をはたした富岡製糸場の建設推進に深く関わっています。
ときがわ町をはじめとする埼玉県県北も、当時は養蚕業に携わる農家が多く、育てられた繭は八高線で「富岡製糸場」へと輸送されフランスへ輸出されていきました。上等な繭は輸出・上等な着物の素材へと変わりB級品の繭は、同時期に栄えた織物「銘仙」の材料へと進化していきます。
これからお札化やテレビドラマ化などで渋沢栄一翁や深谷に焦点が当たることが期待されます。それに合わせて、周辺地域の文化や歴史もお伝えできる機会になればと考えて、今回のようなイベントを実施いたします。
■昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉 「渋沢栄一×シルク」イベント
(1)まゆ風呂
実施期間:2021年2月12日(金)〜2月21日(日)
秩父繭を生産する過程で出る「毛羽」を使用したお風呂です。繭を構成するセリシンというタンパク質は抗酸化機能と保湿機能に優れており化粧品にも使われる成分です。繭をイメージした袋には小川町「玉成舎さん」が当時作っていたシルクのハギレを使用しています。所々に見える赤いマークは、当時の製品マークです。
(2)まゆサックプレゼント
実施期間:2021年2月12日(金)〜2月21日(日)
秩父繭を使用したお風呂アイテム「まゆサック」。洗顔後に、まゆサックをお湯で温め肌に優しく当てていくことで、毛穴の汚れが落ちやすくなります。通常は4、6、9日の「シルクの日」に女性限定で配布していますが、期間中は男女のお客様100名様にプレゼント!
(3)玉川食堂にて渋沢栄一翁にちなんだメニュー提供
実施期間:2021年2月12日(金)〜3月31日(水)
繭をイメージしたデザートや、渋沢栄一翁、深谷にちなんだメニューをご用意しています。
びっくり丸ごとフライの深谷ねぎカレー 880円
深谷ねぎたっぷり武州あったか煮ほうとう 880円
フワフワ繭のホットオートミール 580円
(4)木の図書室に「まゆの椅子」登場
実施期間:2021年2月12日(金)〜3月31日(水)
ふわふわと繭に包まれたような気持ちになれる「まゆの椅子」を設置します。材料には「まゆ風呂」同様、小川町玉成舎さんのシルクを使用しています。
(5)「糸取り機」の展示
実施期間:2021年2月12日(金)〜3月31日(水)
秩父繭を生産している、秩父の養蚕家・久米様からお借りした電動の糸取り機を展示します。現役で稼働するアイテムです。
(6)売店にて「渋沢栄一とシルク」商品販売
実施期間:2021年2月12日(金)〜3月31日(水)
渋沢栄一翁のお菓子やシルク商品などを売店にて販売します。
■昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
0493-65-4977
https://tamagawa-onsen.com/
■株式会社温泉道場
2011年3月創業。埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営やコンサルティング、地域事業投資再生支援を行う。「おふろから文化を発信する」の企業理念の下、業界での新たな価値創造、地域活性化への貢献、人材の育成を目指して活動しています。
http://onsendojo.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像