【調査結果】75%の小中学生がバレンタインにチョコやお菓子をあげると回答、手作り派は全体の45%~「ニフティキッズ」にて「バレンタイン」についての調査を実施~
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、今年のバレンタインデーにチョコやお菓子をあげるか、あげるチョコやお菓子は手作りするのかなどバレンタインについてのアンケートを実施し、1,860人から回答を得ました。
今年のバレンタインデーにチョコやお菓子をあげると答えた人は全体の75%となりました。誰にあげるつもりなのかについては、「同性の友だち」が全体の78%と1番多く、次に「好きな人」「おうちの人」と続きました。
また、手作りをするか市販のものを購入するのかを聞いた質問では「全部手作り」する人が45%にのぼり、2位の「あげる人によって分ける」と回答した28%と合わせると、手作りする人は7割を超えることがわかりました。
■「バレンタイン」に関する調査レポート
https://kids.nifty.com/parent/research/20221201valentine/
■調査概要
○アンケート実施期間
2022年12月23日(金)~2023年1月16日(月)
○調査機関
自社調査
○調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数
1,860件
○調査方法
インターネット調査
○調査項目
1.今年のバレンタインデー、誰かにチョコやお菓子をあげる予定はある?
2.【あげる人へ】誰にあげるつもりか教えて!(複数回答)
3.【好きな人を選んだ人へ】好きな人について詳しく教えて
4.【あげる人へ】何人くらいにあげる?
5.【あげる人へ】チョコやお菓子は手作り?それとも買う?
6.【あげない人へ】あげない理由を教えて(複数回答)
7.これまでにバレンタインデーにチョコやお菓子をもらったことはある?
8.【もらったことがある人へ】もらったのは誰から?(複数回答)
9.【もらったことがある人へ】お返しはした?(複数回答)
10.今までで一番思い出に残っているバレンタインデーを教えて!
■調査結果
- 今年のバレンタインデー、誰かにチョコやお菓子をあげる予定はある?
全体では75%の子どもたちがバレンタインデーにチョコやお菓子をあげると回答しました。しかし、小学生と中学生を比べると小学生が78%、中学生が66%と、中学生の方が誰かにチョコやお菓子をあげる割合が少ないことがわかります。
- 【あげる人へ】誰にあげるつもりか教えて!(複数回答)
同性の友だちにあげるいわゆる「友チョコ」が78%と最多でした。小学生よりも中学生の方がおうちの人や兄弟にあげる割合が高いようです。
その他の回答では「ペット」や「先輩・後輩」にあげるという人もいました。
- 【好きな人を選んだ人へ】好きな人について詳しく教えて
好きな人については、「片思い中」が43%と半数近くになりました。
その他の意見には「付き合ってはいないけど両思い」などがありました。
- 【あげる人へ】何人くらいにあげる?
バレンタインにチョコやお菓子を渡す人数は、年代にかかわらず「4~5人」が1位で30%前後でした。ただし、2位については小学生が「2~3人」に対して中学生は「6~10人」と、中学生の方が多くの人数にあげる傾向にあることがわかりました。
- 【あげる人へ】チョコやお菓子は手作り?それとも買う?
あげるチョコやお菓子は手作りか市販のものかの質問には、45%の小中学生が「全部手作り」と答えました。次いで「あげる人によって分ける」と回答した人が28%で、家族と友だちで分けるなど関係性によって選択していることが予想されます。
その他の回答には「まだ決まっていない」が多く、中には「手作りにしようと思ったけど、コロナの状況によっては買うかも」と世の中の状況を見て判断する人もいるようです。また「買ってきたチョコを溶かして型に入れる」「買ってきたものをデコったりして可愛くする」など、市販品を利用してアレンジする人もいました。
- 【あげない人へ】あげない理由を教えて(複数回答)
チョコやお菓子をあげない人の理由は、小学生と中学生で異なる順位となりました。小学生の6位と中学生の5位に「新型コロナの影響で渡せない・作れない」と、新型コロナウイルス感染症の流行で周囲に気を遣う小中学生の姿が見て取れます。
昨年の調査では「新型コロナの影響で」と答えた小中学生は全体の50%に達しており、長引くコロナ禍での慣れや、行動規制緩和の影響による意識の変化を見ることができる結果となりました。(注1)
- これまでにバレンタインデーにチョコやお菓子をもらったことはある?
小中学生ともに約90%の人がバレンタインデーにチョコやお菓子をもらったことがあると答えました。
- 【もらったことがある人へ】もらったのは誰から?(複数回答)
「同性の友だち」が85%と圧倒的に多く、次に「おうちの人」が41%、「異性の友だち」が36%でした。「好きな子」は21%に留まり、本命チョコ(お菓子)よりも「友チョコ」や「義理チョコ」を渡す割合の方が多いことがわかります。
- 【もらったことがある人へ】お返しはした?(複数回答)
「してない」人が12%しかいないことから、ほとんどの人が何らかの形でお返しをしているようです。
その他には「その場でお互いに交換した」「友チョコでみんなと交換」など、そもそも交換したので後日のお返しはしないといった意見もありました。
- 今までで一番思い出に残っているバレンタインデーを教えて!
○「バレンタインに思い切って告白したら、オッケーが貰えました!」
○「チョコを15個くらい一気にもらったことがある」
○「好きな人に渡したくて作ったけど、緊張して結局渡せなかった」
○「仲の良い子たちとわいわい交換したのが楽しかったな~」
好きな子からの告白や好きな子への告白など恋愛関係で思い出に残っている人が多い印象です。一方、手作りしたものの渡せなかった人もいるようです。また家族と一緒に作ったり、友だちと交換したりと楽しい思い出を作ったという意見も集まりました。
その他、「まったく貰えなかった」「私の友だちが私の好きな人にチョコをあげていたこと…」「誰からのか分からないチョコがポストに入っていて困った」など、悲しい思い出や困ったことなど、さまざまなバレンタインの経験が寄せられました。
注1) 昨年の調査結果:「小中学生の約4割、初めてのバレンタインは「小学校入学前」
https://kids.nifty.com/parent/research/202112valentine/
■「ニフティキッズ」について( https://kids.nifty.com/ )
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
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