【埼玉県入間市】「全然よそ者なんですけれども、この地に住むからには」。自治会を支える協力員に5人。その1人は、石巻から来た大学生
9月30日、入間市の「いるま自治会支援協力員」に高校生、大学生、会社員の5人が加わりました。入間で育った大学生と、宮城県石巻市から来た大学生。協力員は引き続き募集中です。
入間市(市長:杉島理一郎)は9月30日、若い世代が市の職員と一緒に自治会を支える「いるま自治会支援協力員」に、新たに5人を委嘱しました。高校2年生が2人、大学生が2人、会社員が1人です。8月に委嘱した第1号の高校3年生と合わせて、協力員は6人になりました。

■ 「入間市が大好き」と「全然よそ者」
9月30日の午前9時、市役所の市長室。杉島市長から委嘱状を受け取った大学生の2人が、ひとことずつ話しました。

先に話したのは、入間で育った大学3年生の上村菜摘さんです。
「私はすごく入間市が大好きで、これからいろいろな活動ができることが、すごく楽しみです。今まで入間市で学んできたことや、これまで経験してきたことを生かして、いろいろなことに貢献していきたいと考えています」
上村さんは、市の広報誌「広報いるま」を開いたときに募集の記事が目に入り、応募したと話しています。ボランティアは、今回が初めて。大学では和楽器のサークルに入り、お箏を弾いています。

続いて、宮城県石巻市から来た大学生、馬場珀虎さん。上村さんの言葉を受けて、こう切り出しました。
「今、入間が大好きということだったんですけど、私は宮城県の石巻の出身で、全然よそ者なんですけれども、この地に住むからには、この地のために一生懸命やりたいと思って、いろいろやらせていただいています。微力ながら、貢献できればと思っております」
馬場さんは、大学への進学を機に入間市に移ってきました。
東日本大震災のとき、馬場さんは4歳でした。近くの中学校に避難し、そのあと仮設住宅で1年半暮らしました。式の懇談の時間に、そのころのことをこう話しています。
「近所のおじいさん、おばあさんたちに、すごくよくしてもらったんです。だから、地域のためにやりたいという思いが芽生えたんだろうなと、自分の中では思っています」
■ 市長から

杉島市長は、2人にこう話しました。
「学業優先ですので、無理のない範囲で結構です」
「先日、高校生の小野さんが参加をしてくれて、私たちもちょっとドキドキしながら見守っていたんですけれども、とても楽しそうに活動してくださいました。ご本人も楽しかったと言ってくれましたが、何より、自治会の皆さんがもう、うれしくてうれしくて、『また来てね』と言っていたのが、とても印象的でした」
「あまり頑張りすぎたり、緊張したりせずに、本当に素のお二人のままで参加して、自治会の皆さんとコミュニケーションを取っていただければ、間違いなく自治会の皆さんのエネルギーになると思います」
■ 式に出られなかった3人から
式は平日の午前でした。高校2年生の2人は授業、会社員の1人は仕事で、出席できませんでした。3人も、同じ9月30日付で委嘱しています。委嘱状は、それぞれが初めて活動する日に、会場で市長から手渡す予定です。
3人からは、写真とメッセージが届きました。

高校2年生の中島千陽子さん。ずっと入間市で育ちました。軽音部に入っていて、ピアノも弾きます。
「学校の探究活動で地域活性について取り組んでおり、今回このボランティアを見て、ぜひ参加してみたいと思って応募させていただきました。今までこのようなボランティアには参加したことがなく、未経験ですが、自分にできることを精一杯取り組んでいけたらなと思っています」

会社員の石川裕司さん。昨年は、住んでいるマンションで理事会の副理事長を務めました。
「この企画に参加しようと思ったのは、私自身も二児の子を育てる親として、入間市で育つ子どもたちの安心、安全、また子育て世帯への負担の軽減やサポートをする取り組みがしたいと考えており、そのきっかけになればと思い、今回応募させていただきました。私も入間で生まれ、入間で育ってきましたので、入間を盛り上げられればと思っております」

高校2年生の殿原朔さん。中学校では部活動の部長を務め、高校では写真部に入っています。
「いるま自治会支援協力員の一員になれて嬉しく思います。6年生まで野球をやっていたこともあり、趣味が野球観戦ですが、スポーツと地域のつながりはとても良いものがあると感じています。(中略)持ち前のコミュニケーションと笑顔で、少しでも地域活性化に向けて、高校生らしくフレッシュに活動頑張っていきたいです」
■ 118の自治会が、担い手を探している
入間市には118の区・自治会があり、お祭りや防災訓練、日ごろの見守りといった活動を、役員の高齢化と担い手の不足のなかで続けています。
これは、入間市だけのことではありません。総務省が2022年にまとめた調査によると、2010年度から2020年度まで毎年度の加入率を世帯単位で把握している600の市区町村では、自治会等の平均加入率が78.0%から71.7%へ、10年で6.3ポイント下がっています。
市ではこれまでも自治会を支える委嘱を行ってきましたが、この7月、対象を高校生からおおむね35歳以下の社会人まで広げ、市の職員が一緒に活動する制度として再出発させました。それが、いるま自治会支援協力員です。8月に第1号の高校3年生を委嘱し、9月5日には藤沢地区の「ふるさと上ノ原まつり」で初めての活動を行いました。
■ 読んだ人が、次の人に伝えていた
第1号の委嘱式と初めての活動は、PR TIMESと市の公式SNSでお伝えしてきました。
今回の5人に、この制度を知ったきっかけを聞きました。大学生の2人は、市の広報誌「広報いるま」で募集を見つけました。会社員の1人は、職場の同僚から聞きました。高校2年生の1人は、ご家族が第1号の記事を読んで、教えてくれたといいます。もう1人の高校2年生は、お母さんの知り合いが「広報いるま」を見てお母さんに伝え、お母さんから声をかけられて応募したそうです。
5人のうち3人は、身近な人から教えてもらって、この制度を知ったことになります。読んだ人が、次の人に伝えてくれていました。
まわりに、高校生や大学生、若い社会人の方がいたら、この記事を教えてあげてください。
■ あなたの「年に1回」が、地域の力になります
いるま自治会支援協力員は、随時募集しています。
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対象:高校生、大学生、専門学校生、おおむね35歳以下の社会人。お住まいは問いません。市外にお住まいの方も、市内に通学・通勤している方も応募できます(高校生は保護者の同意が必要です)
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活動:自治会の祭りなど地域行事の運営のお手伝い、パソコン・スマートフォンの操作支援、自治会の情報発信のお手伝いなど
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回数と時間:決まりはありません。年に1回の参加でも大歓迎です。学業やお仕事を優先してください
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安心のために:活動には必ず市の職員が付き添います。会場までの送り迎えも、ご希望に応じて市が行います。活動先や日時は、ご本人のご都合に合わせて市が調整します。無償のボランティアですが、保険料は市が負担します
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活動実績証明書:希望する方には、活動の期間・回数・内容を記した証明書を交付します。進学や就職の場面で使っていただけます
応募フォーム:https://logoform.jp/form/7Bob/1609613

■ これまでの記事
第1報(8月28日)【埼玉県入間市】「街を盛り上げたい」。最初に手を挙げたのは高校3年生でした。入間市、自治会応援の新制度第1号を委嘱
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000039058.html
第2報(9月11日)「街を盛り上げたい」と言った17日後、高校3年生は祭りの会場でこう呼びかけた。「一緒に盛り上げていきましょう」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000039058.html
本件に対する問い合わせ先
事業内容:
市民生活部 地域振興課:中村、鶴熊
入間市豊岡1-16-1
TEL:04-2964-1111(内線2141、2142)
その他:
企画部 秘書広報課:岸田、遠山
入間市豊岡1-16-1
TEL:04-2964-1111(内線3122)
入間市について
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。

🌱 伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。
🏆 SDGs未来都市としての挑戦「Well-being Cityいるま」
2022年、入間市は内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。
これを契機に、市は「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」をビジョンに掲げ、地域資源を活かした持続可能なまちづくりを推進しています。
同年10月には、地域の誇りである狭山茶の魅力を次世代へとつなぐため、全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」を施行しました。
市民・事業者・行政が連携し、地域文化の継承と活性化に取り組んでいます。
💡 未来の「原風景」を描くプロジェクト
「心豊かでいられる、『未来の原風景』を創造し、伝承する。」
この想いのもと、入間市では、変化の激しい時代においても、人と人とのつながりや、地域固有の風景・文化を大切にしたまちづくりを進めています。
従来の枠にとらわれず、市民とともに未来を描く取り組みは、今後もより良い地域社会の実現を目指す一助となることを期待しています。
📊 注目ポイント
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商業的茶産地としては日本最北、400年の歴史を持つ狭山茶の産地
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SDGs未来都市(2022年選定)としての持続可能なまちづくり
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狭山茶文化・アメリカンカルチャー・都市型商業が共存する多様な都市景観
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市民と共につくる「Well-being Cityいるま」のビジョン
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全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」による茶文化振興と継承
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いるま未来共創ラボ https://www.city.iruma.saitama.jp/gyosei_joho/purpose/10547.html
基本情報
■ 入間市役所
所在地:埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号
電話:04-2964-1111(代表)
《リンク一覧》
入間市公式ホームページ(https://www.city.iruma.saitama.jp/)
X(旧twitter)(https://twitter.com/_irumacity)
YouTube(https://www.youtube.com/c/irumacity)
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