日本フレスコボール協会（JFBA）、3月30-31日『フレスコボールツダノマツバラカップ2024』公式MCに馬場奈々瀬氏が就任。よさこいチーム「琥珀」と漫才コンビ「二者面談」のパフォーマンスも決定。
「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024」第二戦の舞台は、香川県さぬき市・津田の松原。よさこいの演舞とM1グランプリ出場コンビによる漫才は、各日のハーフタイムショーで披露されます。
四国でフレスコボール公式戦が開催されるのは、二年ぶり。本大会の会場となる「津田の松原」（香川県さぬき市）は、『日本の渚百選』にも選ばれた白砂青松の景勝地で、JFBA公式戦が開催されるのは初のこと。普段は、JFBA公認地域クラブ「瀬戸内フレスコボールクラブ（SFC）」のホームビーチとして知られます。四国全県にJFBA公認地域クラブを有し、全国でも有数の「フレスコボールの聖地」である四国に、日本を代表するフレスコボール選手たちが集結。熾烈な日本代表争いに注目が集まります。
本大会の公式MCには、馬場奈々瀬氏が就任。馬場氏は『フレスコボールジャパンオープン2022』にて、TOKYO FM『シンクロのシティ』パーソナリティとして活躍した堀内貴之氏と共に大会MCデビュー。以降、『フレスコボールオオクラカップ2023（兵庫県明石市）』や『フレスコボールオキナワカップ2024〈SPRING CAMP〉（沖縄県豊見城市）』など、公式戦ツアーで選手と共に全国を行脚。数百を超えるペアのラリーを間近で見続けたからこそ知る選手間のストーリーや想いを代弁しながら、二人のベストラリーを引き出すもう一人の同志として大会を盛り上げます。
MC＝馬場奈々瀬氏
JFBAでは、公式戦開催を通じた「地域の関係人口創出やスポーツ振興・スポーツツーリズムへの貢献」を掲げ、「FRESCOBALL JAPAN TOUR」を運営。スポーツツーリズムの柱とされる「する人」「見る人」「支える人」すべてが関わり合う、コミュニケーションデザインスポーツ・フレスコボールらしい競技大会の実現を目指しています。
このたびの『フレスコボールツダノマツバラカップ2024』では、各日のハーフタイムショーで地元団体によるパフォーマンスも実現。初日は、四国を拠点に活動するよさこいチーム「琥珀」による演舞の披露が決定いたしました。琥珀は、高知「よさこい祭り」にも毎年参加しており、よさこい大阪大会では、4回連続受賞の経験。砂の上という、普段とは異なる環境下でありながらも「全国から集まるフレスコボーラーのために踊りたい！」と、津田の松原に踊り子たちが結集します。
四国よさこいチーム「琥珀」
二日目には、『M1グランプリ2023』でナイスアマチュア賞を受賞した地元漫才コンビ「二者面談」による漫才の披露が決定。香川県の中高一貫校における「先生」と「生徒」というユニークなコンビで、地元でも話題のお二人。コンビを牽引するムラチ先生は、過去にM1グランプリ3回戦進出、R1グランプリ2回戦進出という実力の持ち主。早稲田大学お笑いサークルの出身で「ひょっこりはん」の元相方として活動していた経歴もあるといいます。お笑いもフレスコボールも「組み合わせの妙」が共通の魅力。ボケとツッコミのラリーで、『二者面談』が四国におけるフレスコボールの聖地「津田の松原」に笑いの渦を巻き起こします。
先生と生徒による異色漫才コンビ「二者面談」
このほか、一般社団法人津田地区まちづくり協議会・讃岐朝市の協力のもと、キッチンカーが集結して「バモスマルシェ」も開催予定。サンドイッチ、タイ風焼きそば、ナンカレー、ホルモンラーメンなどに加え、コーヒーや自家製ドリンクなど充実のラインナップを用意。試合に出場しなくても、見て・食べて・飲んで楽しめるフレスコボール大会となっています。
こうした一連の大会企画にあたっては、JFBAが公認地域協会「四国フレスコボール協会（SFBA）」と連携。四国における公式戦は、とりわけ地域に根ざした大会としての特色を有し、日本におけるフレスコボールカルチャーを色濃く形作っているシンボル的な大会といえます。フレスコボールを「する人」「見る人」「支える人」すべてが関わり合った濃い二日間となること必至。観戦・体験は無料。ぜひお気軽に足をお運びください。
■フレスコボールツダノマツバラカップ2024 大会概要
日程：2024年3月30日(土),31日(日)
場所：香川県さぬき市・津田の松原海水浴場
主催：一般社団法人日本フレスコボール協会
協力：四国フレスコボール協会、さぬき市津田地区まちづくり協議会、讃岐朝市
後援：さぬき市
観戦＆体験：無料
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは？
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年2月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと4の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。
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