◆地域と関西大学が協力して防災と福祉に強いまちを創る新たな挑戦!◆ まつりという名の実証実験!「関大前まつり」を初開催
~認知症の方や迷子の捜索支援アプリの普及と試験も~
このたび関大前商店会実行委員会が主催、吹田市の後援を得て、地域と大学が協働する新たな地域イベント「関大前まつり」を11月15日(土)11:00から関大前通り(※一部区間通行規制)で初開催します。関西大学も参画する本イベントは、地域活性化や地域防災・福祉の機運向上を目的としています。
【本件のポイント】
・11月15日(土)関大前通りの一部区間を通行規制して、「関大前まつり」を初開催
・主催の関大前商店会実行委員会に関大生が参加し、地域活性化と安心安全のまちづくりを
目指す
・地域と大学のつながりを強化し、「みまもりあいアプリ」を活用した福祉力向上イベントも
実施
■ 「関大前まつり」の意義
本イベントは、地域の賑わいを創出するお祭りであると同時に、防災の実証実験や認知症の方や子どもが迷子になった時の捜索支援を目的とした「みまもりあいアプリ」の試験を兼ねています。これは、「関西大学レジリエンスキャンパス構想」に基づき、関西大学周辺まちづくり勉強会が共催して行うものです。

■ 「関西大学レジリエンスキャンパス構想」の実現に向けて
関大前周辺の地域において、安心・安全で活力と魅力あふれる「まちづくり」を推進し、学校法人関西大学、関大前商店会、自治会や行政などで組織される関西大学周辺まちづくり勉強会は、2024年12月に「関西大学レジリエンスキャンパス構想」の実現に向けた緊急車両の通行実験を行いました。
その実績を受け、さらに大規模な実証実験として、関大前商店会、千二地区連合自治会、関西大学都市設計研究室、関西大学社会学部吉岡洋子研究室を中心に関大前商店会実行委員会を組織。地域住民・大学・行政・事業者がそれぞれの立場で恩恵を共有する「関大前まつり」を計画しました。本イベントの成果を基に、地域との協働による防災・福祉・まちづくりの新たなモデルを検証し、“レジリエンスキャンパス”の実現に向けて持続的に取り組みます。
■ 「みまもりあいアプリ」を活用する地域福祉力向上に向けたイベントの実施
認知症の方や子どもが迷子になった時に役立つ「みまもりあいアプリ」。個人情報の登録なしで使用でき、多世代がつながる安心・安全な地域づくりに役立ちます。イベント当日は、本アプリの普及と使用試験を兼ねて、関西大学社会学部吉岡洋子研究室が中心となり、親子で参加できるイベント等を実施します。
■ 実行委員会に参加した建築学科都市設計研究室修士課程2年津田 弦さんのコメント
「『関大前まつり』は商店会、自治体、行政、大学、学生、地域住民など、多くの方にご協力のもと、実施を予定しています。2024年度の通行実験に引き続く地域防災の向上と地域活性化、地域福祉など、それぞれの立場で恩恵を受けられるよう企画しています。学生としても、イベント実施までのプロセスを学び、地域との繋がりを感じながら、その活性化を図る貴重な経験を積めると期待しています。」
<「関大前まつり」の概要>
【日時】2025年11月15日(土)11:00~17:00 雨天時決行
【場所】関大前通り(千里山東千里山西1号線)
※一部通行規制を実施(緊急を要する場合の車両通行は可能)
【主催】関大前商店会実行委員会
【共催】関西大学周辺まちづくり勉強会
【後援】吹田市
【協力】吹田市社会福祉協議会、関西大学建築学科都市設計研究室、
関西大学社会学専攻吉岡洋子研究室
【主な内容】
関大前商店会等による屋台出店、子ども向け「あそび縁日」、
関大学生団体によるステージ出演「ふらっとショー」
(大道芸、音楽、マジック、詩吟、ダブルダッチ等)、
地域福祉に役立つ「みまもりあいアプリ」を用いたイベント 等

▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2025/No52.pdf
▼メディア関連の方▼
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▼本件に関する問い合わせ先▼
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