『子育てDX』の「オンライン予約サービス」と「質問票サービス」が福島県福島市で導入!
~乳幼児健診の予約や妊娠届の提出などがアプリから可能に~
福島市は、デジタルを活用した子育て支援策として母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、2019年8月より福島市子育てアプリ『えがお』として提供しています。
今回、『母子モ』の追加機能として利用可能な『子育てDX』の「オンライン予約サービス」と「質問票サービス」の提供を開始することで、保護者は妊娠届出書の提出と母子手帳交付の面談予約、妊娠8カ月アンケートの提出、子どもの1歳6カ月健診と3歳健診の予約がアプリから可能となります。
◆子育てと教育で選ばれるまちづくりを目指す福島県福島市で『子育てDX』の提供を開始!
福島市では「子どものえがお条例」に基づき、子どもたちの笑顔あふれる未来のために、こどもと子育て世代を地域全体でサポートし、親子が健康でいきいきと生活できるまちづくりを進めています。令和6年度予算では、「デジタル都市の形成」のため各種業務のデジタル化に取り組んでいます。母子保健業務についても「書かない窓口」「待たない窓口」を推進することで、妊産婦などの負担軽減と利便性の向上、保健師などの相談支援の充実とデータベース化による事務の効率化を図っています。
同市が導入している母子手帳アプリ『母子モ』は、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産育児に関するアドバイスの確認が可能です。また、妊娠初期からアプリを登録し活用することで、利用者に応じたタイムリーな地域の子育て情報をプッシュ通知で受け取ることができます。
今回、『母子モ』の追加機能として利用できる『子育てDX』の「オンライン予約サービス」と「質問票サービス」を導入し、保護者がより便利に手続きができる仕組みづくりと子育て支援サービスのさらなる充実を目指します。
◆「オンライン予約サービス」と「質問票サービス」で子育て関連事業をより便利に!
福島市は、『子育てDX』の「オンライン予約サービス」を、保健福祉センターで実施している1歳6カ月児と3歳児の集団健診に活用します。利用者は『母子モ』の予約ページから、受診希望日時の選択や、氏名、連絡先など必要事項を入力することで、アプリを通して24時間どこからでも予約が可能となります。従来は受診の順番待ちのために、受付開始前から健診会場に並んでいる方も多く、健診の受付方法の改善が課題となっていました。今回の導入によって、健診の待ち時間の削減と、1日あたりの受診者数を均等にし、また、健診会場での滞在時間を短縮させることで負担軽減と利便性の向上を目指します。
さらに、「質問票サービス」は、妊娠届出書の提出と母子手帳交付の面談予約、妊娠8カ月アンケート提出への活用を予定しています。利用者は質問票やアンケートをオンラインで記入・提出できるほか、来庁予約もアプリから可能となります。今までは、妊娠届出の担当職員が他業務を兼任していることもあり、複数の届出者が同時間帯に来庁することにより待ち時間が発生していました。また、母子手帳の準備などのため母子手帳交付の面談の開始にも時間を要していました。今回の導入により、『母子モ』を通して、自治体側が事前に来庁者情報を把握することで事前準備が可能となり、住民一人ひとり丁寧に対応できる環境を実現します。妊娠8カ月アンケートについても回答率の向上を図り、適切な支援につなげることを目指します。
今後も、より簡単に手続きできる仕組みの整備と一人ひとりに合った切れ目のない支援を行うことで、子育て世帯の負担や不安を解消し、便利で安心・安全な子育て環境づくりを推進します。
<福島県福島市 木幡 浩市長からのコメント>
この度、福島市では『福島市子育てアプリえがお』の機能を拡充し母子保健スマート窓口におけるデジタル化の運用を開始いたします。アプリでの妊娠届や母子手帳交付の面談予約、集団健診の予約、妊娠8カ月アンケートのオンライン化により「書かない窓口」「待たない窓口(健診)」を実現します。「子育てするなら福島市」を目指し、子育て世代の負担軽減と利便性の向上を図ってまいります。
当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス『子育てDX』では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※1を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
サービス名: 福島市子育てアプリ『えがお』
月額料金(税込):無料
●サービス内容
<母子手帳アプリ『母子モ』>
妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている育児日記「できたよ記念日」などの便利な機能から、自治体が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる機能が充実しています。
<『子育てDX』>
自治体の子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス。『母子モ』の追加機能として利用でき、妊娠届出のオンライン提出や乳幼児健診の手続きのデジタル化などに対応し、環境の変化に合わせた新たな子育て支援の仕組みづくりや、より便利で安心・安全な子育て環境の実現をサポートします。
●アクセス方法
<母子手帳アプリ『母子モ』>
・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索(対応OS:Android 5.0以上、iOS 12.0以上)
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp にアクセス
<『子育てDX』>
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。
※1:詳細はこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
※『子育てDX』は母子モ株式会社の登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。
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