ベテランの知見をAIで未来へつなぐ「地方自治体インフラAXサミット 2026」を開催。第1弾登壇者を発表

JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都中央区 代表取締役 櫻庭康人)が運営をおこなう地方自治体インフラAXサミット2026 実行委員会は、2026年2月18日(水)にTokyo Innovation Base (TIB) 1階 SQUARE-1で、ベテランの知見をAIで未来へつなぐ「地方自治体インフラAXサミット 2026」を開催いたします。本サミットは、限られたリソースの中で、いかにデータを取得し、いかに持続可能なインフラ管理を実現するか。ベテランの経験とAIを活用したDX(AX)により、その答えを探る無料のイベントです。開催に先立ち、第1弾登壇者を発表いたします。
その「経験と勘」、AIで「継承できる資産」に。
「あの人に聞けば分かったんだが…」 「昔の資料は、どこにあるか分からない…」
現場で日々聞こえてくる、そんな声。長年培われてきた貴重な知見は、担い手の引退と共に失われつつあります。一方で、インフラの老朽化は待ってくれません。8がけの人口減少社会、深刻化する予算制約。限られたリソースの中、日々の「場当たり的」な対応に追われてはいないでしょうか。
多くの現場でDXが試みられたことによりデータが蓄積され、活用のステージに入ってきました。このデータをAIの力でいかに活用し、ベテランの経験と勘を継承可能な資産に変えるか。DXの「整備」からAIの「活用」へーー“AX”。本サミットは、その問いから始まります。
10人の仕事を8人で回す。ひとり当たりの価値を上げる
2040年、現役世代は2割減ります。地方自治体のインフラ管理は、ベテラン職員の引退、財政基盤の縮小、労働力不足という三重苦に直面しながら、老朽化するインフラの維持管理需要は増大し続けています。
本サミットが目指すのは、人口減少への対症療法ではありません。ベテランの経験と勘を、AIで「継承可能な資産」に変える。データで根拠を示し、議会や住民への説明責任を果たす。限られたリソースを、最も効果の高い場所に集中させる。こうした構造的な転換によって、住民サービスの質を落とさず、むしろ職員1人ひとりの専門性を高め、持続可能なインフラ管理を実現します。
第1弾 登壇者について
自由民主党 経済産業部会長の小林 史明氏、内閣官房デジタル行財政改革会議事務局 次長の吉田 宏平氏、国土交通省総合政策局の小林 正典氏、大阪大学大学院工学研究科 地球総合工学専攻教授の貝戸 清之氏といった、業界を代表する方々の登壇による基調講演が決定しています。
またセッションでは、株式会社天地人 COO 樋口 宣人氏、モデレーターとして株式会社一般社団法人ベンチャー・カフェ東京 パートナーの長森ルイ氏、前田 明子氏が決定しています。その他にも、地方自治体・大手企業・スタートアップ企業による登壇も予定しています。

自由民主党 経済産業部会長
衆議院議員
小林 史明
「テクノロジーの社会実装で、多様でフェアな社会を実現する」を信条に、規制改革や経済構造改革を推進。デジタル副大臣、環境副大臣を歴任し、アナログ規制改革やサーキュラーエコノミーを主導。現在、自由民主党 経済産業部会長として、経済産業・中小企業・スタートアップ・通商・エネルギー分野の政策を統括。

内閣官房デジタル行財政改革会議事務局
次長
吉田 宏平
1994年郵政省入省、携帯電話やインターネットの普及に政策面から取り組む。途中、広告代理店への出向を挟み、2015年から地域の医療や教育のデジタル化、働き方改革を推進。2019年に内閣官房IT総合戦略室でコロナ下におけるデジタル化の課題に直面し、2021年9月のデジタル庁の設立に参画。2023年9月から現職。

国土交通省総合政策局
社会資本経済分析特別研究官
小林 正典
国土交通省(旧建設省)入省後、主にインフラ、土地、都市、不動産などの政策分野を担当。現在は、データ・デジタル活用によるインフラストック効果分析に取り組む産学官連携インフラ戦略推進プラットフォーム(SPIVE: Strategic Platform for Infrastructure Value Enhancement )において、自治体職員向け研修、分析支援を進めるほか、グリーンインフラ、官民連携プロジェクトの推進を担当。

大阪大学大学院 工学研究科
地球総合工学専攻 教授
同サスティナブル・インフラ研究
センター長
貝戸 清之
2000年東京大学大学院修了、博士(工学)。2001年コロンビア大学客員研究員、2002年民間コンサルタント主任研究員を経て、2007年大阪大学特任講師、2011年准教授、2024年より現職。点検データを用いた統計的劣化予測に基づくインフラマネジメントが専門。SIP第3期「スマートインフラマネジメントシステムの構築」サブ課題e2「EBPMによる地域インフラ群マネジメント構築に関する技術」研究開発責任者。

株式会社天地人
執行役員COO
樋口 宣人
1990年、株式会社三菱総合研究所に入社。OR、ロジスティクス、意思決定分析を専門とし、防衛・運輸・郵政など省庁での政策立案や企業の戦略策定に関わる調査研究・コンサルティングに従事。2000年にケンコーコム株式会社を共同創業し、常務取締役COOとしてヘルスケア領域のEC事業を牽引。2015年以降はスタートアップ企業の経営支援に注力し、国内上場企業のCEOや米国AI企業日本法人代表などを歴任。2024年7月より天地人に参画。

一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
パートナー
長森 ルイ
連続起業家。Tokyo Innovation Baseにてコミュニティマネージャーリードを務めるほか、Thursday Gatheringの企画を担当。特に女性起業家を中心としたスタートアップ支援、新規事業創出支援、DEI推進に強みを持ち、東京都やJETROなど公的機関でも多数のメンタリング実績を持つ。現在はウェルネススタートアップ「Leaflow」の代表としても活動中。

一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
前田 明子
フィリピンでは現地法人社長、アメリカではゼネラルマネージャーとして、日本企業の海外新規事業拡大に伴う拠点運営を歴任。アクセラレーション事業、VCとのアライアンス構築、グローバルネットワーク形成など、スタートアップ支援領域で幅広い経験を有する。帰国後は一般社団法人エンデバー•ジャパンにて起業家支援に従事。現在はVenture Café TokyoおよびTokyo Innovation Base(TIB)にて起業家支援やコミュニティ形成に携わるとともに、自身が代表を務める事業を通じ、女性のライフデザインおよびキャリア支援にも取り組んでいる。
「地方自治体インフラAXサミット 2026」開催概要
正式名称:地方自治体インフラAXサミット 2026
日程:2026年2月18日(水)
時間:13:00~20:00(12:00受付開始、懇親会を含む)
場所:Tokyo Innovation Base (TIB) 1階 SQUARE-1
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3
(JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口|徒歩1分)
参加費:無料
主催:地方自治体インフラAXサミット2026 実行委員会
運営:株式会社天地人
公式サイト:https://ax2026.lginfra-summit.com/
地方自治体インフラAXサミット2026 実行委員会について
地方自治体インフラAXサミット2026 実行委員会は、限られたリソースの中で持続可能なインフラ管理を実現することを目的とした委員会です。行政機関、民間企業、大学・研究機関が協力し、ベテランの経験と勘をAIで継承可能な資産に変えることで、地方自治体インフラの未来を切り拓きます。
■会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
代表者:代表取締役 櫻庭 康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
公式サイト:https://tenchijin.co.jp/
「宇宙水道局」特設サイト:https://suido.tenchijin.co.jp/
X:https://twitter.com/tenchijin_pr
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/tenchijin/
note:https://note.com/tenchijincompass/m/mcf0244155615/hashtag/580375
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