就職活動・転職活動におけるSNS利用実態調査のレポートを公開

~就活生・社会人の約8割が、企業のSNS情報で志望度が変化したと回答~

Thinkings株式会社

組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」を展開するThinkings株式会社(シンキングス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 崇)は、就活生200名、転職経験のある社会人200名(Z世代100名、Y世代100名)を対象に、「就職活動・転職活動におけるSNS利用実態調査」のレポートを公開しました。就活生・社会人ともに約8割がSNSの情報によって志望度が変化した経験があり、SNSが候補者の志望度に大きく影響を与えていることがわかりました。

・調査レポート全文はこちらから

https://hr.sonar-ats.jp/0709_SNSresearch_DL

<調査結果サマリー>

■YouTube・X(旧Twitter)・Instagramなど、多様なSNSで情報収集が行われている

■就活生がSNSを最も活用する場面は「業界研究」

■就活生の80%が、SNSで得た情報が理由で志望度が変化したと回答

■転職活動をする社会人がSNSを最も活用する場面は「求人情報を探すとき」

■転職活動をする社会人の81%が、SNSで得た情報が理由で志望度が変化したと回答
■SNSの役割と影響力を理解した上での投稿設計がカギに

※本調査の世代について

Z世代:1997~2000年生まれ、Y世代:1981~1996年生まれ

【調査結果・考察(一部抜粋)】

YouTube・X(旧Twitter)・Instagramなど、多様なSNSで情報収集が行われている

「就職・転職活動における情報収集で使ったことがあるSNS」について聞いたところ、就活生も社会人も、YouTube・X(旧Twitter)・Instagramを中心に複数のSNSを併用して情報収集を行っていることがわかりました。特定のツールに偏ることなく、幅広く活用している点が特徴です。                       


また、LINE利用率は、就活生とZ世代で32%、Y世代で40%と、若い世代ほどLINEの利用率がやや低い傾向が見られます。

<就活生>

就活生がSNSを最も活用する場面は「業界研究」

就活生200名に「就職活動における情報収集で最もSNSを利用するタイミング」を聞いたところ、「業界研究をするとき」が39%、「採用イベントを探すとき」が31%となりました。

就活生の80%が、SNSで得た情報が理由で志望度が変化したと回答

就活生200名に「SNSで得た情報が理由で、志望度が上がった/下がったことはあるか」を聞いたところ、「上がったことがある」33%、「下がったことがある」17%、「どちらもある」30%となり、全体の80%が「志望度が変化した」と回答しました。

志望度が上がった理由としては、「1日のルーティーンの動画で社員の様子が紹介されており、わかりやすかった。」という声がありました。一方、志望度が下がった理由には、「ナビサイトで良い会社だと思っても、SNSで調べたら悪い噂がたくさん出てきた。」「更新頻度が少なく、内容も魅力的に感じられなかった。」といった意見が挙がりました。

<社会人>

転職活動をする社会人がSNSを最も活用する場面は「求人情報を探すとき」

社会人200名に「転職活動における情報収集で最もSNSを利用するタイミング」を聞いたところ、「求人情報を探すとき」が34%、「採用イベントを探すとき」が31%となりました。

転職活動をする社会人の81%が、SNSで得た情報が理由で志望度が変化したと回答

社会人200名に「SNSで得た情報が理由で、志望度が上がった/下がったことはあるか」を聞いたところ、「上がったことがある」20%、「下がったことがある」24%、「どちらもある」37%となり、全体の81%が「志望度が変化した」と回答しました。

志望度が上がった理由としては、「自分にとってメリット・デメリットになる部分がリアルに伝わってきた。」という声がありました。一方、志望度が下がった理由には、「求人情報とSNSの投稿内容の雰囲気が違っていた。」「社員の写真が投稿されていたが無理矢理感があって応募を辞めた。」といった意見が挙がりました。

SNSの役割と影響力を理解した上での、投稿設計がカギに

就活生は「情報収集フェーズ」で幅広い視野を得るために、社会人の転職希望者は「具体的行動フェーズ」で求人情報を探すために、いずれもSNSを活用する傾向が明らかになりました。実際に、就活生・社会人ともに約8割がSNSの情報によって志望度が変化した経験があり、SNSが候補者の志望度に大きく影響を与えることがわかります。

企業はSNSを“社風や雰囲気”の訴求に活用しやすい傾向がありますが、候補者はそれに加えて応募に直結する具体的な選考情報も求めていることが今回の調査で明らかになりました。採用活動でSNSを活用する際には、応募者がどのようにSNSを活用しているかを理解した上で、投稿内容を設計することが重要です。

調査レポートには、「SNSを通じて企業に発信してほしい情報」や、SNS利用実態の基本情報として「各SNSの国内ユーザー数と特徴」、「日本のソーシャルメディア利用者数の推移」なども掲載しています。ぜひご覧ください。

・調査レポート全文はこちらから

https://hr.sonar-ats.jp/0709_SNSresearch_DL

【調査概要】

・調査対象・回答者数:400名

 2025年3月卒業予定の大学生および大学院生:100名

 2026年3月卒業予定の大学生および大学院生:100名

 転職経験のある社会人(Z世代:1997~2000年生まれ):100名

 転職経験のある社会人(Y世代:1981~1996年生まれ):100名

・調査期間:2024年12月26日~2025年1月17日

・調査方法:インターネット調査

・調査主体:Thinkings株式会社

・調査結果を見る際の注意点:%を表示する際に小数点第1位で四捨五入しているため、%の合計が100%と一致しない場合があります。

sonar HRテクノロジーについて( https://thinkings.co.jp/service/ )

「sonar HRテクノロジー」は、人材の採用から活躍まで一気通貫で対応可能な組織づくりのプラットフォームです。その中心となる採用管理システム「sonar ATS」は、採用業務のデジタル化を通じて、各種オペレーションの自動化や、データ分析による効率化を実現。採用担当者の業務負荷を大幅に削減します。2012年よりサービス提供を開始し、株式会社NTTデータグループ、全日本空輸株式会社、ダイキン工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、法務省、文部科学省、LINEヤフー株式会社など、2,200社を超える企業や官公庁に利用されています。

・sonar ATSについて

https://hr.sonar-ats.jp/20250709_snsresearch

・sonar ATSご紹介1分動画

https://www.youtube.com/watch?v=zsP6iTaiQz0

Thinkings株式会社について

組織づくりの方法を変え、より創造的に働ける社会をつくる。

グローバル化やデジタル化をはじめとする事業環境の変化に伴い、企業の人材採用とそれを含む組織のあり方が変わり続けています。働き手としても、少子高齢化や価値観・ライフスタイルの多様化が進む中で、働き方に対する意識の変革が加速しています。人と組織が最適にマッチングされることで、より創造的に、より生産的に働くことができる社会を実現すること。Thinkingsは、テクノロジーとデザインの力で、これからの組織づくりの方法を提案します。

会社名 : Thinkings株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 崇
設立  : 2020年1月
所在地 : 東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
URL  : https://www.thinkings.co.jp 
事業内容: HR Tech事業(採用管理システム「sonar ATS」の企画・開発・運営・販売など)

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会社概要

Thinkings株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
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代表者名
吉田崇
上場
未上場
資本金
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設立
2020年01月