「妊活」を知り、【任活】を考える、男性限定フューチャーセッション ~2月22日は、パートナーと【任活】を考える日にしよう~

ルナルナ×みんなのウェディング コラボレーション企画

株式会社エムティーアイ

 『ルナルナ』と結婚式場口コミサービス「みんなのウェディング」(http://www.mwed.jp/)は、これまで、女性の恋愛・結婚・妊娠・出産・育児など、ダイレクトなユーザーである「女性」にフォーカスしてきました。
 しかし、これらすべてのシーンには、「女性」だけでなく「男性」の協力が必要です。
 そこで少し視点をかえて、これらの行為にパートナーである「男性」が積極的に関わるようになったら、世の中は少し変わっていくだろうか…。そう考えて実験してみることにしました。
 妊娠・出産からの着想ではありましたが、結婚・結婚式についても、主役は多くの場合「女性」で、主体的になる男性はまだまだマイノリティ…。そこでみんなのウェディング社の協力のもと、両社の精鋭15名の男性社員を集めて実施した座談会では、男性ならではの意見や、女性からは想像もしなかった想いなど、新しい発見がたくさん詰まった、内容の濃い座談会となりました。
 (株)エムティーアイが運営する、女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』では、サイト内でのユーザー調査をまとめ、毎月「ルナルナ通信」として発信しています。今回は番外編として、2月17日(火)に開催された、男の座談会、“「妊活」を知り、【任活】を考える、男性限定フューチャーセッション” の模様についてお届けします。

■「イクメン」「イクボス」・・・時代のトレンドは女性に寄り添うオトコの姿、「妊活」だって自分ごと!

 “将来自然に妊娠しやすくするためのカラダ作りや生活スタイルを整え、前向きに活動する”を定義とする「妊活」は、2011年の日経ウーマンオンライン読者アンケートによる「女子的流行語」(※)でも選ばれたように、ライフスタイルのひとつのアクションとして定着してきました。
 また最近社会では、「イクメン」や「イクボス」といった、妊娠・出産・育児に理解を示したり、積極的に参加したりする男性が増え注目されるなど、「男性の積極的な女性への寄り添い方」に関心が集まっています。
 ところが、パートナーである女性のことを男性同士で対話する場や機会はあまりなく、まだまだ女性主体なイメージを拭えません。
 しかし、妊娠・出産・育児にも、男性だからできる、男性らしい携わり方があるはずです。
 これまでの「男性は興味がない(はず)」という考えを払拭し、いよいよ“主体的に関わる男性を価値化していく”流れが来ているように思います。

 ■「妊活」を支援する、男性視点での主体的な行動を、私たちは【任活】と呼んでみることにしました。
 「妊活」という言葉は、男性からすると主体的になりづらい言葉にも聞こえます。
 しかし、妊娠・出産・育児は二人で行うもの、女性の頑張りのみならず、男性の協力も不可欠です。
 そこで、男性だからこそできる関わり方を模索するために、「妊活」の「妊」の字を、“任せられた役目”といった意味の「任」に変えて【任活】としてみてはどうでしょう?
 どこか男性が主体的になれそうな気がしてくるから不思議です。
 父になる役目に、自然におおらかに気持ちの面からシフトしていく…積極的に取り組む男性層を増やすことは、社会にとっても、女性にとってもプラスに作用するに違いありません。

■イマドキ男性の新たな価値観になりそうな【任活】
 今回はそんな【任活】について、両社の20-30代の男性社員が、「女性のカラダとココロ」や「パートナーとの距離感」「大切なひとに自分たちができること」などについて学び、本音でアツく語り合いました。
 「女性の健康、妊娠・出産・育児に、男性であるぼくらは今、何ができるのか」…。男性目線で語られる【任活】には、今、そして未来のどんな男性像が垣間見られたのでしょうか??
 〔座談会参加者15名 : 既婚(子どもなし)3名、既婚(子どもあり)8名、未婚4名〕

~ 2015.2.17開催 「妊活」を知り、【任活】を考える、男性限定フューチャーセッション ~

■ミニ講座1:「男性が積極的になりにくい、結婚式業界の今」
“ナシ婚”から“ファミリーウェデング”まで・・・結婚のカタチも多様化
 まずは、結婚業界の現状について学びました。
 現在、年間の結婚件数は約66万組、そのうちおよそ半数は、結婚式を挙げない“ナシ婚”。その3大理由は、「経済的理由」「授かり婚」「セレモニーへの抵抗感」です。
 そんな“ナシ婚”層に向けた新たな結婚式のカタチもでてきました。
 例えば、授かり婚に対しては、家族で叶える幸せな結婚式ということで、赤ちゃんと3人で挙式する「ファミリーウェディング」を、もっと自分たちらしい自由な発想を望む二人には、「海辺でウェディング」「24時間ウェディング」「島を貸しきって」など、結婚式への価値観も多様化しています。
 参加した独身男性4名は、うなずきながら、そして真剣なまなざしで話に聞き入っていました。“ナシ婚”組の既婚男性は、「ファミリーウェディング」という新しい発想に驚き、興味深々でありました。

■ミニ講座2:「女性のカラダとココロのことを知ろう」
ご存知ですか? 20代と35歳以上では「妊活」にかかる費用は、なんと10倍!

 「女性のカラダと妊娠のしくみ」「妊活から子育てにおける女性の悩みの実態」をクイズ形式も交え、楽しくかつマジメに学びました。

 ● 女性の生涯月経回数は?(答え:400~500回)
 ● 子宮の大きさって?(答え:ニワトリのたまご程度)
 ● 精子・卵子の平均寿命は?

  (答え:精子は2~3日、卵子は1日程度)

  ● 妊娠確率が最も高いのは排卵日当日?
  (答え:排卵日の2日前)

 など、知っていそうで知らなかった女性のカラダについての知識や、ホルモンバランスからくる女性のイライラの原因などへも理解を深め、パートナーへのいたわりの気持ちが強くなっていく様子が伺える男性陣…。

 また女性の社会進出が進み、晩婚化の影響で第一子の出産年齢も上昇している中、「妊活」に取り組む女性の辛さや経済的負担、どんなことに傷つき悩んでいるのかを知り、女性のココロを理解しようとする前向きな姿が印象的でした。
 「妊活」から【任活】へ…いよいよ、自分は必要とされている存在として、男性が自らできることについて真剣に考え始めました。

■「会話がない」「変化に気づかない」「靴下のニオイ??」 果たして妻のストレスの原因は…
◇課題 : 「私たち男性が女性のストレスになっていると感じる瞬間は何か?」 
そしてそれに対して「僕たちがいいまできることは何か?」  → これをテーマに男性15名が真剣にディスカッションしました。

【 1日30分でも妻と会話を…コミュニケーション不足がストレスの最大要因!? 】

 女性側のストレス要因として、最も男性側が多く挙げていたのは、「会話がない」「話をちゃんと聞いてあげない」 などの男性側のコミュニケーション不足でした。

 わかってはいるけど、「つい流してしまう」「後回しにしてしまう」「優柔不断な態度になってしまう」など、日頃の積み重ねが大切と気づいてはいても、毎日一緒にいるとやってしまいがちな行動…男性側にも“申し訳ない”という自覚はあるようです。
 解決策としては、「1日30分でもきちんと話す時間を持つ」「相手の目を見て話す」「月に1度子供を預けてデート日を設ける」など、女性が聞いたら嬉しい発言がたくさんありました。中には、「聞いているフリの演技力を高める」といった上級者テクも披露されました(笑)

 

 【 「美味しいね」「ありがとう」…何気ない一言が相手を幸せにするのかも!? 】
 また、「相手への尊重、気遣いが足りない」という意見も多く聞かれました。「髪を切ったり、相手の変化に気づかない」「料理の感想を言わない」など、夫の妻への無関心ぶり、ちょっとした気遣いのなさが、女性をイライラさせているのかもしれません。
 「1日1回ありがとうと言う」といったステキな解決策に、大きくうなずく男性たち…「髪切ったの?」「ご飯美味しいね」そんな何気ない一言が相手をハッピーにすることに男性たちは気付いたのかも!?

【 「存在自体が妻のストレス!?」…男性だって傷ついてます 】
 一方、「自分の存在そのものにストレスを感じているのでは?」…そんなことを思っている男性も少なくありませんでした。

 「履いた靴下のニオイを臭いと言われる」「トイレの便座をおろさないことを指摘される」「服の脱ぎっぱなしを怒られる」など、家事に子育てに毎日忙しいから、ついきつく言ってしまう…そんな妻の一言に、男性はちょっぴり傷ついているようです。私たち女性も、日頃の何気ないパートナーへの一言を見直すことも大切かもしれない、と気づかされる意見でした。

 また、「二人の幸せ=自分の幸せという意識を持つ」といった愛妻家代表のすばらしい意見もありました!

■「愛」「思いやり」「理解」…それぞれに思う、ぼくたちの任活宣言!
 最後に女性のキモチを理解し、寄り添うことの重要性に共感した男性たちに、「ぼくたちの任活宣言」と題し、今日のフューチャーセッションで感じたことを、色紙に書いて宣言してもらいました。
 15名の精鋭たちの宣言は次の通り…

 

「1日1回のありがとう」会話・コミュニケーションのきっかけに感謝を伝える
「会話」わかってくれていると思っても言葉にすることが大切
「重すぎない思いやり」お互いが重すぎない思いやりをもつこと
「家事をちゃんとやる」自分の家事の精度が低すぎることを反省
「相聴」コミュニケーションが大切だからこそ相手の話をお互い聴きあうこと
「幸せは引き受けた!」妻の幸せは自分できちんと引き受ける!!
「理解」妻を理解するところから始める
「まじめに」任活・育児など真剣さが大切だと思うから
「出会った頃のように」 出会った頃は、どんな話にも耳を傾け、何をしてもかわいいと思えたし、なんでも協力できた。あの頃の気持ちをもう一度思い出してみる!

「任活は任せあう活動 女にあらず人であれ」男女でやるものではなく、人としてお互いを思いやり行う活動が任活である!!

「責任」結婚した相手にきちんと責任を持つこと
「2活」任活は2人で行うものだから
「愛」受け止めること、理解すること
「緒」相手とつながっていることを意識する
「常に自分ごと」 相手の気持ちに立って考える

「相聴」なんていうステキな新語も飛び出したぼくたちの任活宣言、15名全員の「本気」がわかる宣言でした。

【編集後記:ルナルナから】
 家族という新たなステージを作ろうとする時、男性だってホントは真剣に考えている…ということに、私たち女性も気づかされました。
 そして意外にも妻だって彼女だって、パートナーに知らず知らずにストレスをかけているのかも・・・。
 男性と女性、お互いがもっと相手を思いやって行動すれば、世の中はもっと幸せになるかもしれない・・・そんな当たり前のことに大いに気づけた2時間半でした。
 帰りがけの男性たちの清々しい笑顔からは、自分なりの答えを見つけた「決意」が感じられました。
 「妊活」が【任活】に変わるとき、新たな夫婦の関係が見つかるかもしれない・・・そんな明るい未来の夫婦の在り方を、『ルナルナ』は今後も応援していきます。
 継続して行っていきたい「男性の【任活】」企画…今後もぜひご期待ください!

※参考:2011年の女子的流行語は「節電」「妊活」(日経ウーマンオンライン)
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/souken/20111222/116661/?P=2&ST=life&n_cid=nbpwol_else

◇株式会社みんなのウェディング
 結婚式場口コミサービス「みんなのウェディング」(http://www.mwed.jp/)を展開する、株式会社みんなのウェディングは、「みんなの願いを一緒に実現する会社」を経営理念として掲げ、「みんなが願う結婚式のすべてを実現すること」をウェディング事業のミッションとしています。
 *「本音の口コミ」や「実際の費用明細」から結婚式場を選ぶ口コミサイト「みんなのウェディング」http://www.mwed.jp/
 *「結婚式にもっと自由を!」をコンセプトに、花嫁花婿が願う自由で新しい結婚式をプロデュース「Brideal(ブライディール)」http://brideal.jp/ 
 

サイト名:ルナルナ®

概要:生理日予測を始めとする、女性のカラダとココロの健康情報サイト
携帯で簡単に体調管理ができる、女性のための健康情報サイト。過去の生理日を入力すると、次の生理予定日や、妊娠しやすい時期・しにくい時期などを教えてくれます。生理周期からみた、その日のお肌やカラダの状態、美容情報、ダイエットサポート機能なども充実。女性特有の病気や性に関する悩みもサポートします。
課金額:月額194円(税込)
アクセス方法:『ルナルナ』で検索
※『ルナルナ』は(株)エムティーアイの登録商標です。

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ(35階)
電話番号
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代表者名
前多俊宏
上場
東証プライム
資本金
52億1800万円
設立
1996年08月