AOSデータ社、VUCA時代にデータプラットフォームAOS IDXをX-TechにInside実装し、産業DXを支援
〜想定外の対応にデータを用いるData to AI®仕事術~
クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下 AOS データ社)は、変動性が高く、不確実で複雑、さらに曖昧さを含んだVUCA時代に対応する「VUCA時代のデータプラットフォーム AOS IDX」(https://AOSIDX.jp/)のInside実装サービスを、2023年5月18日より販売開始することをお知らせします。
■VUCA時代にデータを用いるData to AI®仕事術
VUCAは「Volatility(変動性)」、「Uncertainty(不確実性)」、「Complexity(複雑性)」、「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取ったもので、現代の経済環境を示す用語です。このような不確実性の高い環境では、効率的な意思決定のためにデータの利用が不可欠となります。特にAI(人工知能)を利用することで、大量のデータを効果的に活用し、高度な予測や意思決定を行うことが可能になります。この「Data to AI®」の仕事術には以下のような要素が含まれます。
・データの収集と整理:
最初に、必要なデータを収集し、それを整理する必要があります。これには、データの質と量が重要となります。これらのデータは、企業の内部データ(販売データ、顧客データなど)だけでなく、外部データ(市場調査、ソーシャルメディアデータなど)も含まれます。
・データ検索とデータの抽出:
次に、収集されたデータを分析するために、検索し、ビジネスに有用な洞察を抽出するために、タグ付けを行います。これは統計的な分析や機械学習のために必要な作業となります。
・AIモデルの開発とトレーニング:
データ抽出から得られたデータを基に、AIモデルを開発し、トレーニングします。このプロセスでは、機械学習アルゴリズムがデータからパターンを学び、未来の予測や決定を行うためのモデルを作成します。
・モデルの実装と評価:
AIモデルは実際のビジネスプロセスに統合され、そのパフォーマンスが評価されます。モデルの精度が低い場合や新たなデータが利用可能になった場合、AIモデルは再度トレーニングされ、改善されます。
・意思決定への応用:
最終的には、これらのAIモデルを用いて、より賢明な意思決定を行います。これには、予測、最適化、自動化などが含まれます。
・フィードバックループの作成:
AIモデルの実行と評価から得られた結果は、モデルの改善と最適化のために利用されます。これはフィードバックループとして機能し、モデルが新たなデータと結果から学習し続けることを可能にします。
・普及とスケーリング:
成功したAIモデルは、他の部門やビジネスプロセスにも展開されます。これにより、その利益を組織全体に拡大することができます。
・倫理的・法的な配慮:
AIを活用する際には、データプライバシーやバイアスの問題など、倫理的および法的な問題についても十分に考慮する必要があります。不適切なデータ利用や偏りのあるAIモデルは、企業の評判を損ない、法的な問題を引き起こす可能性があります。
このように、VUCA時代には、大量のデータを効率的に活用し、AIを利用した意思決定を行うことが求められます。「Data to AI®」の仕事術は、このような環境に適応し、競争優位性を確保するための重要な手法となります。
■VUCA時代に想定外の対応に適しているAOS IDX
VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)時代においては、想定外の状況や急激な変化への対応が重要となります。特許検索エンジンを搭載したデータ保存と共有のデータプラットフォームAOS IDXは、そのような状況に適応するための有効なツールとなり得ます。以下にその理由をいくつか示します。
・高度なアクセシビリティ:
クラウドベースのプラットフォームは、インターネット接続があれば、場所や時間を問わずにデータにアクセスできます。これは、想定外の状況が発生した際に、迅速な対応を可能にします。
・特許情報の活用:
特許検索機能を用いて、企業は競合他社の動向を追跡し、新たな市場機会を発見することが可能となります。これは、予期しない市場の変化や競争状況に対応する上で有用です。
・スケーラビリティ:
AOS IDXは、SaaSサービスとして提供されるため、スケーラブルな対応が可能となり、データ量の増加やユーザー数の変化に柔軟に対応することが可能です。これにより、想定外のビジネスの成長や需要の変動に対応できます。
・コラボレーション:
AOS IDXは、チームでデータを共有できるチームドライブを搭載しているため、リアルタイムでのデータ共有と協業を可能にします。これは、複数の関係者が同時に問題に対処し、迅速に解決策を見つけることを可能にします。
・リアルタイムな分析と意思決定:
リアルタイムのデータ分析は、急速に変化する市場環境に対する適切な意思決定を支援します。
これらの特性は、VUCA時代においてビジネスが成功するために必要な要素です。それらは企業が想定外の状況に迅速に対応し、市場の変化を先取りし、競争優位性を維持するのを助けます。
■日本の産業再生のためにはデータプラットフォームと知財プラットフォームが重要
VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)時代において、日本の産業再生のためにデータプラットフォームと知財プラットフォームが重要となる理由は以下の通りです。
1. データインフラの必要性:
・意思決定の基盤:
データインフラは、企業が有効な意思決定を行うための基盤となります。大量のデータを効果的に収集、管理、分析することで、市場の動向、消費者の行動、競合他社の戦略などを理解し、それに基づいた戦略的な意思決定を行うことが可能になります。
・AIと機械学習の活用:
データインフラは、AIや機械学習の活用を可能にします。これらの技術は、大量のデータからパターンを抽出し、予測モデルを作成することで、企業が将来のビジネス環境を予測し、リスクを管理することを助けます。
・DX(デジタルトランスフォーメーション):
データインフラは、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進します。これにより、既存のビジネスプロセスの効率化、新たなビジネスモデルの開発、顧客体験の向上などが可能になります。
2. 知財プラットフォームの必要性:
・競争優位性の確保:
知財プラットフォームは、企業が自社の技術やアイデアを保護し、その競争優位性を確保するのに重要です。特許、商標、著作権などの知的財産権は、競合他社による模倣を防ぎ、独自の価値提案を維持する手段となります。
・イノベーションの推進:
知財プラットフォームは、新たなアイデアや技術の開発を奨励します。研究開発の成果が知的財産権によって保護されることで、企業や研究者は、イノベーションに伴うリスクを取る心構えをもつことが可能になります。
・事業のマネタイズ:
知的財産権は、企業が自社の技術やアイデアをライセンスし、ロイヤルティを得ることを可能にします。これは新たな収益源となり、企業の財務状況を強化する役割を果たします。
このように、データプラットフォームと知財プラットフォームは、それぞれが企業の競争力を強化し、イノベーションを促進し、新たなビジネスチャンスを創出することで、日本の産業再生に重要な役割を果たします。
これらのプラットフォームを強化することで、日本の企業はVUCA時代の複雑で不確実なビジネス環境に対応し、持続的な成長を達成することが可能になります。
■「データプラットフォームAOS IDX」の特長
「データプラットフォーム AOS IDX」は、厳格かつ柔軟なアクセス権限管理機能や、ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索性の強化、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAIへの対応、ファイルビューアー機能、暗号化および監査機能、バックアップ機能、および大容量長期保管向けアーカイブシステム機能を備えています。AOS IDXはアセスメント環境で求められるすべての産業界を支援するために設計されたクラウドストレージのSaaSです。
(1)データをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
(2)内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
(3)すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
(4)VDRドリブンセキュリティにより、セキュリティとコンプライアンスを最大化して、産業界のデータを安全に保つ
(5) AI活用を見据えた検索用メタタグ機能
(6)大規模なコスト削減を可能にする大容量データ管理機能
(7)独自カスタムブランドでの展開、ロゴ設定可能
(8)マルチモーダルAIへの対応
■「データプラットフォーム AOS IDX」を支える各賞受賞実績の技術
「AOS IDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で14期連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を14年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。
■「データプラットフォーム AOS IDX」サービス概要 (https://AOSIDX.jp/)
●サービス名: データプラットフォーム AOS IDX(エーオーエスアイディーエックス)
●提供開始:2023年5月18日
●価格:月額16,500円(税込)~
【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業7000社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、14年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データのフォレンジック調査や証拠開示のEデイスカバリサービスで数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセットマネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。
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