【バトンズ成約事例】認定眼鏡士を持つ個人が大阪府の老舗メガネ店を起業M&A

バトンズと箕面商工会議所及びやまもと事務所で事業承継をサポート

バトンズ

2023年9月29日 11時30分

M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ（バトンズ）」を運営する株式会社バトンズ（本社：東京都中央区、代表取締役CEO：神瀬悠一、以下バトンズ）は、箕面商工会議所（所在地：大阪府箕面市）及びやまもと事務所（所在地：大阪府大阪市）とともに、大阪府内で約30年の業歴を持つメガネ店を、認定眼鏡士として和泉市のメガネ店で働かれていた二村徳人様が起業M&Aで引き継がれる支援をしたことをお知らせします。

M&Aの概要

眼鏡専門学校を卒業後、眼鏡業界で約7年間勤務されてきた二村徳人様は、2023年4月に大阪府箕面市に店舗を構え、「両眼解放検査」と呼ばれる検査方法で市民に頼られてきた「メガネのサンクス」を譲り受けされました。

事業譲渡された石田様（二代目店主）のご親族様のコメント

苦労しながらも、大切に自分のメガネ店を切り盛りしていたという話を亡くなった前店主から聞いていました。その先にいる沢山のお客様の存在も知るうちに、このままお店が跡形もなくなってしまうのは避けたいと思うようになったんです。

二村さんは、十分な実務経験もおありでしたし、業界内では有名な方のお弟子さんということで、技術面では問題ないと思いました。真面目でお人柄も素晴らしく、奥様も眼鏡関係のお仕事をされていると伺ったので、安心してお任せできると感じました。

箕面商工会議所の強力なサポートや、山本先生、前店主を大事に思う皆様の助けがあったからこそ、実現できた事業承継だと思います。心から感謝しています。

■高い技術力を誇る箕面の眼鏡屋さん。先代の急逝から、頼れるアドバイザーのもと実を結んだM&A

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あとつぎになられた二村徳人様のコメント

眼鏡業界のさまざまなお店で働く中で、今回のご縁をいただきました。「いつか自分でメガネ店を持てたらいいな」という想いは頭の片隅にあり、M&Aのことを妻に相談したときは、『これもご縁だね』と、一緒に店舗に足を運んで話を聞きに行くなどして、できる限り夫婦二人で話し合いながら進めてきました。

前店主の石田様にお会いできなかったことは非常に残念でしたが、従業員や、お客様の声を聞く中で本当に皆さんに愛されて、必要とされているお店なんだなと感じました。

多くのお客様の悩みに応えられるよう技術を磨き、元々のお客様に安心して来てもらえることを前提に、新しいお客様や若い世代の方にも来ていただけるようなお店作りをしていきたいと思います。

■大阪の眼鏡店を事業承継！技術ある次世代の経営者に想いを託す

https://batonz.jp/learn/13295/

成約を支援したやまもと事務所山本裕司様のコメント

箕面商工会議所の紹介で、サンクスの石田代表から事業承継の相談を受けました。しかし、その3カ月後、石田様の突然のご逝去、承継者探しも一時中断しました。ご遺族は「石田とお客様のために引継ぎ先を見つけてほしい」とおっしゃって、自らも引継ぎ先を探す姿勢に感動しました。再び動きだし、私たちは二村様と連絡を取ることができました。

二村様は眼鏡の技術を持ち、お人柄も素晴らしい方でした。事業が無事引き継がれた時、二村様ならばメガネのサンクスをさらに発展させていただけると確信しました。

この事業承継はお客様や地元の皆さま、商工会議所の方々にも非常に喜ばれ、私にとって忘れることのできない出来事です。

箕面商工会議所の中小企業相談所長　藤本様のコメント