プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

西日本高速道路株式会社
会社概要

AI画像処理技術を活用した道路情報の収集・提供を開始します

NEXCO西日本

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:前川 秀和)は、道路管制センターにおいて、道路情報を24時間体制で収集・提供し、常に交通の安全確保に努めています。この度、新たにAI画像処理技術を活用した道路情報の収集・提供に取り組みますので、お知らせします。
従来は、管制センターのスタッフが手動でカメラを選択し映像を目視確認していましたが、今回の取り組みでは、カメラ映像を画像処理することで異常(車両停止など)を検出し、スタッフに通知します。これにより、従来よりも迅速な道路情報の収集・提供を目指すものです。
  • 1.先行運用開始箇所

 
  • 2.道路情報収集・提供の流れ開始箇所
従来
道路管制センターでは、お客さまからの通報などを受け、カメラ映像を目視確認することで事故や落下物などの異常事象を認知し、道路情報板やハイウェイラジオ等を通してお客さまへ提供しています。また、車両感知器やプローブデータにより渋滞を自動検知し、渋滞長や所要時間情報を提供しています。

今回
これまで通報や手動でのカメラ確認など人の手に頼っていた異常事象の検知を、新たにAI画像処理技術を活用して自動化します。検知結果を人間がチェックする仕組みとすることで、情報提供の半自動化を行います。

道路情報収集・提供の流れ道路情報収集・提供の流れ

 

  • 3.画像処理システムの運用方法
●高速道路上に設置されている既設カメラ映像を、「AI画像処理装置」に接続し、画像処理を行います。車両停止、落下物、渋滞を検知した場合、道路管制センターのスタッフに通知されます。
●管制センターのスタッフが実際のカメラ映像と通知内容を比較し、道路情報板の表示等に反映します。
●通知内容とカメラ映像の確認結果に差異があった場合には、AI画像処理装置にフィードバックされ再学習します。
●先行地区での運用期間中に、様々な環境条件(天候や昼夜間による違い)での検知を行い、継続的に学習することで、精度向上を図るとともに、本格的な展開に向けた運用上の課題を抽出します。

システム構成システム構成

 
  • 4.今後の展開
4月からの運用開始とあわせて、検知可能な事象の拡大(低速走行・蛇行・逆走など)や環境条件に応じた設定の最適化などを検討し、今後、随時他区間への展開を進めてまいります。
NEXCO西日本では、これからも適切な情報収集・提供に努めてまいります。

運用工程運用工程

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
ビジネスカテゴリ
交通・運送・引越し
関連リンク
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r3/0331a/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

西日本高速道路株式会社

13フォロワー

RSS
URL
http://www.w-nexco.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ18階
電話番号
06-6344-4000
代表者名
前川 秀和
上場
-
資本金
475億円
設立
2005年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード