オーガニックコットン製のランドリー雑貨「KARAMARINE」素材を使ってデザインされたプールバッグとポーチ
~2023年9月1日オープンの「TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK」ルームアメニティーとして採用~
普段、私達が衣類を洗濯すると、天然繊維からはマイクロファイバー、ポリエステル等の合成繊維からはマイクロプラスチックが排出され、洗濯水の排水と共に小川や河川に流れ込み、最終的に海にたどり着きます。マイクロファイバーとマイクロプラスチックの大きな違いは生分解性で、それぞれが洗濯水の中に放出されたとき、コットンから出たマイクロファイバーは8ヶ月で76%分解されその後も分解が進むのに対し、マイクロプラスチックは同期間で6%しか分解されず、その後、分解過程は停止してしまいます*。分解されにくい性質を持つマイクロプラスチックが海を漂うことで、海洋生物の生体に影響を及ぼすだけでなく、海洋生物を食べる私たちの体にも影響を与える可能性があるため、近年問題視されています。
*出典 North Carolina State University環境資源科学部・環境資源研究科
このような現状に対して豊島が展開しているのが、オーガニックコットンのランドリー雑貨「KARAMARINE(カラマリーン)」です。私たちが着用・使用するすべての繊維製品を天然繊維にすることは難しいですが、せめて洗濯ネットをポリエステル製からオーガニックコットン製にすることで、マイクロプラスチックの流出抑制に寄与していくことを目指しています。「KARAMARINE」は、マイクロプラスチックをはじめとする、ゴミのない「空(KARA)」の美しい「海(MARINE)」を泳ぐ烏賊(イカ)をイメージしてネーミングしています。
この度、「KARAMARINE」のネット素材を使用し、TRUNKアトリエとの協業によりデザインされたプールバッグとポーチが、2023年9月1日(金)に新しくオープンしたラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK」にルームアメニティーとして採用。「KARAMARINE」の特徴であるメッシュ生地で中身が見える仕様と、芳賀あきな氏のイラストがプリントされたネームタグがポイントになっています。さらに生地は“どこの誰が作ったか”を辿ることができるトレーサブルなオーガニックコットン「TRUECOTTON」を使用しています。
プールバッグは、宿泊者限定のTRUNK(POOL CLUB)にあるルーフトッププールへの移動時に、ポーチはレンタルアイテムの提供用として使用いただけるようになっています。
今後も「KARAMARINE」は、マイクロプラスチックの流出抑制に寄与することを目指してオーガニックコットン製のランドリー雑貨を様々な企業の皆さまへ提案してまいります。
■ 株式会社TRUNK(HOTEL) https://www.trunk-base.com/
日本発のブティックホテルブランドとして、2017 年 5 月、「一人ひとりが日々のライフスタイルの中 で、自分らしく、無理せず等身大で、社会的な目的を持って生活すること」という「ソーシャライジング」 をコンセプトに掲げ、渋谷区神宮前にオープン。2019 年には、神楽坂に元芸者の稽古場をリノベーショ ンした一棟貸しのエクスクルーシブな宿泊施設 TRUNK(HOUSE)を開業。そして、2023 年 9 月新たに渋 谷区富ヶ谷に TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK を開業予定。ロケーションごとにコンセプトの異なるホ テルづくりを目指し、唯一無二のラグジュアリーな宿泊体験を提供する。
■KARAMARINEについて https://karamari-ne.jp/
オーガニックコットンのランドリー雑貨「KARAMARINE(カラマリーン)」は、コットンの衣類を纏うだけでなく、それらを洗う際のランドリー雑貨類もコットン製にすることで洗濯時にポリエステル製の洗濯ネットから発生するマイクロプラスチックの流出抑制に寄与していくことを目指して誕生しました。マイクロプラスチックをはじめとする、ゴミのない「空(KARA)」の美しい「海(MARINE)」を泳ぐ烏賊(イカ)をイメージしてネーミングしています。
■TRUECOTTONについて http://truecotton.jp/
「農場と紡績工場」の特定ができるオーガニックコットン糸。
豊島株式会社が、トレーサブルコットンの代表格であるトルコオーガニックの紡績グルーブ“UCAK TEKSTIL(ウチャクテクスティル)社”と、日系企業向けの独占販売契約を結び誕生しました。農場から紡績まで一貫管理ができるため、「農場と紡績工場」の特定ができるオーガニックコットン糸の提供を可能にします。綿は遺伝子組替えをしていない種子から育てられ、機械摘みによる収穫のため、異物の混入が少ないオーガニックコットンです。
オーガニックコットンを選ぶということは、実は生産者を農薬などの健康被害から守るということ。綿花を紡いで糸をつくる紡績工場で働く人まで、明日も元気に働こうと思える環境、そんな裏付けのある場所でつくられたオーガニックコットン糸です。
Instagram : @true_cotton
■豊島株式会社 https://www.toyoshima.co.jp/
1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、Society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。
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