50代女性に向けた新シリーズ「ゆうゆうBOOKS」創刊! 第一弾は豪華著名人が名を連ねる『ことば薬』と『ほんじつ休ませて戴きます』
谷川俊太郎、養老孟司、内館牧子、五月みどり、瀬戸内寂聴らのインタビューから編集した『ことば薬』、90歳・古書店店主の手書きポスターに宿る愛のメッセージ『ほんじつ休ませて戴きます』
◆ 50代をもっと輝いて生きたい人のための「ゆうゆうBOOKS」
仕事も子育ても一段落して、自分と向き合う時間を再び持てるのが50代女性。その分、人生に対する虚しさや漠然とした不安、孤独を感じやすい年代でもあります。以前より該当世代の女性から弊社の刊行物を根強くご支持頂いていること、雑誌『ゆうゆう』編集部制作の書籍・ムックが好調なことから今回の「ゆうゆうBOOKS」シリーズ立ち上げに至りました。立ち上げは『ことば薬』と『ほんじつ休ませて戴きます』の2点。今後は奇数月の月末頃の刊行を予定しております。
◆ 『ことば薬』…… 人生に疲れたときに効く、ことばのお薬
雑誌『ゆうゆう』では毎号、作家・研究者・女優など厳しい時代をたくましく生き抜いてきた方々の人生経験や、社会を見つめるするどい目を取り上げています。その『ゆうゆう』から10年分の「ことば」をぎゅっと凝縮。家族関係、お金、健康、老い……円熟期を迎えた女性だからこそ抱える幅広いお悩みを、賢人たちの言葉がやさしく包んでくれます。悩んだ時にそっと開くと答えが見つかる、温かい処方箋となる1冊です。
◆ 『ことば薬』 掲載例
・選んだ道をアタリにするのもハズレにするのも自分自身(P18鎌田實)
・執着すると心が苦しくなり、執着を手放せば新しい人生が開けると知りました(P27小山明子)
・明るい老後を目指すなら、ひとりになる勇気 ひとりになる訓練(P34残間里江子)
・「わかる」に替わる言葉として「信じる」を提案したい(P40谷川俊太郎)
・老後のすべての不安を軽減するのが“働くこと”です(P48樋口恵子)
・お母さん役を降りると、本当にラクになる(P50久田恵)
・寂しいから友達をつくるのではなく、まず固有名詞の“自分”が何をしたいのか(P72吉永みち子)
◆ 『ほんじつ休ませて戴きます』……人生最晩年、古書店店主が紡ぐ愛の言葉集
昔ながらの懐かしい街の本屋さんがいま危機に立たされています。大型書店も含め日本の書店は現在1万4696店(2012年5月現在)ですが、前年の1万5061店から365店減っています。単純に計算して1日1店が閉店していることになります。
本書の著者は、そんな時代の中、大阪で67年にわたり古書店「青空書房」を営む90歳のさかもとけんいちさん。店の定休日に貼り出される手書きポスターの心揺さぶるメッセージと絵には根強いファンが存在します。またさかもとさんは、肝っ玉母さんとして親しまれた妻の和美さんと力を合わせて店を切り盛りしていましたが、3年前、その妻をがんで亡くしました。妻の闘病中にチラシの裏に書いた手紙、ホスピス入院中に送った絵入りのはがきには「あらゆる人間関係の中で一番、大事な絆は夫婦の絆」と言い切るさかもとさんの、妻への気持ちがあふれています。
◆ 『ほんじつ休ませて頂きます』 最新情報
①「さかもとけんいちさん ポスター原画展」をジュンク堂 難波店にて7月3日(水)~7月31日(水)の期間で開催します。
②第20回東京国際ブックフェア(7月3日~6日開催)道友社ブースにて7月5日(金)14時~トークショー決定!
③NHK『にっぽん紀行』『おはよう日本』『かんさい熱視線』、朝日新聞、BRUTUSでも取り上げられ話題になりました。
〈書籍概要〉
タイトル:ことば薬 発売日:2013年7月3日(水)
定価:1260円(税込み) 著編者:主婦の友社 サイズ:四六判 192頁
ISBN:978-4-07-290357-5
タイトル:ほんじつ休ませて戴きます 発売日:2013年7月3日(水)
定価:1365円(税込み) 著:さかもとけんいち サイズ:A5判 144頁
ISBN:978-4-07-290340-7
〈雑誌概要〉
ゆうゆう 毎月1日発売 定価:690円(税込み)
本件に関するお問い合わせ先
株式会社主婦の友社 販売部広報宣伝課 TEL 03-5280-7577(広報宣伝直通) FAX 03-5280-7578
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