エイベックス主催、高校ダンス部の日本一を競う大会 第12回「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP」関西地方大会は関西学院高等部ほか3チームが決勝大会へ!
8月20日(火)東京にて高校ダンス部日本一の座をかけて最終決戦!
エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹雅彦 以下、AAP)が主催し、高校ダンス部日本一を決定する「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12回全国高等学校ダンス部選手権 以下、DCC)」の関西地方大会において、関西学院高等部、大阪府立久米田高等学校、大阪産業大学附属高等学校の上位3チームが決勝大会への切符を勝ち取りました。
同校らは8月20日(火)に東京ガーデンシアター(東京都江東区)で開催される決勝大会に出場いたします。
DCCは全国の高校ダンス部の頂点を競い合う大会で、2013年から始まり本年度で第12回を迎えます。審査基準は、「漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するか」と合わせて、「表現力」「技術力」「独創性」の3項目を100点満点で採点しています。6月より東北、関東、中部、関西、九州、台湾の6エリアで行われる地方大会に加えてオンラインによる予選大会を実施し、全国各地から勝ち上がってきた37チームが8月に東京で開催する決勝大会に出場します。
この度、7月6日(土)に兵庫県神戸市の神戸文化ホールで開催された関西地方大会では、全27組が出場し、関西学院高等部が80点(※)を獲得し、優勝しました。
決勝大会への切符を手にした同校は、『ここに立っているのは2、3年生だけですが、去年から新チームがスタートして、ギクシャクしたりとか練習がうまく進まなかったりすることが多かった。全国に行けないかもしれないという悔しい気持ちもあって、どうやってこの作品を踊りで伝えられるかと前日まですごく悩んでいました。このような素敵なDCCという大会で大きな賞を頂けて、本当にありがとうございました。』と話しました。
また、関西地方大会審査委員のREIKO氏は、同校について『完成度がほぼパーフェクトに近いのかなと感じさせてくれるようなダンスでした。スキル、フィジカル、衣装もすごく良かったと思います。また、全体の人数をまとめあげる構成力や団結力についても、練習量もきっとすごく必要だったと思うし、たくさん話し合ったんだろうなと思いました。文句なしの1位です。』と、コメントしました。
決勝進出チームのコメントは以下の通りです。
大阪府立久米田高等学校(万博:たいようのとう)得点:80点
この作品はすごくリスクを背負っています。衣装を使いこなすことや作品中に塔を開けるということ、岡本太郎さんが作り上げた作品を二分半に込めて描き上げることです。今日の一本は練習では感じられない達成感がありましたが、まだ頑張らないといけないこともあります。この作品はまだまだ進化していくので見守っていただけると嬉しいです。
審査員CHEKEコメント:
音楽が難しそうだと思ったんですが、それを感じさせないくらいの表現する踊り、衣装、表情、構成でも魅せてもらった。
こんなすごいチームはなかなかいないのではと思った。
大阪産業大学附属高等学校(人為:いつわり)得点:69点
今回がこの作品を初めて大会で披露する場だったので、みんなの作品への想いを一致させることに悩んで、すごく大変でした。
去年の大会でいい成績を残せなかったのもチームにとって良いバネになっていて、今期初の大会で3位という賞を頂けたことがすごく嬉しいです。
審査員WAZAコメント:
やりすぎない美学。構成やダンスにセンスを感じました。
踊りのスキルもあって、フロアの揃い方とか見たことある動きの中にもオリジナリティもあって、すごく感動しました。
決勝大会進出校は7月14日(日)に開催されるオンライン予選を経て、全37チームが決定する予定です。
エイベックスでは、今後もダンス文化への貢献や、次世代を担う高校生にダンスを通じた社会経験の機会の提供を目指して参ります。
※)優勝と準優勝チームは同点でしたが、表現力の点数が高かった関西学院高等部が優勝となりました。
▼「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12回全国高等学校ダンス部選手権」関西地方大会 概要
開催日時:2024年7月6日(土)
会場:神戸文化ホール(兵庫県神戸市中央区楠町4-2-2)
出場チーム:合計27チーム出場
大阪府立和泉高等学校(大阪府)※2チーム参加/大阪府立登美丘高等学校(大阪府)/大阪産業大学附属高等学校(大阪府)※2チーム参加/同志社香里高等学校(大阪府)/京都聖母学院高等学校(京都府)/彩星工科高等学校(兵庫県)/大阪府立柴島高等学校(大阪府)/大阪府立久米田高等学校(大阪府)※2チーム参加/箕面自由学園高等学校(大阪府)/大阪府立鳳高等学校(大阪府)/関西学院高等部(兵庫県)/大阪府立刀根山高等学校(大阪府)/大阪府立花園高等学校(大阪府)/大商学園高等学校(大阪府)/大阪府立汎愛高等学校(大阪府)/益田東高等学校(島根県)/大阪府立阿倍野高等学校(大阪府)/大阪府立金岡高等学校(大阪府)/精華高等学校(大阪府)/明石市立明石商業高等学校(兵庫県)/大阪府立摂津高等学校(大阪府)/姫路市立琴丘高等学校(兵庫県)/作陽学園高等学校(岡山県)/関西福祉科学大学高等学校(大阪府)
審査員:かばお、CHEKE、RICO HIRAI、REIKO、WAZA(敬称略)
▼関西学院高等部 ダンス部について
■総部員数:47人(設立8年目)
■練習しているジャンル:JAZZ
■ダンス部の方針や特長:
方針:周りから応援される部活になる、良い影響を広げられる部活になる。
特徴:生徒主体で振り、構成、衣装、音源、練習メニューを作成
■ダンス部のSNSアカウント:
https://www.instagram.com/kghdanceclub/
■わが校ならではのエピソード:
・中学部との合同練習です。中学生に教えるということだけでなく、教えることを通じて自分の踊りや基礎を見直したり、新たな学びの機会として取り組んでいます。
・OGである大学生の方にきていただきWorkshopをしていただいたり、作品や練習を見ていただいています。
・部内で「ミニクラブ」という活動を取り入れました。部員同士で結成し共通の趣味や活動を通じて部活以外の場で仲を深める、チーム力を向上させる活動です。全員で作品を創り上げるためお互いにコミュニケーションをとることを大事にしています。
■作品テーマ:唄鱗(読み:セイレーン)
■作品テーマについての説明:
セイレーンは魅惑的な歌声で船乗りたちを魅了し、海へ引きずり込むギリシャ神話に登場する怪物。
その魅力的な歌声と、上半身は女性、下半身は魚という美しい見た目に反して船乗りを落とすことができなければ岩になってしまうという運命を持っている。そんなセイレーンの運命と共に私たちは今日、唄い踊る。
■誰にこの作品を伝えたいか:
いつもお世話になっている先生やコーチ、家族、衣装を作ってくださっている里谷さんに伝えたいです。いつも私たちのことを様々な場面でサポートしてくださり、感謝してもしきれないこの気持ちを、この作品を通して踊りで伝えたいです。
▼大阪府立久米田高等学校 ダンス部について
■総部員数:54人(設立19年目)
■練習しているジャンル:JAZZ、HIPHOP
■ダンス部の方針や特長:
全国大会優勝を目標にしています。その他にも社会に向ける意識を高めるために、地域のお祭りや小学校での発表そしてヘアドネーションや募金活動を行っています。
■ダンス部のSNSアカウント:
https://www.instagram.com/kumedance/
■わが校ならではのエピソード:
久米田高校ダンス部の自慢は自主公演を行っていることです。毎年、部員自らの手で作り上げる自主公演では2000人のお客様にご来場頂いています。部員全員が得意なことを発揮し一丸となって作り上げる自主公演が我が校の自慢です。
■作品テーマ:万博(読み:たいようのとう)
■作品テーマについての説明:
万博といえば50年も前に建てられた太陽の塔。今、私たち高校生が「いのち輝く未来社会をデザイン」するために太陽の塔から受け取ったメッセージを表現します。過去・現在そして未来をめぐる「いのちの物語」です。
■誰にこの作品を伝えたいか:
今を生きている全ての人に私たちの思いを伝えたいです。
▼大阪産業大学附属高等学校 ダンス部について
■総部員数:33人(設立15年目)
■練習しているジャンル:JAZZ
■ダンス部の方針や特長:
『BUDAHLIA SPILIT』として5つの目標を掲げて活動しています。
品位・情熱・挑戦・華麗・尊重
■わが校ならではのエピソード:
いつでも元気な挨拶が飛び交う学校です。
■作品テーマ:人為(読み:いつわり)
■作品テーマについての説明:
気づかぬ内に良い顔ばかりをする仮面をつけてしまっていませんか?
それは、他人を傷付けない為なのか。
それとも自分を傷付けない為なのか。
正体を隠して上辺を取り繕う
良い顔をして、人の心に傷をつけて逃げるようなやつを私は許さない。
■誰にこの作品を伝えたいか:
いつも応援してくれている家族に伝えたいです。
▼「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP全国高等学校ダンス部選手権について
DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(全国高等学校ダンス部選手権)は、 高校ダンス部の日本一を決める大会です。参加費は無料。出場資格は高校ダンス部で、1~40名のメンバーで構成されたチームであること等が条件となります。
予選はオンラインで実施され、勝ち上がった24チームが決勝大会に進出します。さらに6月より地方大会が東北、関東、中部、関西、九州、台湾の6エリアで開催され、関東と関西大会ではそれぞれ上位3チーム、東北、中部、九州、台湾の大会では優勝した1チームの、計10チームがシード権を得て、決勝大会にシード枠で進出します(オンライン予選大会と地方大会の両方に出場することも可能)。また、昨年の決勝大会の上位3チームにも、本年の決勝大会への出場権が与えられます。今年、決勝大会へ進出することができるのは合計37チームです。
決勝大会では、優勝チーム、上位チームの発表に加え、スポンサー賞やオーディエンス賞なども用意。高校ダンス部の全国No.1の座を目指し、全国各地から勝ち上がってきた37チームが熱いパフォーマンスを披露します。
詳細は公式サイトでご確認ください。
DCC公式サイト:https://dcc.avex.jp/
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