スタディプラス、「キングサーモンプロジェクト」第3期実証事業の結果、公共調達の促進に向けたスタートアップに認定決定
・スタートアップ認定の経緯・概要
第3期プロジェクトとして採択後、スタディプラスは「こどもを取り巻く学校・家庭の連携強化」をテーマに、学校教員の連絡業務の負担軽減を目指し実証事業を進めてまいりました。
その結果、学校教員がコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」における保護者とのコミュニケーション機能を主に活用した結果、業務の負担軽減や効率化などに有用であることが確認されたため、今回スタートアップ認定決定に至りました。
先行導入プロジェクトの詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
https://kingsalmon.metro.tokyo.lg.jp/progress/experiment03/study-plus.html#sec02
・キングサーモンプロジェクトとは
東京都が実施する「キングサーモンプロジェクト(King Salmon Project)」は、行政が東京の抱える社会課題の解決に繋がる先端プロダクトを有するスタートアップと協働する取り組みです。スタートアップ企業が有する先端技術を、都政の現場で早期段階から活用することを通じ、都政課題の解決およびスタートアップのさらなる成長を促進しています。また、海外進出も見据えた販路拡大のための戦略立案等の支援や、事例のモデル化等のナレッジ共有なども行っています。
キングサーモンという名称は、「東京とともに成長したスタートアップが、グローバルの大海でさらに大きく成長し、ゆくゆくは東京でまた後に続くスタートアップを生み、育てるような存在になって来てもらいたい」という願いを、サケの生態系になぞらえて、表現されています。
キングサーモンプロジェクトURL: https://kingsalmon.tokyo/
・スタディプラス株式会社 取締役 宮坂直からのコメント
令和4年度、東京都の「キングサーモンプロジェクト(King Salmon Project)」にて、弊社の「Studyplus for School」を採択いただき、令和5年度に都立高校を実証フィールドとして教員の方々の業務効率化に取り組ませていただきました。実証後、実施したアンケートでは、プロダクトを利用した全ての教員から業務負担を軽減できたとの御回答をいただくとともに、教員の80%、生徒の90%、保護者の100%がコミュニケーションの改善を実感いただく結果となりました。これらを踏まえて、今回スタートアップ認定をいただいたことをとても嬉しく思います。今後も教育現場の業務効率化のご支援を目指してまいります。
・教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」 概要
「Studyplus for School」は、学習記録でいつでもどこでも生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォームです。生徒の学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、教育機関の業務の大半を占める学習指導を効率化し、人手が足りない中でもより良い教育を届けられるようご支援します。同時に、学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報を「Studyplus for School」に集約し、誰でも簡単に業務を効率化できます。
現在、全国の学校や学習塾など約2,000校以上に導入されています。
https://for-school.studyplus.co.jp/
■スタディプラス株式会社 概要
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」の運営
設立:2010年5月20日
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