東京港における船舶向けバイオ燃料供給事業が「東京都脱炭素燃料活用における事業化促進支援事業」に選定
~NX商事を中心とした枠組みに参画、「ゼロエミッション東京」の実現に貢献~
コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂)のグループ会社であるコスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:髙山 直樹、以下「当社」)は、NX商事株式会社(代表取締役社長:青木進、以下「NX商事」)を主たる構成員とした「東京港におけるShip to Shipを用いた船舶向けバイオ燃料供給事業」(以下「本事業」)に参画することをお知らせします。本事業は、東京都および公益財団法人東京都環境公社が連携し、バイオ燃料の取り組みを支援する「脱炭素燃料活用における事業化促進支援事業」に選定されました※1。
本事業では、NX商事の船舶向けバイオ燃料供給スキームを活用し、東京港を発着する当社船舶ユーザーおよび参画事業者に対して、A重油とバイオ燃料(FAME※2)を混合した燃料「B24」の供給を今秋から開始することを計画しています。
本事業において当社は、原料となるA重油の供給を行い、NX商事にて混合された船舶向けバイオ燃料を当社船舶ユーザーへ供給します。

本事業は、東京都の支援を受けて実施するものです。当社は環境負荷の少ないバイオ燃料を活用し、車両・船舶等での商用化・実装化を進めるとともに、関連産業の活性化に引き続き取り組んでまいります。
また、バイオ燃料の導入を通じて、都が掲げる「ゼロエミッション東京」の実現ならびに持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
※1 東京都プレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/09/2025090403
東京都環境公社プレスリリース
https://www.tokyo-co2down.jp/wp-content/uploads/2025/09/datutanso_press_20250904.pdf
※2 FAME(Fatty Acid Methyl Ester):脂肪酸メチルエステル。バイオディーゼル燃料の主成分。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像