相互マッチング型就活サイト「JOBRASS新卒2014」モニターアンケート「就職活動準備の開始時期・活動内容における調査」
~就職活動は7月以前にスタートまたは意識した学生が52.1%~
アイデムでは、今後もアンケートを通じて、就職活動に関する学生の生の声を聴いていきます。
【調査概要】
調査目的: 就職活動準備における、就活生の実態を明らかにすること。
調査対象: 相互マッチング型就活サイト「JOBRASS新卒2014」のモニター会員
(2014年卒業予定で現在大学・大学院・短大・専門学校に通っている、
一般企業などへの就職を希望している学生)
調査方法: Web上でアンケート回答
実施期間: 2012年12月28日(金)~2013年1月10日(木)
調査回答: 有効回答数311名(内 男性147名 女性164名)
【調査結果のポイント】
・就職活動についてスタートあるいは意識した時期は、7月以前が52.1%
男性は7月時点で過半数の55.8%が就活を開始。一方女性は48.8%
・活準備中に積極的に取り組んだことは「自己分析・自己PR」が最多の51.1%
インターンシップには43.1%が参加。一方、OB・OG訪問や面接対策は1桁台の少数派
男性は業界研究に注力。女性は学内就職ガイダンスに参加
・就活準備期間中の情報収集にはナビサイトやキャリアセンターのガイダンスを活用
男性はソーシャルメディア、有料の就活本などを活用
女性は就職ナビサイトやキャリアセンター内の配布物で情報収集
Q.「セミナーの参加やインターンシップ参加も含めあなたが就職活動についてスタートあるいは意識した時期はいつ頃ですか?」
- 就職活動のスタート時期は、7月以前が52.1%
「セミナーの参加やインターンシップ参加も含めあなたが就職活動についてスタートあるいは意識した時期はいつ頃ですか?」という問に対し、全体の52.1%の学生が7月以前と回答しました。
最も多かったのが、半年前にあたる「2012年6月」16.7%、次に多かったのが「2012年4月以前」14.5%と大学3年次・修士1年などの進級時期に意識する学生が多いようです。一方、「2012年10月」と回答した学生も11.9%おり、10月~12月の合計は27.3%と4分の1以上の学生が直前~解禁後に開始したことがわかります。
- 男性は7月時点で過半数の55.8%が就職活動を開始。一方、女性は同時期に48.8%
男女別にみると、男性は回答が多い順に「2012年4月以前」16.3%、「2012年6月」14.3%と、上位回答が夏前に集中しており、過半数の55.8%が7月までに開始をしている。一方、女性の最多回答は「2012年6月」18.9%と男性より2カ月遅く、次いで「2012年10月」15.9%と就職活動の開始時期が夏前と夏以降に二極化する傾向が見られました。
Q. 「12月1日までの就活準備期間中に、あなたが積極的に取り組んだことは何ですか?」(5つまで選択可)
- 就職活動準備中に積極的に取り組んだことは、「自己分析・自己PR」が最多の51.1%
「インターンシップ」は43.1%。一方、「OB・OG訪問」や「面接対策」まで行ったのは少数派
「12月1日までの就活準備期間中に、あなたが積極的に取り組んだことは何ですか?(5つまで選択可)」という問には、「自己分析・自己PR」51.1%、次いで「学内就職ガイダンス」44.1%、「インターンシップ」43.1%に回答が集中しました。「自己分析や自己PR」など内面的な自己理解に努める一方、企業の「インターンシップ」を活用し職場体験を通じて理解を深める対外的な活動も積極的に行っています。「OB・OG訪問」や「面接対策」はともに1桁台で、少数派でした。
- 男性は「業界・企業研究」に注力。一方、女性は「学内就職ガイダンス」に参加
男女の違いをみると、男性の方が多かった項目として「エントリーシート対策」で9.0ポイント、「業界・企業研究」では7.9ポイントと、男性の方が選考に向けたより具体的な対策に取り組んでいる様子がうかがえます。一方、「学内企業ガイダンスへの参加」は、女性50.0%、男性37.4%と男女で12.6ポイントの差が見られ、女性の方が学校からの情報提供により敏感な様子がうかがえます。また、「サークルなど学生生活の充実」に関しても、女性が6.1ポイント高く、女性は学内就職ガイダンスへ足を運び情報収集を行いながら、学校生活の充実も図る傾向があるようです。
Q. 「12月1日までの就活準備期間中に、あなたが情報収集のために活用したものは何ですか?」 (3つまで選択可)
- 情報収集には「就活ナビサイト」、「キャリアセンターの就職ガイダンス」の活用が多数。
「12月1日までの就活準備期間中に、あなたが情報収集のために活用したものは何ですか?(3つまで選択可)」の問には、「就職ナビサイトの活用」が最も多く61.4%、次いで「キャリアセンターの就職ガイダンス」49.5%、「キャリアセンター内の配布物」・「民間企業の無料セミナー」が30.2%となりました。
- 男性は「ソーシャルメディア」・「有料の就活本」を多く活用。
女性は「就職ナビサイト」や「キャリアセンター内の配布物」で情報収集
昨今では、就職活動における情報収集の手段は多様化しています。男女の差にひらきが見られたのは、「就職ナビサイトの活用」で女性68.9%、男性53.1%となり、15.8ポイントの差がみられました。その他、「有料の就活本」では男性22.4%に対し、女性は12.2%と10.2%のひらきとなりました。全般的に、男性は有料の就活本やソーシャルメディアなどを多く活用している傾向がみられ、女性は就職ナビサイトやキャリアセンターを積極的に活用している傾向があると言えそうです。
<JOBRASS新卒2014とは>
「JOBRASS新卒2014」( http://gakusei.jobrass.com/2014/ )は、学生と企業がお互いに検索しあうことのできる「相互マッチング型」の就職活動サイトです。
学生が自己PRや能力、パーソナリティーなどを「就活プロフィール」としてサイト上に公開することができ、一方企業は事業内容や募集要項、フォトギャラリーなどを「企業プロフィール」として公開します。双方の充実したプロフィールから検索ができることにより、双方向マッチングをはかる新しい就活の形を提案します。
また、新卒学生の就職活動を総合的にサポートするために、「相互マッチング機能」に加え、学生の希望条件と企業の求める人物像をエージェントがマッチングさせる「人材紹介」、就活スキルから社会人基礎力までを身につけられる「就活セミナー」の3つの軸を組み合わせているのが「JOBRASS新卒2014」の特長です。
<株式会社アイデム 会社概要>
相互マッチング型就職活動サイト「JOBRASS新卒2014」・求人サイト「イーアイデム」運営。新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行、人材紹介事業「Aidem Smart Agent(新卒・転職)、キャリア開発支援(セミナー・講師派遣)、労働市場調査(パートタイマー白書・賃金調査等)など、人と企業に関わる情報やサービスを提供。
有料職業紹介事業 厚生労働大臣許可/ 13-ユ-304636
設立/1971年2月10日 拠点数/全国47ヵ所 年商/245億4500万円(平成24年8月決算実績)
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代) http://www.aidem.co.jp
株式会社アイデム 広報 担当/望月・濱道
電話:03-5269-8780 kouhousitu@aidem.co.jp
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 就職・転職・人材派遣・アルバイト
- ダウンロード