三越のパッケージデザインがオランダのシーボルトハウス「捨てるには素敵すぎる 日本のパッケージデザイン」展にて展示
会期:6月10日(金)~8月28日(日) 会場:シーボルト日本博物館(オランダ、ライデン市) 展覧会名:捨てるには素敵すぎる 日本のパッケージデザイン
オランダのシーボルト日本博物館(Japan Museum SieboldHuis)では、6月10日(金)から8月28日(日)の会期で、「捨てるには素敵すぎる 日本のパッケージデザイン(Too pretty to throw away Packaging Design from Japan)」展が開催。この展覧会は全三部から構成され、第一部: “Artistic Japan” 歴史的見地から見たパッケージ(シーボルト博物館所蔵品)、第二部:‟The Alchemy of the Everyday” 現代のパッケージデザイン(2015年度の日本パッケージデザイン大賞で入賞した作品を紹介)、第三部:‟Embellished Intentions” 三越のパッケージ(贈答用の包装)を通して、日本のパッケージデザインにおける現在と過去の出会いが紹介されます。
「捨てるには素敵すぎる 日本のパッケージデザイン」 サイトURL(日本語) http://www.sieboldhuis.org/jp/
展覧会の第三部では、日本のパッケージ文化の前衛ともいわれる、三越のパッケージに焦点を当て、パッケージ文化の実用的な面と、より儀礼的な機能が交わる点について紹介されます。猪熊弦一郎デザインの三越の包装紙“華ひらく”(1950年にデザインされた、日本の百貨店で初めてのオリジナル包装紙)が会場の壁の一面を飾り、日本のパッケージ文化の中心となる風習は日本の贈答文化と捉え、その代表例として、2014年お歳暮以降の三越で販売したお中元・お歳暮のギフト商品8点などが展示されます。
1)2015年お歳暮 天女(まごころ)像 限定ギフト〈ヨックモック〉クッキーズ・シガール詰合せ 2)2014年お歳暮 歌川広重画 食品フロア100周年記念〈サッポロ〉エビスビール 3)2015年お中元 天女(まごころ)像 限定ギフト〈アサヒ〉スーパードライドライプレミアム 4)2015年お歳暮 PR誌「三越」大正3年12月号より 杉浦非水画限定ギフト〈本髙砂屋〉和風エコルセ 5)2015年お歳暮 PR誌「みつこしタイムス」大正2年11月号より 杉浦非水画限定ギフト〈静岡キタハイ川根銘茶〉
6)2015年お歳暮 静岡キタハイ川根銘茶「手摘み」 7)2015年お歳暮 京料理 美濃吉 美濃吉三味 8)2015年お歳暮 京料理 美濃吉 お凌ぎ飯蒸し詰め合わせ
【 シーボルト日本博物館 】
日本博物館シーボルトハウスは、 浮世絵・漆器・陶磁器・化石・動植物標本・古銭・衣装・古地図など、日本文化の珍品逸品を常設展でご紹介しています。これらは、長崎出島の和蘭商館医官、フィッリプ・フランツ・フォン・シーボルトが1823年から1829年にかけて収集したものです。 所在地: Rapenburg 19 2311 GE Leiden The Netherlands サイトURL(日本語): http://www.sieboldhuis.org/jp/
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