高槻市立自然博物館の学芸員が文化庁長官表彰を受賞
全国の小規模博物館をネットワーク化して日本の博物館全体の底上げに貢献
令和6年1月12日(金曜日)、高槻市立自然博物館「あくあぴあ芥川」で主任学芸員を務める高田みちよさんが市役所を訪問し、令和五年度文化庁長官表彰を受賞したことを濱田剛史市長に報告しました。
文化庁長官表彰は、永年にわたり文化活動に優れた成果を示し、日本の文化振興や発信などに貢献した方々に贈られる賞です。
高田さんは、高槻市の自然に関する資料を採集、保存、展示している博物館「あくあぴあ芥川」で主任学芸員を務めながら、小規模な美術館・博物館同士のメーリングリストを通じた情報交換や相互支援が行える「小規模ミュージアムネットワーク(小さいとこネット)」を平成22年に発足。小規模ミュージアムの特性を生かした顔の見える運営や小回りの利く機動力などで、地域資源を蓄積・共有し、知的・物的・人的資源を将来にわたって安定的に提供できるような仕組みを構築したことで、数の多さと多様性が特徴である日本の博物館全体の底上げに貢献したことなどが評価され受賞に至りました。
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