17卒学生はワークライフバランス重視?企業選びのポイント「給料・福利厚生・休日」が伸びる
~キャリタス就活2017 学生モニター調査結果(2016年1月発行)~
株式会社DISCO(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2017年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、1月の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2016年1月1日~6日、回答数:1084人)。
*調査詳細は、同調査レポート(http://www.disc.co.jp/column/?p=3562)をご覧ください
1.就職先企業を選ぶ際に重視する点:待遇重視の傾向強まる
2017年卒の学生が就職先企業を選ぶ際に重視するのは「将来性がある」46.4%、「給与・待遇が良い」41.9%、「福利厚生が充実している」39.4%の順となりました。「給与・待遇」「福利厚生」は前年調査より増加、また「休日・休暇が多い」も大きくポイントを伸ばすなど、待遇重視の傾向が強まっています。
志望業界の決定状況は、「明確に決まっている」が27.0%で、11月調査より5.8ポイント増加し、また前年同時期よりもややペースが早くなっています。志望業界は1位「銀行」、2位「水産・食品」、3位「医薬品・医療関連・化粧品」で、上位は11月調査と変わりませんでした。
3月の就職活動解禁後に「エントリーしようと決めている企業がある」と回答したのは85.4%でした。具体的な社数については、半数弱(47.8%)の学生が5社以下ですが、21社以上と回答した学生も13.9%おり、バラつきが見られます。平均社数は12.5社でした。
4.「雰囲気がよい」と感じる職場:男女ともに「ワークライフバランスの重視」が共通の認識に
前述した「学生が就職先を選ぶ際に重視する点」でも「職場の雰囲気がよい」という項目は4位に挙がるほど企業選びの重要な要素のひとつです。そこで、「雰囲気がよい」と感じる職場について尋ねたところ、「ワークライフバランスを重視している職場」(63.3%)が昨年2位から1位へとランクアップしました。女子70.6%、男子57.3%といずれも過半数が選んでおり、ワークライフバランスは大学生にとって男女共通の認識と言えそうです。
現時点で考える就職後のキャリアプランについて尋ねたところ、「一つの会社に定年まで勤めたい」が49.4%(前年同時期55.3%)で、9年ぶりに半数未満に低下しました。代わりに「一つの会社にこだわらず、転職などでキャリア・アップを図りたい」という回答が33.1%(前年同時期29.0%)へと増加。転職想定組が3割を超えるのは2007年卒以来のことです。
調査対象: 2017年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数: 1084人(文系男子351人、文系女子340人、理系男子244人、理系女子149人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2016年1月1日~6日
サンプリング: キャリタス就活2017 学生モニター
1.就職先企業を選ぶ際に重視する点:待遇重視の傾向強まる
2017年卒の学生が就職先企業を選ぶ際に重視するのは「将来性がある」46.4%、「給与・待遇が良い」41.9%、「福利厚生が充実している」39.4%の順となりました。「給与・待遇」「福利厚生」は前年調査より増加、また「休日・休暇が多い」も大きくポイントを伸ばすなど、待遇重視の傾向が強まっています。
2.現時点での志望業界:志望業界の決定状況は、前年よりもやや早いペースに
志望業界の決定状況は、「明確に決まっている」が27.0%で、11月調査より5.8ポイント増加し、また前年同時期よりもややペースが早くなっています。志望業界は1位「銀行」、2位「水産・食品」、3位「医薬品・医療関連・化粧品」で、上位は11月調査と変わりませんでした。
3.エントリーを決めている企業:8割強の学生が「エントリーしようと決めている企業がある」
3月の就職活動解禁後に「エントリーしようと決めている企業がある」と回答したのは85.4%でした。具体的な社数については、半数弱(47.8%)の学生が5社以下ですが、21社以上と回答した学生も13.9%おり、バラつきが見られます。平均社数は12.5社でした。
4.「雰囲気がよい」と感じる職場:男女ともに「ワークライフバランスの重視」が共通の認識に
前述した「学生が就職先を選ぶ際に重視する点」でも「職場の雰囲気がよい」という項目は4位に挙がるほど企業選びの重要な要素のひとつです。そこで、「雰囲気がよい」と感じる職場について尋ねたところ、「ワークライフバランスを重視している職場」(63.3%)が昨年2位から1位へとランクアップしました。女子70.6%、男子57.3%といずれも過半数が選んでおり、ワークライフバランスは大学生にとって男女共通の認識と言えそうです。
5.就職後のキャリアプラン:「一つの会社に定年まで勤めたい」が9年ぶりに半数未満に低下
現時点で考える就職後のキャリアプランについて尋ねたところ、「一つの会社に定年まで勤めたい」が49.4%(前年同時期55.3%)で、9年ぶりに半数未満に低下しました。代わりに「一つの会社にこだわらず、転職などでキャリア・アップを図りたい」という回答が33.1%(前年同時期29.0%)へと増加。転職想定組が3割を超えるのは2007年卒以来のことです。
≪調査概要≫
調査対象: 2017年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数: 1084人(文系男子351人、文系女子340人、理系男子244人、理系女子149人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2016年1月1日~6日
サンプリング: キャリタス就活2017 学生モニター
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