日本ベーリンガーインゲルハイム 、国立がん研究センターと「MASTER KEYプロジェクト」に関する共同研究契約を締結
日本ベーリンガーインゲルハイム 、国立がん研究センターと「MASTER KEYプロジェクト」に関する共同研究契約を締結
- 希少がんの研究開発およびゲノム医療を推進する産学共同プロジェクト「MASTER KEYプロジェクト」に参画
-希少がんの研究・開発を通じて、オンコロジー領域のリーディングカンパニーを目指す
2021年8月12日 日本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:シャシャンク・デシュパンデ、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、国立研究開発法人国立がん研究センター(東京都中央区、理事長:中釜 斉、以下、国立がん研究センター)と、希少がんの研究開発およびゲノム医療を推進する産学共同プロジェクト「MASTER KEYプロジェクト」に関する共同研究契約を締結しました。
希少がんは、一つひとつのがん腫の患者数が非常に少ないために、これまでまとまった診療データが存在していません。また、治療選択肢も限定されているため、極めてアンメットメディカルニーズの高い領域といわれています。
「MASTER KEYプロジェクト」は、国立がん研究センター中央病院が2017年より開始したプロジェクトです。希少がん患者の遺伝情報や診療情報、予後データなどをレジストリ臨床研究により網羅的に収集し、研究の基礎データとなる大規模なデータベースを構築します。さらに、特定のバイオマーカーを有する患者さんの集団に対して、そのバイオマーカーに適した薬剤を用いて臨床試験を実施します。
日本ベーリンガーインゲルハイム 代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:シャシャンク・デシュパンデは、「免疫チェックポイント阻害剤の登場により、多くのがん腫で治療体系が改善されていますが、希少がんに対する治療選択肢はいまだに非常に限定されています。MASTER KEYプロジェクトへの参画によりアカデミアとの連携を強化し、我々の革新的な医薬品を臨床現場、そして患者さんへより早くお届けできるよう研究開発をより一層推進して参ります」と述べています。
日本ベーリンガーインゲルハイム は、オンコロジー領域のリーディングカンパニーを目指し革新的な医薬品の研究開発を推進しています。MASTER KEYプロジェクトへの参画により、アカデミアとの連携を一層強化し、治療選択肢が限定されおり極めてアンメットメディカルニーズの高い希少がんに対する革新的な医薬品の研究・開発をさらに前進させて参ります。
MASTER KEYプロジェクトについて
MASTER KEY プロジェクト (Marker Assisted Selective ThErapy in Rare cancers: Knowledge database Establishing registrY Project)は、2017年より国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院が中心となり、希少がんの研究開発およびゲノム医療を推進する産学共同プロジェクトです。
希少がんの患者さんの遺伝子情報や診療情報、予後データなどを網羅的に収集し、研究の基礎データとなる大規模なデータベースを構築するレジストリ研究と、副試験として、がん種を限定してバイオマーカーによらず効果が期待される薬剤を用いたもの、あるいはがん種を限定せず特定のバイオマーカーを有する患者さんの集団に対して、そのバイオマーカーに適した薬剤を用いた医師主導治験または企業治験を実施しています。
希少がんは、患者さんの数が少ないためこれまで臨床試験を行うことが困難でしたが、レジストリデータ構築と並行して臨床試験を実施する新しい手法を用いることにより、少ない例数でも薬事承認を目指し、効率的に研究開発を進めることができると期待しています。本プロジェクトを通じて希少がん患者さんに、より早く、より多くの最適な治療薬を届けることを目指します。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/masterkeyproject/index.html
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の生活を向上させる画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型の製薬企業として、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態を維持し、長期的な視点をもって邁進していきます。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、約52,000人の社員が世界130カ国以上の市場で業務を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
- 希少がんの研究開発およびゲノム医療を推進する産学共同プロジェクト「MASTER KEYプロジェクト」に参画
-希少がんの研究・開発を通じて、オンコロジー領域のリーディングカンパニーを目指す
2021年8月12日 日本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:シャシャンク・デシュパンデ、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、国立研究開発法人国立がん研究センター(東京都中央区、理事長:中釜 斉、以下、国立がん研究センター)と、希少がんの研究開発およびゲノム医療を推進する産学共同プロジェクト「MASTER KEYプロジェクト」に関する共同研究契約を締結しました。
希少がんは、一つひとつのがん腫の患者数が非常に少ないために、これまでまとまった診療データが存在していません。また、治療選択肢も限定されているため、極めてアンメットメディカルニーズの高い領域といわれています。
「MASTER KEYプロジェクト」は、国立がん研究センター中央病院が2017年より開始したプロジェクトです。希少がん患者の遺伝情報や診療情報、予後データなどをレジストリ臨床研究により網羅的に収集し、研究の基礎データとなる大規模なデータベースを構築します。さらに、特定のバイオマーカーを有する患者さんの集団に対して、そのバイオマーカーに適した薬剤を用いて臨床試験を実施します。
日本ベーリンガーインゲルハイム 代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:シャシャンク・デシュパンデは、「免疫チェックポイント阻害剤の登場により、多くのがん腫で治療体系が改善されていますが、希少がんに対する治療選択肢はいまだに非常に限定されています。MASTER KEYプロジェクトへの参画によりアカデミアとの連携を強化し、我々の革新的な医薬品を臨床現場、そして患者さんへより早くお届けできるよう研究開発をより一層推進して参ります」と述べています。
日本ベーリンガーインゲルハイム は、オンコロジー領域のリーディングカンパニーを目指し革新的な医薬品の研究開発を推進しています。MASTER KEYプロジェクトへの参画により、アカデミアとの連携を一層強化し、治療選択肢が限定されおり極めてアンメットメディカルニーズの高い希少がんに対する革新的な医薬品の研究・開発をさらに前進させて参ります。
MASTER KEYプロジェクトについて
MASTER KEY プロジェクト (Marker Assisted Selective ThErapy in Rare cancers: Knowledge database Establishing registrY Project)は、2017年より国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院が中心となり、希少がんの研究開発およびゲノム医療を推進する産学共同プロジェクトです。
希少がんの患者さんの遺伝子情報や診療情報、予後データなどを網羅的に収集し、研究の基礎データとなる大規模なデータベースを構築するレジストリ研究と、副試験として、がん種を限定してバイオマーカーによらず効果が期待される薬剤を用いたもの、あるいはがん種を限定せず特定のバイオマーカーを有する患者さんの集団に対して、そのバイオマーカーに適した薬剤を用いた医師主導治験または企業治験を実施しています。
希少がんは、患者さんの数が少ないためこれまで臨床試験を行うことが困難でしたが、レジストリデータ構築と並行して臨床試験を実施する新しい手法を用いることにより、少ない例数でも薬事承認を目指し、効率的に研究開発を進めることができると期待しています。本プロジェクトを通じて希少がん患者さんに、より早く、より多くの最適な治療薬を届けることを目指します。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/masterkeyproject/index.html
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の生活を向上させる画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型の製薬企業として、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態を維持し、長期的な視点をもって邁進していきます。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、約52,000人の社員が世界130カ国以上の市場で業務を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
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