【子どもの水分補給と水筒に関する調査】学校での熱中症対策では水やお茶を入れたマイボトルの持参が約6割と最多。大容量ボトルの持参も増える一方で、半数以上の子どもが水分補給を実践できていない!?
学校や保育園・幼稚園に積極的な熱中症対策を求める人も。大人よりも熱中症の危険が高い子どもに向けた、用途に合わせたマイボトルのご紹介
熱制御テクノロジーで世界をリードし、マイボトルによる水分補給を推奨するタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、夏場のお子さまの正しい熱中症対策への意識と水筒の使用実態を調べるために、3歳~小学校高学年のお子さまを持つ20歳~49歳までの男女550人に調査を実施しました。
気象庁は、5月・6月も全国的に気温が高くなり、例年より猛暑日が増えると予想※1しています。本日から始まった「熱中症特別警戒アラート」の運用や、「地球沸騰化」 という言葉の2023年新語・流行語大賞へのノミネートなど、昨年以上に夏の厳しい暑さ対する警戒が全国的に強まっています。
※1 気象庁「向こう3か月の天候の見通し」 https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M
本調査を経て、子どもの外出時に、大多数の保護者の方が熱中症や熱中症につながる可能性がある水分不足を警戒していることがわかりました。一方で、半数以上の子どもが水分補給を実践していないと心配をしている保護者が多く、保護者の不安と子どもの実態にギャップが生じています。熱中症対策は、マイボトルを必需品として持たせるだけでなく、こまめに水分補給をするよう子どもへの声かけや、増加傾向にある大容量ボトルの持参など、工夫が必要です。調査結果を踏まえ、対策により適した水筒をマイボトルとして持参できるよう、用途に合わせた水筒をご紹介します。
◎調査サマリー
●夏場の子どもの外出における健康面の不安について、全年代の保護者が「熱中症」が最も気になり続いて約半数が熱中症に関連する「水分不足」が不安と回答。
熱中症対策として、水やお茶を入れた水筒を持参させている人が約6割と最多。
さらに、62.7%の人が大容量の水筒で水分を持参している人が増えたと実感。
●一方で、保護者の不安とは裏腹に、子どもが水分補給を「気にして実践している」と感じている人は半数以下。
過半数が「気を付けているが足りていない」「気にしておらず実践していない」と感じている。
●子どもに持たせているのは「お茶類」が84.5%、次いで「水」が多いが、熱中症特別警戒アラートが開始される今年、長時間保冷される水筒に入れて持参させたいのは、2位に「水」ではなく「スポーツドリンク」があがり、「経口補水液」も実際の持参率の2倍の人が持参させたいと回答。
その理由として、「スポーツドリンク」「経口補水液」は「熱中症対策に適しているから」が70%以上という結果に。
➡ステンレスの表面に滑らかで光沢のある「スーパークリーン(Plus)加工」を施したタイガーボトルはスポーツドリンクや経口補水液に対応。
※飲み物はできるだけ早く飲みきり、ご使用後はすぐにお手入れをしてください。カビの発生・サビ・穴があくなど故障の原因になります。
【調査概要】
調査対象:3歳~小学校高学年の子を持つ親(全国の20歳〜49歳の男女)
調査機関:タイガー魔法瓶株式会社
調査期間:2024年3月26日(火)~3月27日(水)
調査方法:インターネット調査
有効回数数:550名
※結果数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※調査結果をご紹介いただく際は【タイガー魔法瓶「子どもの水分補給と水筒に関する調査」より引用】と注釈ご記載ください。
・夏場の子どもの外出における健康面の不安について、全年代の保護者が「熱中症」が最も気になり続いて約半数が熱中症に関連する「水分不足」が不安と回答。熱中症対策として、水やお茶を入れた水筒を持参させている人が58.7%と最多。
「熱中症特別警戒アラート」が本日から運用開始され、一層熱中症への警戒が高まる今年の夏。実際に、夏場の子どもの外出時、健康面の不安として全年代で過半数が「熱中症」が気になると回答しました。次いで熱中症に関連する「水分不足」と回答する人約半数近くなり、子どもの年齢に関わらず、暑さに対する不安が多いことがわかります。
熱中症対策として、保育園・幼稚園や学校での対応はどのようにしているのか質問すると、「水やお茶を入れた水筒を持参させている」人が58.7%と最多になりました。また、マイボトルやペットボトルで飲料を持参させるだけでなく、「こまめに水分補給の時間を設けさせている(学校に求めている)」「危険日の体育や部活動の中止を学校に求めている」「熱中症について学びの場を設けることを学校に求めている」など、学校側への適切な対応を求めている人も一定数見られます。
・さらに、62.7%の人が大容量の水筒で水分を持参している人が増えたと実感。
また、「大容量の水筒で水分を持参させている人が増えていると感じるか」という質問においては、「とても感じる」「まあまあ感じる」と回答した人が62.7%で、多くが大容量の水筒を持参している人が増えたことを実感していました。特に夏場は、前述した通り熱中症や水分不足への不安を持つ保護者が多いことから、その対策としてマイボトルを大容量にして持参させる人が多いことが示唆されます。
医師の服部益治氏は、「発汗時の対策として、1時間毎に100~200mLのこまめな塩分を補う水分補給が必要」と呼びかけています※。
※参照:タイガー魔法瓶「熱中症と水筒に関する意識調査」https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/newsroom/press-release/pr_240411_02/
・一方で、保護者の不安とは裏腹に、子どもが水分補給を「気にして実践している」と感じている人は半数以下。過半数が「気を付けているが足りていない」「気にしておらず実践していない」と感じている。
しかし、お子さまが水分補給を気にしているかという調査に対して、「気にして実践できている」のはどの年代も半数以下ということがわかりました。過半数が「気をつけているが足りていないと思う」「気にしておらず実践できていない」と回答しており、保護者の不安と子どもの実態にギャップが生じています。小学3~4年生は、学校生活に慣れておらず親の目の届きやすい1~2年生や自立し始める5~6年生と比較して「気にして実践している」の回答が2.6~7.6ポイント低く、その要因のひとつとして、学校生活には慣れてきたものの、熱中症対策や水分補給まで自分で気にかけられていないことが考えられます。
「熱中症特別警戒アラート」は、現行運用されている「熱中症警戒アラート」よりも深刻な暑さが予想された場合に発表され、私たちの夏場の暑さへの気づきとして活用されることが狙いです。しかし子どもにとって、これらのアラートは直接的な気づきとして働きかけることは難しい為、保護者による熱中症対策が欠かせません。前述した「大容量のマイボトルの持参」に加え、こまめな声かけが大切です。
・子どもに持たせているのは「お茶類」が84.5%、次いで「水」が多いが、熱中症特別警戒アラートが開始される今年、長時間保冷される水筒に入れて持参させたいのは、2位に「水」ではなく「スポーツドリンク」が上がり、「経口補水液」も実際の持参率の2倍の人が持参させたいと回答。
水筒に入れて子どもに持参させている飲み物について質問したところ、「お茶類(麦茶・緑茶)」と回答した人が84.5%と圧倒的大多数となりました。発汗時の塩分補給に向いている「スポーツドリンク」や「経口補水液」を持参させる人は少なくなっています。
一方で、例年以上の酷暑が予想される今年の熱中症対策として、長時間保冷されるマイボトルの持参が役立つ今年、子どもに持たせたい飲み物について質問したところ、「お茶類(麦茶・緑茶)」と回答した人が78.7%と最多となりましたが、次いで多いのは実際に持参させている「水」ではなく「スポーツドリンク」(36.4%)という結果に。また、「経口補水液」も実際持参している人と比較すると約2倍の10.2%と、それぞれ実情とのギャップがあることがわかりました。
※スポーツドリンク・経口補水液は単体で熱中症対策に直結するものではありませんので、その他の対策と合わせてご活用ください。
・その理由として、「スポーツドリンク」「経口補水液」は「熱中症対策に適しているから」が70%以上という結果に。
前項の回答の理由として、「お茶類(麦茶・緑茶)」は「美味しく子どもが進んで飲んでくれるから」と、子どもの水分補給の実践しやすさを重視した回答が多く、「スポーツドリンク」や「経口補水液」は「熱中症対策に適しているから」と、水分・塩分ともに補給し熱中症対策に役立てることを重視している人が70%以上と大多数になりました。
・ステンレスの表面に滑らかで光沢のある「スーパークリーン(Plus)加工」を施したタイガーボトルはスポーツドリンクや経口補水液に対応。
スポーツドリンクや経口補水液は塩分を含むため、一般的な金属製の水筒に入れるとサビや穴があくなど故障の原因になるおそれがあります。過去の調査※2では、全体の半数以上の人が「ステンレス製の水筒にスポーツドリンクや経口補水液を入れるのはよくないということを知らない」という結果が出ており、水分補給にこれらの飲み物が非対応の水筒が使用されている可能性があります。
※2 タイガー魔法瓶「熱中症と水筒に関する意識調査」 https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/newsroom/press-release/pr_240411_02/
タイガー魔法瓶の真空断熱ボトルには、ステンレスの表面になめらかで光沢のある「スーパークリーン(Plus)加工」を施しており、汚れやにおいがつきにくくサビにも強いので、スポーツドリンクはもちろん経口補水液の使用も可能となっております。(飲み物はできるだけ早く飲みきり、ご使用後はすぐにお手入れをしてください。カビの発生・サビ・穴があくなど故障の原因になります。)
例年以上の暑さが予想される今年の夏は、スポーツドリンクと経口補水液の両方に対応している真空断熱ボトルをマイボトルとして使用し、体の症状に合わせて上手に使い分けて熱中症・脱水症状対策にお役立てください。
※スポーツドリンク・経口補水液は単体で熱中症対策に直結するものではありませんので、その他の対策と合わせてご活用ください。
参考①:スポーツドリンク&経口補水液対応技術
タイガー魔法瓶の真空断熱ボトルは、ステンレスの表面に滑らかで光沢のある「スーパークリーン/スーパークリーンPlus(プラス)加工」を施しているので汚れやにおいがつきにくくサビにも強いため、塩分が含まれているスポーツドリンクや経口補水液も安心して入れられます。
※飲み物はできるだけ早く飲みきり、ご使用後はすぐにお手入れをしてください。
カビの発生・サビ・穴があくなど故障の原因になります。
※外出先など充分なお手入れができない際でも、本体内側を水でよくすすぐなどのお手入れをしてください。
参考②:本日2024年4月24日から運用が開始される「熱中症特別警戒アラート」とは
「熱中症特別警戒アラート」とは、環境省と気象庁が「熱中症による重大な健康被害の恐れがある」と判断した際に発表されます。基準は、気温や湿度などに基づく暑さ指数が都道府県内の全観測地点で35以上になると予想されること。すでに運用されている熱中症警戒アラートの1つ上の段階として扱われます。
参考:環境省熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/about_alert.php
アラート |
暑さ指数 |
状況 |
---|---|---|
熱中症特別警戒アラート |
35以上 重大な健康被害が生じる恐れ |
重大な健康被害が生じる恐れ |
熱中症警戒アラート |
都道府県内のいずれかの地点 |
熱中症搬送者が大量に発生する恐れ |
・「スーパークリーンPlus加工」でスポーツドリンクや経口補水液も持ち運べるタイガー真空断熱ボトル
■小さなお子様の使いやすさを重視したサステナブルなボトル
真空断熱ボトル MTA-A035/A050/A080(0.35L/0.5L/0.8L)
✓持ちやすいハンドルと開けやすいワンプッシュオープンで、お子様の使いやすさを最優先
✓マルチに使用できるポケット付きポーチにはサステナブル素材を採用
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/vacuum-insulated-products/mta-a/
■校内でも持ち運びしやすい軽量設計&スラントハンドルのボトル
真空断熱ボトル MCZ-S040/S060/S080(0.4L/0.6L/0.8L)
✓独自のスピニング加工により極限まで内びんの素材を薄く加工
お子様でも持ち運びやすいよう軽量化を実現
✓本体表面のパウダーコーティング塗装で滑りにくい仕様
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/vacuum-insulated-products/mcz-s/
■アウトドアやスポーツシーンに最適なハンドルつき大容量保冷専用ボトル
真空断熱ボトル(保冷専用)MTA-B100/B120/B150(1.0L/1.2L/1.5L)
✓ハンドルつきで持ち運びしやすく、着脱可能な底ブーツつきでボトルの底を傷や衝撃からガード
✓せんにはハンドルがついた持ち運びに便利な大容量タイプ
1.0L、1.2L、1.5Lの3サイズを展開で、スポーツやアウトドア、日常使いなど様々なシーンにフィット
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/vacuum-insulated-products/mta-b/
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