「タピオカブームは一過性」と6割が回答女性1,764人に聞く、タピオカを飲む理由

F1層のリアルをミュゼマーケティングが調査! MUSEE MARKETING News Letter ~タピオカ編~

ミュゼプラチナム

昨年からブームとなっているタピオカドリンク。多くの店舗で、若い女性客を中心に長蛇の列ができています。一方で、インスタ映えのためにタピオカを購入し、ほとんど飲まずに捨ててしまうという問題も発生しています。そこで、全国の20〜34歳女性1,764人に、タピオカドリンクを購入する理由をリサーチしました。
<トピックス>
~タピオカ編~
■大ブームのタピオカドリンク。飲む頻度は「数か月に1回」が最多
■タピオカ専門店のドリンクは高い? F1層が思う適正価格とは
■「タピオカドリンクを最後まで飲まずに捨てる」問題。実態は?


【調査概要:タピオカ編】
■調査日   :2019年9月19日~2019年9月25日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :1,764名
■調査対象 :全国20~34歳の女性


■大ブームのタピオカドリンク。飲む頻度は「数か月に1回」が最多
 まず、タピオカドリンクを飲む頻度について聞きました。最も多かったのは「数か月に1回」で29%、次に「1、2度飲んだことがある」で23%、「1か月に1回」が22%。専門店が乱立し、長蛇の列もできるなど大ブームが巻き起こっているなか、飲む頻度についてはやや少ない印象となりました。
 また、タピオカドリンクを飲む理由については、「美味しいから(40%)」が1位。2位が「タピオカの食感が好きだから(31%)」、3位が「友人・恋人などとのノリで(14%)」という結果に。そして、どんなタイミングでタピオカドリンクを飲みたくなるか聞くと、「タピオカを食べたくなったとき」という回答が最も多く25%。2位が「街に出かけたとき(20%)」、3位が「友人と会っているとき(15%)」。59%は、「一人で買って飲むこともある」と答えました。


■タピオカ専門店のドリンクは高い? F1層が思う適正価格とは
 都内ではいたるところにタピオカドリンク販売店が誕生していますが、よく行くお店があると答えた人は32%。よく行くお店についての回答はバラけて、「ゴンチャ」が28%、「The ALLEY」が10%でした。

 タピオカドリンクを飲むときのお店探しについて、1位は「たまたま見つけたら入る(28%)」、2位が「Instagramで検索」で21%、3位は「友人からの口コミ」で19%という結果に。また、販売店のどこを重視するのかについては、「口コミ評価の高さ」が1位、2位が「店内の雰囲気や内装」、3位が「立地」という結果になりました。

 専門店のタピオカドリンクの価格について聞いたところ、「やや高い」と答えた人が73%、「とても高い」が13%、「適切だと思う」が13%と続きました。適切な価格について「400円」と答える人が最も多く、次に「300円」「500円」という回答が集まりました。

■「タピオカドリンクを最後まで飲まずに捨てる」問題。実態は?
 路上にタピオカドリンクが捨てられるというゴミ問題が話題に上ることもありました。しかし、実際に聞いてみると、購入した商品を最後まで飲まずに捨てたことがある人はわずか17%に留まりました。捨てた理由で最も多かった回答は「ボリュームが多すぎて飲み切れなかった」。次に「口に合わなかった」でした。

 最近では、パンケーキやかき氷にタピオカをのせたスイーツも登場しています。それらについてどう思うか聞くと、54%の人が「タピオカドリンクで十分」と回答し、43%の人が「一度は食べてみたい」と回答しました。

 タピオカドリンクを通じて台湾に興味を持った人は42%。「台湾に旅行したくなった」と答えた人が最も多く、次に「ほかの台湾料理やスイーツを食べたくなった」「いままでより台湾を身近に感じるようになった」という回答が多く挙がりました。


▶記事詳細はこちら:https://musee-marketing.com/topic/tapioca/
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。

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(※)2019年9月末日時点

 

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2024年09月