無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」学校休校時対応に関する情報共有会をオンラインで緊急開催

~学習管理画面を活用しリアルタイムに生徒をサポート~

すららネット

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、3月6日「すらら」導入塾を対象に「新型コロナウイルスの影響による学校休校時の学習塾としての対応について」情報共有会をオンラインで緊急開催しました。共有会では、「リアルタイムモニター」「ラーニングデザイナー」といった学習管理機能を駆使して、家庭学習に取り組む生徒を遠隔でサポートする学習塾の取り組みが紹介されました。

 

 

 

 

ららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供しています。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科*の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月2日から小・中・高校が休校となり、学校で学習ができないという状況が発生しています。急な休校措置となったため「3月に学習予定だった単元が残っている」「子どもたちに家庭学習に取り組ませたいが、プリントの印刷が間に合わなかった」といった声も聞こえています。学習塾においても対応を迫られ、休校を余儀なくされる学習塾も出てきています。このような状況を受け、すららネットでは3月6日に全国の「すらら」導入塾に呼びかけ、学校休校時における学習塾の対応についての情報共有会をオンラインで緊急開催しました。対応の事例として、開成ラボ(千葉県千葉市)とカラフル学舎(宮城県大崎市)の取り組みがオンライン参加の学習塾経営者54名に共有され、子どもたちの学習の場を守る取り組みに奔走している学習塾経営者の間で、取り組みの共有と質疑応答を行われました。

学習塾において「すらら」は、主に通塾してきた生徒が、塾に設置してあるパソコンを利用し、学習を進めるケースが中心となっています。AIにより一人ひとりに必要な学習を提示し、個別最適化を実現できる特長を生かし、先生によるサポートや声掛けがある中で一人ひとりに必要な学習を効率よく行っています。これまでも、「すらら」のIDとパスワードがあればいつでもどこでも学習できる点を活かし、塾での学習と並行して、家庭のパソコンやタブレットでの学習も進めてきました。

学校休校後も開校を継続している開成ラボでは、通塾の場合はマスク着用を必須とし、受け入れ最大人数も設定しました。同時に家庭での在宅学習を認めています。以前の有事の際の経験から今回の休校にも迅速に対応を決定しました。在宅学習において必ずおさえるべきポイントとして「先生と生徒で学習時間の約束を行い、約束通り学習すること」「学習範囲についても先生と生徒で取り決め、『ここまでは必ずやる』という状況を作ることが重要だ」と、開成ラボ 齋藤先生は語っています。「すらら」の「リアルタイムモニター(ログイン、学習状況をリアルタイムに一目で確認できるモニター機能)」と、「ラーニングデザイナー(先生から生徒に学習すべき単元を配信し、生徒は配信された単元にワンクリックで学習に取り掛かれる機能)により、通塾できずに家庭学習に取り組む生徒も、通塾時と同じように学習に取り組むことができます。

3月5日から、生徒の通塾を取りやめ完全にオンライン開校に切り替えたカラフル学舎でも、同じポイントに注意し遠隔で学習を進めています。「すらら」の「リアルタイムモニター」「ラーニングデザイナー」を駆使したうえで、オンライン会議システムも活用し、オンライン上で複数人数が同時に学習に取り組む授業や、質問を自由に受け付ける「オンライン自習室」という取り組みも行っています。学ぶべきコンテンツが「すらら」上で完備されていること、生徒が常日頃「すらら」受講によりオンライン学習に慣れていることは、家庭学習へのスムーズな移行に役立っているとカラフル学舎 加藤先生は語っています。

すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。

*2020年3月に小学校、中学校の理科、社会をリリース予定

 

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会社概要

株式会社 すららネット

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URL
https://surala.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区内神田1丁目14-10 PMO内神田7階
電話番号
03-5283-5158
代表者名
湯野川 孝彦
上場
東証グロース
資本金
2億8965万円
設立
2008年08月