妻の4人に1人、夫婦別の墓を希望 「墓じまいされるなら、お墓を購入しない」!? ―お墓や葬儀の多様化に関するアンケート調査―

少子高齢化や金銭面から“空き家”が増加していてその対策が急がれているように、家系が途絶えてお墓にお参りをする人のいなくなった“無縁仏”の問題から墓じまいやそのサービスも話題となっており、今後も増えていくことが予想されています。親戚で集まりお墓参りに行くなど、お墓やお葬式について考える機会の多い8月。保険ショップ『保険クリニック』は、40歳以上の男性250人、女性250人を対象に、お葬式やお墓についてどのような希望を持っているかについてのアンケート調査を実施しました。
【調査結果概要】
・40代以上の既婚者のうち、配偶者と同じお墓に「入りたくない」と回答した女性は、昨年より減ったものの、男性の約2.5倍いることが分かりました。(Q1)
・500人全員のうち、半数は「先祖代々のお墓がある」一方で、お墓がない人の約60%はお墓を「購入しない」と回答しており、昨年より回答数が増えていました。(Q2)
・お墓を託せる人はいるかと聞いたところ、1位「子ども」、2位「配偶者」、3位「いない」となり、お墓を託せる人がいないと回答した人は29%で昨年とほぼ同数でした。(Q3)
・希望のお葬式の形態を聞いたところ、「家族葬」が285人で57%を占めました。次いで一般葬(74人、14.8%)、直葬(63人、12.6%)の順となりました。(Q4)
・希望のお墓や埋葬の方法は、霊園・共同墓地が216人(43.2%)と多くの票を集めましたが、散骨や樹木葬といったお墓の無いものを希望している人も155人(31.0%)いることが分かりました。(Q5)


【調査結果詳細】

Q1.あなたは配偶者と同じお墓に入りたいですか。

 

      入りたい  入りたくない
 女性   73.6%   26.4%  (2015年)
      67.6%   32.4%  (2014年)
 男性   89.4%   10.6%  (2015年)
      93.0%     7.0%  (2014年)

◆女性「入りたい理由」
  ・縁あって結婚した人だから、夫婦だから
  ・一緒にいたい
  ・当然だと思うし他に入れる所はない
  ・子どもがめんどうだから
  ・とくに理由はない   など

◆女性「入りたくない理由」
  ・死んでまで一緒にいたくない
  ・義父母も一緒だから
  ・自分の両親とはいりたい
  ・お墓はいらない
  ・散骨して欲しい    など


妻の4人に1人は入りたくない!!
40歳から60歳の既婚者361人に、配偶者と同じお墓に入りたいか聞いてみました。男性は10人に1人、女性は4人に1人は入りたくないとの結果になりました。昨年の同調査(32.0%)よりは少なくなったものの、女性の方が配偶者と一緒に入りたくないと思っている人が多いことは変わりないようです。
 

Q2.お墓は準備していますか。

 

 先祖代々のお墓がある  52.6%
 生前に購入した       9.0%
 これから購入予定    10.2%
 購入しない       28.2%

先祖代々のお墓がない人の、約60%はお墓を買わない!
お墓の準備をしているか聞いたところ約53%は先祖代々のお墓を持っていることが分かりました。
先祖代々のお墓がない237人で比べると約60%が購入しないと答えています。昨年の同調査(52.9%)よりも多い結果となりました。

 
Q3.お墓を託せる人はいますか。(複数回答可)

 

 子ども   255人
 配偶者   178人
 いない   145人
 兄弟・姉妹   44人
 親戚      29人

約29%は託せる人がいない!
お墓を託せる人がいるか聞いたところ1位「子ども」、2位「配偶者」、3位「いない」との結果となりました。
お墓を託せる人がいないと回答した人は29%で、昨年の同調査(28.4%)とほぼ同じ結果です。このまま少子化が続くと、託せる人がいない比率が増え、散骨や永代供養墓など維持費のかからないお墓需要がますます増えていきそうです。


Q4.あなたはどのようなお葬式をしたいですか。

 

 家族葬      285人
 一般葬        74人
 直葬         63人
 密葬         39人
 一日葬        22人
 お別れ会・偲ぶ会   11人
 その他        6人

※家族葬 : 家族やごく親しい人だけで行う
 密葬  : 亡くなったことを公にしないで行う
 一日葬 : 通夜を行わず、告別式から火葬までを1日で行う
 直葬  : お葬式をせずに火葬のみ

お葬式の主流は親しい人だけ!
自分がどんなお葬式をしたいか聞いたところ1位は「家族葬」57%で半数以上を占めました。「一般葬」が2番目に多いものの、「直葬」や「密葬」との票数に大きな差はなく、より簡素化されたお葬式も好まれていることが伺えます。その他の意見の中には「何もしないでほしい」との意見もありました。


Q5.どんなお墓、どんな埋葬方法が良いですか。

 

 霊園、共同墓地     216人
 散骨          101人
 近所のお寺(教会)の墓地   80人
 樹木葬           54人
 タワー墓地、納骨堂     43人
 その他           6人

31%は散骨や樹木葬!
将来、永遠に続く負担を考えると・・・と思っている方も多いかと思います。
どんなお墓、どんな埋葬方法が良いか聞いたところ、67.8%(339人)はお墓、31.0%(155人)は散骨や樹木葬などお墓なしを希望していることが分かりました。
少子化の影響もあり、最近では「永代供養墓」と言われるお寺や霊園などがそれぞれ決めている年数の間は管理・供養を行なってもらえるお墓も増えてきています。


【調査方法】

サンプル数 : 500人(男性250人、女性250人)
年   齢  : 40 歳~60 歳
調査方法 : Web アンケート
調査期間  : 2015 年8月4日~8月5日
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。

(参考)
2014年実施の調査内容:http://www.hoken-clinic.com/teach/expedition/detail4.html
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