小学生の自由研究を美術専門学生がグラフィックデザインに!「海洋インフォグラフィックコンテスト」を開催
2021年8月21日(土)@機械振興会館(東京都港区)
海と日本プロジェクトin東京実行委員会は、全国の小学生を対象に、御茶の水美術専門学校と協力して海洋をテーマにした作品を制作する、「海洋インフォグラフィックコンテスト」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
全国小学生を対象に海洋オンラインセミナーを開催。現代の海洋問題と海の恵みについて学習してもらい、その後コンテストに向けた海の自由研究を全国から募集しました。ノミネートされた小学生20名が御茶の水美術専門学校の学生と共同でインフォグラフィックを制作し、コンテストにて最優秀賞が決定されました。このコンテストは小学生や美術専門学生などの若い世代が発信者になることで、現代・次世代の海洋問題を「自分ごと化」し、さらに作り手に留まらず鑑賞者にも海洋問題について深く考えさせられる本格的な作品を世に出し多くの人に海について考えるきっかけを作ることを目的として実施しています。
※海洋インフォグラフィックコンテスト ※URL:https://umipro.tokyo/Infographic/
▼日程
2021年6月12日(土)海洋オンラインセミナー実施
2021年7月~8月 海洋インフォグラフィック 共同制作期間
2021年8月21日(土)インフォグラフィックコンテスト発表会
▼開催場所
海洋オンラインセミナー:オンライン配信 ※6月12日実施・URL:https://youtu.be/LLWOkjLdE1g
コンテスト:機械振興会館(東京都 港区) ※一部 オンライン参加
▼司会・進行
鈴木香里武(岸壁幼魚採集家)/ 名越涼(フリーアナウンサー)
▼コンテスト審査員(五十音順)
海野 光行(審査委員長・日本財団)
大西 洋(羽田未来総合研究所)
齋藤 海仁(株式会社日経ナショナル ジオグラフィック)
櫻田 潤(インフォグラフィック・デザイナー)
田口 康大(一般社団法人3710Lab )
丸山 克志(サンシャイン水族館)
▼協力
御茶の水美術専門学校
発想も視点も自由に!小学生の熱き海に対する想い-優秀作品20作品がノミネート
全国の小学生を対象に「海の自由研究」を募集。多数の応募のなか、ノミネートされた小学生20名が、御茶の水美術専門学校の学生と共同で海洋をテーマにしたインフォグラフィックを制作し、作品の発表会及び審査を実施しました。
「僕が大人になったときも、海が豊かなままであってほしい。」
「海ごみを減らすためには、一人一人が意識して行動していかなければならない。」
20名の小学生は海に関する想いや危機感を声にし、次世代に海の環境や文化を繋いでいくためのプレゼンを実施しました。
小学生の海の自由研究を美術専門学生がグラフィックデザインに!
デザインを担当する御茶の水美術専門学生と20名の小学生は、2人1組のペアとなり、約1ヶ月にわたり2度のオンライン制作面談を実施。インフォグラフィックのイメージの共有やチェックを行いながら、作品を制作しました。
自由研究には『灯台の減少』や『海洋ごみ問題』、『赤土被害』など、地域性が出るものから世界的に問題視されている海洋課題まで幅広い海に関するテーマで、非常に丁寧に研究されており、御茶の水美術専門学生によって本格的なインフォグラフィックとなりました。
小学生は自由研究の中で、美術専門学生は共同制作期間の中で、この作品をもって何を1番に伝えたいのかを何度も相談しながら制作を進め、自由研究の良さを活かした作品を一緒に作り上げました。
情報を視覚的にわかりやすく!インフォグラフィックとは
インフォグラフィックとは、情報をわかりやすく人に伝わるかたちにビジュアル化したもの。今回の「海洋インフォグラフィックコンテスト」では、膨大なデータや文章等をビジュアルの力で結びつけ、視覚的に海洋問題の興味・関心に繋げます。
作品の一部ご紹介
(左)『海洋プラスチック問題~あなたにできることがある~』
鈴木 瑛梨花さん(東京都 5年生)/御茶の水美術専門学校 濱田悠希さん 共同作品
(右)『もっと知ろうよ!プラスチックのこと』
大西 凛さん(東京都 6年生)/御茶の水美術専門学校 森田 聖さん 共同作品
インタビュー:川口 紗季さん 東京都5年生 『灯台 絶滅の危機』
「灯台について調べて始めて分かったことがいっぱいあって、すごく行ってみたいと思った。もともと発表は苦手でドキドキした。図書館にも行ったけどあまり文献が多くなくて、インターネットで調べた。研究でいちばん楽しかったのは、地域ごとに特色を表した『デザイン灯台』が面白くて、発表でもお話した女木港鬼ケ島防波堤灯台に行ってみたい。」と川口さんは話してくれました。
他の児童の作品や発表の様子、本コンテストの結果につきましては、10月9日土曜日BSテレ東7ch朝7:30~放送予定の『みんなのあおいろスペシャル』にて発表いたします。
団体概要
団体名称 :海と日本プロジェクトin東京実行委員会
本社所在地:東京都港区虎ノ門4-3-12 3F
電話番号 :03-5733-3887
代表理事 :豊田 俊穂
設立 :2019年11月11日
URL :https://tokyo.uminohi.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」(https://uminohi.jp/)
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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