【AI時代の品質担保調査】8割超が「現場の記録運用は不正の温床になり得る」と認識 84.6%が「本人確認・場所・時刻の三点記録」を今後の品質担保に必要と回答
〜現場帳票の精緻化が、製造業の信用を守る最後の砦に〜
国内シェアNo.1の現場帳票システム「i-Reporter」を提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:水野貴司)は、製造業の品質保証・品質管理担当者111名を対象に、製造業における品質記録運用の形骸化と不正リスクに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査の結果、77.5%が「あとからまとめて記入」「代理記入」といった非正規の記録運用を見聞きしており、80.2%が現状の記録運用は悪意なく品質不正等につながり得ると認識していることが明らかになりました。「誰が・いつ・どこで」記録したかをデジタルで自動的に担保する仕組みが、AI時代の品質ガバナンスを支える鍵となりそうです。

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01|品質保証・品質管理担当者の約8割が、「あとからまとめて記入」「代理記入」の記録運用を見聞きした経験あり
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02|80.2%が、現状の記録運用が「悪意なく品質不正等につながり得る」と懸念
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03|「本人確認・記録場所・記録時刻」のデジタル記録、84.6%が「必要」と実感
本調査のダウンロードはこちら: https://application.i-reporter.jp/download.research20
■調査概要
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調査名称:製造業における品質記録運用の形骸化と不正リスクに関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年5月18日〜同年5月19日
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有効回答:製造業の品質保証・品質管理担当者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「i-Reporter」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■品質保証・品質管理担当者の品質記録方法、「エクセルなどの汎用ツール」が41.4%で最多
「Q1. あなたのお勤め先では、現場の品質記録(検査記録、作業記録、点検記録など)をどのような方法で残していますか。最もあてはまるものを1つお選びください。」(n=111)と質問したところ、「エクセルなどの汎用ツールに入力している」が41.4%、「専用の現場記録システムに入力している」が20.7%という回答となりました。

・紙の帳票に手書きで記録している:14.4%
・エクセルなどの汎用ツールに入力している:41.4%
・専用の現場記録システムに入力している:20.7%
・紙とデジタルを併用している:19.8%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:2.7%
■導入している本人確認、トップは「個人IDとパスワード」で46.8%
「Q2. あなたのお勤め先の現場の品質記録において、作業者本人が記録したことを担保する仕組み(本人確認)は導入されていますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「個人IDとパスワードで本人確認している」が46.8%、「ICカード・社員証で本人確認している」が42.3%、「作業者氏名の記入欄がある」が36.0%という回答となりました。

・個人IDとパスワードで本人確認している:46.8%
・ICカード・社員証で本人確認している:42.3%
・作業者氏名の記入欄がある:36.0%
・生体認証(指紋・顔認証など)で本人確認している:26.1%
・その他:0.9%
・特に本人確認の仕組みはない:5.4%
・わからない/答えられない:2.7%
■記録場所の仕組みについて、担当者の44.1%が「QRコードやICタグの読取」を導入
「Q3. あなたのお勤め先の現場の品質記録において、記録した「場所」が残る仕組みは導入されていますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「QRコードやICタグの読取で作業エリアが記録される」が44.1%、「作業エリア区分が自動で記録される(端末配置による)」が36.9%、「作業者が場所を手入力する」が22.5%という回答となりました。

・QRコードやICタグの読取で作業エリアが記録される:44.1%
・作業エリア区分が自動で記録される(端末配置による):36.9%
・作業者が場所を手入力する:22.5%
・GPSなどで自動的に場所情報が残る:20.7%
・その他:0.0%
・特に場所の記録はない:14.4%
・わからない/答えられない:4.5%
■品質保証・品質管理担当者の約8割が、「あとからまとめて記入」「代理記入」といった非正規の記録運用を見聞きしたと回答
「Q4. あなたのお勤め先では、過去に現場で「あとからまとめて記入する」または「他の作業者が代わりに記入する」といった記録運用を見聞きしたことがありますか。」(n=111)と質問したところ、「ある」が77.5%、「ない」が17.1%という回答となりました。

・ある:77.5%
・ない:17.1%
・わからない/答えられない:5.4%
■非正規記録が起きた具体的な状況、「記録項目が多すぎてその場では追いつかなかった」が半数以上を占める
「Q5. Q4で「ある」と回答した方にお聞きします。具体的にどのような状況で起こっていましたか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「記録項目が多すぎて、その場では追いつかなかった」が52.3%、「作業者が不在のため、別の担当者が代わりに記入していた」が34.9%、「作業中に時間がなく、業務終了後にまとめて記入していた」が33.7%という回答となりました。

・記録項目が多すぎて、その場では追いつかなかった:52.3%
・作業者が不在のため、別の担当者が代わりに記入していた:34.9%
・作業中に時間がなく、業務終了後にまとめて記入していた:33.7%
・タブレットや端末が不足し、紙にメモしてあとで転記していた:32.6%
・同じ内容の記録が続くため、機械的にチェックを入れていた:22.1%
・手書き文字が読みづらく、あとで清書していた:5.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:4.7%
■53.2%の品質保証・品質管理担当者が、記録時刻と標準作業時間の整合性を「ある程度確認できる」と実感
「Q6. あなたは、記録時刻と標準作業時間の整合性(記録に要した時間が現実的な作業時間と合っているか)が、現状の運用で確認できると思いますか。最もあてはまるものを1つお選びください。」(n=111)と質問したところ、「十分に確認できる」が22.5%、「ある程度確認できる」が53.2%という回答となりました。

・十分に確認できる:22.5%
・ある程度確認できる:53.2%
・あまり確認できない:18.0%
・まったく確認できない:3.6%
・わからない/答えられない:2.7%
■現状の記録運用による品質不正等のリスクを懸念している担当者は、8割超
「Q7. あなたは、現状の現場の記録運用が、悪意のないまま品質不正やデータ改ざん(以下、品質不正等)につながり得ると思いますか。最もあてはまるものを1つお選びください。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が21.6%、「ややそう思う」が58.6%という回答となりました。

・非常にそう思う:21.6%
・ややそう思う:58.6%
・あまりそう思わない:15.3%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:1.8%
■品質不正リスクの要因、「記録した場所が特定できないこと」が51.7%で最多
「Q8. Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。記録運用の何が、品質不正等につながり得ると思いますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「記録した場所が特定できないこと」が51.7%、「過去の記録があとから書き換え可能なこと」が41.6%、「記録した時刻と実際の作業時刻がずれていること」が38.2%という回答となりました。

・記録した場所が特定できないこと:51.7%
・過去の記録があとから書き換え可能なこと:41.6%
・記録した時刻と実際の作業時刻がずれていること:38.2%
・記録した本人が特定できないこと:23.6%
・手書き文字の読み違いや書き換えが起こり得ること:21.3%
・同じ内容の記録が機械的にコピーされやすいこと:20.2%
・記録項目が多すぎて、確認が形骸化すること:10.1%
・その他:1.1%
・わからない/答えられない:3.4%
■品質保証・品質管理担当者84.6%が、「本人確認・記録場所・記録時刻」をデジタルで残す必要性に同意
「Q9. あなたは、今後の製造業の品質担保において、「本人確認・記録場所・記録時刻」の三点をデジタルで残すことが必要だと思いますか。最もあてはまるものを1つお選びください。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が35.1%、「ややそう思う」が49.5%という回答となりました。

・非常にそう思う:35.1%
・ややそう思う:49.5%
・あまりそう思わない:12.6%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:0.0%
■品質記録運用の改善において、44.1%の担当者が「作業者の本人確認の仕組み導入」を重要視
「Q10. 今後、品質記録運用の改善に向けて、特に重要だと思う取り組みを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=111)と質問したところ、「作業者の本人確認の仕組み導入」が44.1%、「記録時刻の自動取得・タイムスタンプ化」が36.9%という回答となりました。

・作業者の本人確認の仕組み導入:44.1%
・記録時刻の自動取得・タイムスタンプ化:36.9%
・紙記録からシステム記録への移行:28.8%
・記録場所の自動取得(GPSなど):28.8%
・記録項目の見直し・絞り込み:22.5%
・記録ルールの教育・徹底:18.0%
・記録の改ざんを防ぐ仕組み(ログの保全):13.5%
・第三者によるチェック体制の強化:6.3%
・その他:0.0%
・特にない:3.6%
■まとめ
今回は、製造業の品質保証・品質管理担当者111名を対象に、製造業における品質記録運用の形骸化と不正リスクに関する実態調査を実施しました。その結果、77.5%が「あとからまとめて記入」「代理記入」といった非正規の記録運用を見聞きしており、80.2%が現状の記録運用が悪意なく品質不正等につながり得ると認識していることが明らかになりました。
まず、品質記録の方法は「エクセルなどの汎用ツールに入力」(41.4%)が最も多く、「専用の現場記録システム」(20.7%)、「紙とデジタル併用」(19.8%)が続きました。また、本人確認の仕組みでは「個人IDとパスワード」(46.8%)、「ICカード・社員証」(42.3%)が上位を占める一方、記録場所の仕組みでは「特に場所の記録はない」が14.4%存在しました。さらに、非正規記録が起きた状況については「記録項目が多すぎてその場では追いつかなかった」が52.3%でトップとなっており、品質不正リスクの要因では「記録した場所が特定できないこと」(51.7%)、「過去の記録があとから書き換え可能なこと」(41.6%)、「記録した時刻と実際の作業時刻がずれていること」(38.2%)が上位に並びました。最後に、今後の品質担保において「本人確認・記録場所・記録時刻」の三点をデジタルで残す必要性には84.6%が同意しており、改善の取り組みでは「作業者の本人確認の仕組み導入」(44.1%)、「記録時刻の自動取得・タイムスタンプ化」(36.9%)が重要視されています。
本調査から、製造業の品質記録運用において、「あとからまとめて記入」「代理記入」といった非正規の運用が常態化し、記録の信頼性が構造的に揺らいでいる実態が浮き彫りとなりました。背景には、記録項目の過多や端末不足といった現場の物理的制約があり、作業者個人のモラルではなく運用設計そのものに起因する課題であると考えられます。AI時代に向けて、「誰が・いつ・どこで」記録したかをデジタルで自動的に担保する仕組みづくりが、品質ガバナンスを支える鍵となりそうです。
本調査のダウンロードはこちら: https://application.i-reporter.jp/download.research20
■現場帳票の電子化なら「i-Reporter(アイレポーター)」

今回の調査では、84.6%が「本人確認・記録場所・記録時刻」のデジタル記録に必要性を感じ、77.5%が「あとからまとめて記入」「代理記入」といった非正規の記録運用を見聞きしたと回答しました。i-Reporterなら、紙の帳票レイアウトをそのままタブレット上に再現しながら、以下の機能で「誰が・いつ・どこで記録したか」を自動的にデジタル保全します。
生体認証(Touch ID / Face ID):ログイン時や帳票の記入開始時にFace ID・Touch IDによる本人確認を要求でき、なりすましや代理記入を防止
GPS位置情報の自動記録:記録の保存時に端末の位置情報(緯度・経度)を自動取得し、記録場所を客観的に特定
項目単位の入力履歴:帳票内の各項目について「いつ・誰が・どこで・何を変更したか」をサーバー保存ごとに自動記録。値の変更時に変更理由の入力を必須にする設定も可能
PDF証跡出力:収集した変更履歴を帳票PDFに「証跡」として自動追加し、紙の帳票と同等以上の監査証跡を実現
80.2%が認識する「記録運用が悪意なく品質不正等につながり得る」リスクの最多要因「記録した場所が特定できないこと」(51.7%)にはGPS自動記録で応え、44.1%が改善策の首位に挙げた「作業者の本人確認の仕組み導入」には生体認証機能で対応。いずれもノーコード帳票でスモールスタートが可能です。
■株式会社シムトップスについて
会社名:株式会社シムトップス
本社住所:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階
代表者名:代表取締役社長 水野 貴司
設立年月日:1991年10月1日
資本金:1千6百5十万円
売上高:20億8千7百万円(2024年度売上)
従業員数 :計92名(2026年3月末時点)
<事業内容>
■個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売
■ノーコード現場帳票ペーパーレスソリューションi-Reporterの開発/販売
■各種i-Repoファミリー製品・サービスの開発/販売
■BOPプロセスエディタMPPCreatorの開発/販売
シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、「現場帳票」の電子化システムなどのパッケージ製品を開発し、お客様の現場DXを支援致します。
■企業サイト| https://cimtops.com/
■アイレポちゃん(企業公式キャラクター)X(旧Twitter)アカウント|
■株式会社シムトップス公式Facebookアカウント|
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※富士キメラ総研 2026年2月17日発刊
業種別IT投資動向/DX市場の将来展望 2026年版 DX投資編
IV-13 現場帳票ペーパーレス化ソリューション 市場占有率46.5%
(2024年度のベンダーシェア・数量)
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