秋の行楽シーズン本番、未就学児保護者は悩んでる?旅行中の「子ども写真」、撮影は9割以上がスマホだが“良い表情が撮れない” “自分が写ってない”声多数

千株式会社

写真と食の力で子どもの幸せを創ることを目指す総合保育テックサービス「はいチーズ!」を提供する千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明、以下 当社)は、0~5歳の子どもを持つ保護者885名を対象に「旅行中の写真撮影」に関する調査を実施しました。

その調査結果から保護者は「旅行の記録=写真」と捉え、日常的にスマホで撮影を行う一方で、記録方法や撮り方に課題を感じている様子がうかがえました。

また、スマホ保存だけでなくアルバム化やフォトパネルなど“形に残す”ニーズも一定数おり、家族の思い出を丁寧に記録したいという意識が高まっていることがわかりました。

調査の背景

秋の行楽シーズンは、家族での旅行やお出かけの機会が増え、思い出を写真で残すシーンも多くなります。近年ではスマートフォンの普及とともに誰もが手軽に撮影できるようになった一方で「撮るだけで終わってしまう」「データが埋もれてしまう」といった声も聞かれるようになりました。

本調査では、旅行時の写真撮影の実態や課題、未就学児保護者たちの“記録・思い出”に対する意識を明らかにし、今後の家族の記録残る写真サービスの在り方を探ることを目的としています。

調査結果のトピックス

■スマホ撮影が99%と圧倒的:一方で「上手く撮れない」「子どもが動いてしまう」など課題の声も多数。

■撮影枚数は「11~30枚」が最多:「11~30枚」に次いで「31~50枚」が25%。10枚以下は12%に留まる。

■旅行先での子ども撮影、最も多い悩みは「子どもがじっとしてくれず、良い表情が撮れない」:回答者の半数以上(53.6%)が子ども自身の動きや表情コントロールに苦労。デバイスの容量管理など撮影後の管理に課題を感じている保護者も多い。

■撮影した写真は家族間共有がメイン:同居している/していない家族への共有がメインで65%強。「プリントしてアルバムに」「SNSに投稿する」など“形に残す”派は2割前後。

■旅行先での写真サービスのニーズは、保存容量や編集・加工サービスなど:スマートフォンで手軽に写真を撮れるようになった一方で”撮りすぎて整理できない”、「撮影後の編集・加工」「フォトブック・動画化」など、撮影~楽しむまでのトータルサポートを希望。

調査結果トピックス詳細

1. 撮影デバイスは「スマートフォン」が圧倒的多数

デジカメ・一眼レフなどの専用機器はごく少数にとどまり、スマートフォンが99.4%と圧倒的多数に。スマホの高性能化やSNS投稿の手軽さも背景にあり、日常的な子どもの記録手段としてスマートフォンが完全に定着していることがうかがえます。

2. 撮影枚数は「11~30枚」が最多。10枚以下は12%にとどまる。

旅行1日当たりの撮影枚数(※)の質問から未就学児保護者の旅行中の写真撮影が活発であることが明らかとなりました。1日あたり「11枚~30枚」が最も多く約40%。次いで「31~50枚」が25%となりました。長子の年齢別でみると、年齢があがるほど撮影枚数は減少するとうかがえます。

※スマホや一眼レフカメラなど撮影機材を問わず全ての概算枚数。家族全員で撮影する枚数

3. 半数以上が子ども自身の動きや表情コントロールに苦労

旅行先での子ども撮影における悩みは、「子どもがじっとしてくれず、良い表情を撮れない(53.6%)」が最も多く挙げられ、全体の半数以上が子ども自身の動きや表情コントロールに苦労していることが明らかとなりました。

また「大量の写真の整理や管理が大変(38.1%)」、「スマートフォンなどの撮影デバイスの容量がすぐにいっぱいになる(37.3%)」といったデジタル環境上の問題も上位に入り、撮影後の管理に課題を感じている保護者も少なくないことがわかりました。また、4番目には「いつも自分が撮影担当で、写っている写真がほとんどない(33.0%)」という意見もあり、撮影する側の保護者自身がカメラマン役に徹してしまい、自身が写真に映っていないことに不満や寂しさを感じる声も少なくありませんでした。「自分も家族の思い出に入りたい」という見えにくいニーズが浮かび上がっています。

4.旅行で撮影した写真は家族間共有が中心

撮影後の写真活用では「同居していない祖父母など親戚に送る(68.5%)」と「同居している家族に送る(65.2%)」といった家族間の共有用途が主流。一方で「プリントしてアルバムに入れる」「年賀状に利用」など紙での出力と、「スマホ壁紙設定」「SNS投稿」のデジタル記録や発信は20%前後を占め、保管・活用方法の多様化が進んでいる様子です。

5.旅行先での写真サービスのニーズはクラウドや自動整理ツールなど

最も多かったニーズは「大量の写真を簡単に整理・共有できるクラウドサービス(40.6%)」。スマートフォンで手軽に写真を撮れるようになった一方で”撮りすぎて整理できない” ”選ぶのが面倒”といった“撮った後”の課題を背景に、クラウドや自動整理ツールへのニーズが高まっている様子。

加えて「撮影後の編集・加工」「フォトブック・動画化」なども上位に挙がっており「撮る」から「加工する・楽しむ」までをトータルでサポートしてくれるサービスが望まれていることがうかがえます。

夏の猛暑が落ち着き、家族でのお出かけ・旅行に最適なシーズンが到来する今、未就学児の保護者達は「思い出の残し方」にも関心を寄せています。本調査では、日常的に写真を撮ることが当たり前となる中で、「撮影時の困りごと」や「保管・活用方法」など、多様化する“写真との向き合い方”が浮き彫りとなりました。

「子どもと過ごす時間を、もっとちゃんと記録に残したい」 そんな保護者達の想いに寄り添うために、当社は今後も“思い出をかたちにするサポート”を提供してまいります。

調査概要

調査方法 :はいチーズ!会員へのWEBアンケート調査

調査対象者:はいチーズ!会員(※) 1,860名

調査期間 : 2025年4月2日~4月13日

※はいチーズ!会員=未就学児、園・学校に通う子どもを持つ保護者

≪はいチーズ!とは≫

「はいチーズ!(https://sencorp.co.jp/service)」は『こどもにピース』をモットーに、保育園・幼稚園など子どもを預かる施設や保護者とともに子どもの幸せを育むことを目指す、総合保育テックサービスです。運動会や発表会など季節行事の写真撮影から販売、問い合わせ対応まで、トータルでサポートする写真に特化したインターネット写真販売「はいチーズ!フォト」をはじめ、保育ICT「はいチーズ!システム」、アルバム制作「はいチーズ!アルバム」、動画撮影「はいチーズ!ムービー」で子どもの記憶や記録を残し、給食・食育サービス「はいチーズ!ベジ」では子どもの健やかな成長を支援します。未来ある子どもたちの人生がより豊かで幸せに溢れたものになるように、心と身体の両面へアプローチするサービスを提供しています。

≪千株式会社 会社概要≫

代表取締役社長:千葉伸明

本社 :東京都千代田区紀尾井町1番3号 

    東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー14F

設立 :2004年10月

HP   :https://sencorp.co.jp

はいチーズ!は、千株式会社の登録商標です。

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会社概要

千株式会社

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URL
http://sencorp.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町1番3号 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー14F
電話番号
03-6266-6662
代表者名
千葉伸明
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2004年10月