「マイボトル洗浄機」が 「持続可能な取り組みに関する表彰」(資源循環部門)で表彰

象印マホービン株式会社

象印マホービン株式会社は、2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)の会場内10か所に「マイボトル洗浄機」を設置しました。このたび、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、「博覧会協会」)が実施した「持続可能な取り組みに関する表彰」の【資源循環部門】で表彰されました。(※象印マホービン株式会社、株式会社中農製作所、株式会社スタッフによる共同受賞となります)

この表彰は、大阪・関西万博を通じて実施された持続可能性に関する先進的な取り組みについて、参加者のさらなる取り組みを促すとともに、その成果がレガシーとして会期後も社会に広がっていくことを目的とし、開催されました。
表彰式では、脱炭素及び資源循環に関する課題に対して新たなソリューションを提供する優れた取り組みや、「持続可能性に配慮した調達コード」への適合度が高い優れた取り組みを実施した公式参加者以外の企業・団体等に表彰状を授与するとともに、受賞者から各企業・団体の実施した取り組みについて発表しました。

【取り組み概要】
ボトルとキャップを約 20 秒で洗浄できるマイボトル洗浄機を開発。会場内に 10 台設置
し、隣接する給水機と合わせて利用することで、飲料容器のリユースを促進し、ペットボトル等のリデュースを目指す。

【授賞理由】
マイボトルを持ち歩かない理由のひとつとなっている「洗浄の面倒さ」という課題を解決
し、マイボトルの一層の利用を促すものであり、評価されました。廃棄ペットボトルの削減に寄与するマイボトルの携帯が、大多数の人の日常的な行動として定着するには至っていない状況の中、人々の行動変容を促す万博会場での多くの洗浄機や給水機の設置は万博のレガシーとして記憶されるでしょう。今後も広く社会に発信し、市中での展開につながることが期待されます。

博覧会協会のプレスリリースはこちらをご覧ください。

【「マイボトル洗浄機」とは】

当社では、2006年よりマイボトルを繰り返し使用することでプラスチックごみ問題などの社会課題解決につなげる啓発活動を続けています。活動から約20年が経ち、マイボトルが普及する一方で、マイボトルを持っていても使用しないという方が一定数いることが分かってきました。そうした方のマイボトルを持ち歩く際の不満要素として、「持ち運び時の重さ」「中身を準備する手間」「中身が無くなって追加する時に外出先で洗えない」などが挙げられます。そこで、マイボトル活用の妨げの1つである「洗浄の手間」を解消するため、「マイボトル洗浄機」の開発に着手しました。実用化に向けて開発を進める中、大阪・関西万博の特別参加プログラム「Co-Design Challenge」に選定されたことにより、会場内に万博会場モデルを10台設置しました。

会期中の総洗浄回数は158,488回、総CO2削減量は約12,837㎏となりました。

アーカイブページ:https://www.zojirushi.co.jp/cafe/washer/

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会社概要

象印マホービン株式会社

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URL
https://www.zojirushi.co.jp/index.html
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号
電話番号
-
代表者名
市川典男
上場
東証プライム
資本金
40億2295万円
設立
1918年05月