株式会社カラダノートと住友生命保険相互会社における業務提携の検討に関する覚書締結について
株式会社カラダノート(代表取締役 佐藤 竜也、以下「カラダノート」)と住友生保険相互 会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、両社の企業価値と社会全 体のウェルビーイング向上のため、業務提携の検討に関する覚書を本日締結しました。
本業務提携検討の趣旨
カラダノートは、妊娠・子育て支援アプリやヘルスケアアプリの開発・提供を通じて蓄 積した約 290 万世帯のファミリーデータ※2を基盤に、主に金融・住宅領域へと事業を展開 し、家族の QOL(生活の質)向上に取り組んできました。さらに、ビジネスパートナーとの 連携を強化し、少子高齢化社会における既存の社会保障制度を補完する新たな共助の仕組み・エコシステムの確立を目指し事業開発を進めています。
住友生命は、グループの 2030年にありたい姿として「ウェルビーイングに貢献する『な くてはならない保険会社グループ』」を掲げ、保険の枠を超えて、「一人ひとりのよりよく 生きる=ウェルビーイング」の貢献に資するサービスを拡大しています。また、WaaS(Wellbeing as a Service)をエコシステム※1として展開することで、住友生命ならではの価値の実現を目指しています。
両社は、それぞれのアセット・ノウハウを組み合わせることで、日本の少子化課題の解決と“ウェルビーイング価値を提供するお客さまの拡大”を実現できると考え、業務提携の検討に関する覚書締結に至りました。
今後、持続可能な社会の実現のため、自治体や企業との連携も含めた少子化課題の解決に向けた取組みや、保険とヘルスケア領域における顧客体験の革新につながる取組みなど、様々な協業を検討し、両社の企業価値と社会全体のウェルビーイング向上を図っていきます。
※1 住友生命では Vitality 健康プログラムを中心とするウェルビーイングに資するサービスエコシステムを「WaaS」 と定義しています。
※2 2025 年3月時点。
今後の予定
今後、両社で1~2か月を目途に提携範囲や規模をより明確にする検討を進めていきます。その結果、業務提携の合意に至った際には、その内容について改めてお知らせします。
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