【国立劇場】5月特別企画公演「二つの小宇宙―めぐりあう今―」5月22日(土)
歌舞伎俳優と文楽人形遣い―コンテンポラリー・ダンスと声明―アーティストと観客
舞台に立ち上がる新作との出会い―言葉と身体―
歌舞伎俳優と文楽人形遣い―コンテンポラリー・ダンスと声明―アーティストと観客
さまざまな出会いをとおして、身体表現の可能性と舞台芸術の楽しみを探ります。
歌舞伎俳優と文楽人形遣い―コンテンポラリー・ダンスと声明―アーティストと観客
さまざまな出会いをとおして、身体表現の可能性と舞台芸術の楽しみを探ります。
国立劇場とアーツカウンシル東京の共催により、現代的な要素を取り入れた視点から伝統芸能を捉え、歌舞伎俳優と文楽人形遣い、コンテンポラリー・ダンスと声明という出会いを軸に、2つの新作を上演します。
作・演出=大和田文雄
振付=花柳源九郎 音楽=東野珠実
美術(いけばなオブジェ)=勅使河原茜 書=武田双雲 香=山田松香木店
出演=中村雀右衛門(天女)、吉田玉男(伯龍)、神々楽伎座、豊英秋(演奏)
「Bridge」(新作初演)
振付・演出=山田うん
衣裳=池田木綿子 照明=藤田雅彦(株式会社金沢舞台) 花=塚田有一
出演=Co.山田うん
飯森沙百合・川合ロン・黒田勇・田中朝子・西山友貴・仁田晶凱・長谷川暢・
望月寛斗・山口将太朗・山崎眞結・山根海音・吉﨑裕哉
声明の会・千年の聲
真言聲明 迦陵頻伽聲明研究会、天台聲明 七聲會
能「羽衣」に代表される伝説を題材としていますが、この逸話にはさまざまなバリエーションがあり、日本各地に伝わっています。今回は天女と人間という“異世界の出会い”に焦点を当て、羽衣伝説を新たな視点で解釈、構成し、歌舞伎俳優と文楽人形遣いの貴重な顔合わせで描きます。音楽には雅楽を用い、歌舞伎・文楽の身体性との融合と対峙にも期待が寄せられます。
また、草月流・勅使河原茜の生け花、武田双雲の書、京都の老舗・山田松香木店の香といった生活文化も演出に取り入れ、日本文化の多彩な魅力もお楽しみいただきます。
出演は、女方として情感に満ちた舞台に深まりを見せる中村雀右衛門と、スケールの大きさとこまやかさを併せ持つ吉田玉男、そして御神楽を中心に雅楽の演奏と研究に携わる神々楽伎座(ささらぎざ)です。
中村雀右衛門(なかむら じゃくえもん)
昭和30年(1955)生まれ。昭和36年2月、歌舞伎座『一口剣』の村の子明石で大谷広松を名のり初舞台。昭和39年9月、歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』の御半下おひろで七代目中村芝雀を襲名。平成28年(2016)3月、歌舞伎座『鎌倉三代記』の北条娘時姫ほかで五代目中村雀右衛門を襲名。(公益社団法人日本俳優協会ほか発行「かぶき手帖2020年版」より)
吉田玉男(よしだ たまお)
昭和28年(1953)生まれ。昭和43年、初代吉田玉男に入門、吉田玉女と名のる。昭和44年4月、朝日座で初舞台。平成27年(2015)4月大阪・国立文楽劇場、5月東京・国立劇場において、『一谷嫩軍記』「熊谷陣屋の段」の熊谷次郎直実で二代目吉田玉男を襲名披露。令和2年(2020)11月、紫綬褒章を受章。(公益財団法人文楽協会ホームページより)
「Bridge」
豊かな音楽性を持ち、唄・浄瑠璃など伝統音楽の源流とも言われる声明と、コンテンポラリー・ダンス、注目の競演です。
荘厳かつ幽玄な僧侶の声が感じさせる無重力とダンサーの身体や動きがまとう重力。声明の声が見据える仏の世界と、ダンサーが踏みしめる“今・ここ”にある舞台。脈々と受け継がれてきた声がもつ伝統と、身体が生み出す新作ならではの緊張感溢れる一瞬。さまざまな架け橋の意味がこめられています。
振付・演出の山田うんは、しなやかな感性でテーマ見つめ、繊細さと力強さを併せ持つ表現力豊かな作品に定評があります。強靭な身体性と高いテクニック、そして緊密なチームワークで知られるCo.山田うんの12名のダンサーと、国内外で活動を展開し、声明の研究と表現の探求で知られる声明の会・千年の聲(迦陵頻伽聲明研究会、七聲會)が唯一無二の時空を作り上げます。
山田うん(やまだ うん)
器械体操、舞踏などを学び、渡米、渡仏を経て平成14年(2002)、Co.山田うんを設立する。カンパニーでのクリエイションを軸に、オペラ、演劇、アニメの振付なども手掛け、また、世界各国のダンサー・振付家の育成にも力を注いでいる。平成28年度文化庁文化交流使として11ヶ国、23都市を訪問。今夏には新国立劇場での新作『オバケッタ』が控える。平成26年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
4月18日(日)午前10時より予約開始
国立劇場チケットセンター
Web https://ticket.ntj.jac.go.jp/
電話 0570-07-9900、03-3230-3000(一部IP電話等)(午前10時~午後6時)
TEL: 03-3265-6163 / FAX: 03-3265-8872
- 【日時】令和3年5月22日(土)午後3時30分開演
- 【場所】国立劇場 大劇場
- 【演目】
作・演出=大和田文雄
振付=花柳源九郎 音楽=東野珠実
美術(いけばなオブジェ)=勅使河原茜 書=武田双雲 香=山田松香木店
出演=中村雀右衛門(天女)、吉田玉男(伯龍)、神々楽伎座、豊英秋(演奏)
「Bridge」(新作初演)
振付・演出=山田うん
衣裳=池田木綿子 照明=藤田雅彦(株式会社金沢舞台) 花=塚田有一
出演=Co.山田うん
飯森沙百合・川合ロン・黒田勇・田中朝子・西山友貴・仁田晶凱・長谷川暢・
望月寛斗・山口将太朗・山崎眞結・山根海音・吉﨑裕哉
声明の会・千年の聲
真言聲明 迦陵頻伽聲明研究会、天台聲明 七聲會
- 【演目概要・プロフィール】
能「羽衣」に代表される伝説を題材としていますが、この逸話にはさまざまなバリエーションがあり、日本各地に伝わっています。今回は天女と人間という“異世界の出会い”に焦点を当て、羽衣伝説を新たな視点で解釈、構成し、歌舞伎俳優と文楽人形遣いの貴重な顔合わせで描きます。音楽には雅楽を用い、歌舞伎・文楽の身体性との融合と対峙にも期待が寄せられます。
また、草月流・勅使河原茜の生け花、武田双雲の書、京都の老舗・山田松香木店の香といった生活文化も演出に取り入れ、日本文化の多彩な魅力もお楽しみいただきます。
出演は、女方として情感に満ちた舞台に深まりを見せる中村雀右衛門と、スケールの大きさとこまやかさを併せ持つ吉田玉男、そして御神楽を中心に雅楽の演奏と研究に携わる神々楽伎座(ささらぎざ)です。
中村雀右衛門(なかむら じゃくえもん)
昭和30年(1955)生まれ。昭和36年2月、歌舞伎座『一口剣』の村の子明石で大谷広松を名のり初舞台。昭和39年9月、歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』の御半下おひろで七代目中村芝雀を襲名。平成28年(2016)3月、歌舞伎座『鎌倉三代記』の北条娘時姫ほかで五代目中村雀右衛門を襲名。(公益社団法人日本俳優協会ほか発行「かぶき手帖2020年版」より)
吉田玉男(よしだ たまお)
昭和28年(1953)生まれ。昭和43年、初代吉田玉男に入門、吉田玉女と名のる。昭和44年4月、朝日座で初舞台。平成27年(2015)4月大阪・国立文楽劇場、5月東京・国立劇場において、『一谷嫩軍記』「熊谷陣屋の段」の熊谷次郎直実で二代目吉田玉男を襲名披露。令和2年(2020)11月、紫綬褒章を受章。(公益財団法人文楽協会ホームページより)
「Bridge」
豊かな音楽性を持ち、唄・浄瑠璃など伝統音楽の源流とも言われる声明と、コンテンポラリー・ダンス、注目の競演です。
荘厳かつ幽玄な僧侶の声が感じさせる無重力とダンサーの身体や動きがまとう重力。声明の声が見据える仏の世界と、ダンサーが踏みしめる“今・ここ”にある舞台。脈々と受け継がれてきた声がもつ伝統と、身体が生み出す新作ならではの緊張感溢れる一瞬。さまざまな架け橋の意味がこめられています。
振付・演出の山田うんは、しなやかな感性でテーマ見つめ、繊細さと力強さを併せ持つ表現力豊かな作品に定評があります。強靭な身体性と高いテクニック、そして緊密なチームワークで知られるCo.山田うんの12名のダンサーと、国内外で活動を展開し、声明の研究と表現の探求で知られる声明の会・千年の聲(迦陵頻伽聲明研究会、七聲會)が唯一無二の時空を作り上げます。
山田うん(やまだ うん)
器械体操、舞踏などを学び、渡米、渡仏を経て平成14年(2002)、Co.山田うんを設立する。カンパニーでのクリエイションを軸に、オペラ、演劇、アニメの振付なども手掛け、また、世界各国のダンサー・振付家の育成にも力を注いでいる。平成28年度文化庁文化交流使として11ヶ国、23都市を訪問。今夏には新国立劇場での新作『オバケッタ』が控える。平成26年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
- 【チケット】
4月18日(日)午前10時より予約開始
国立劇場チケットセンター
Web https://ticket.ntj.jac.go.jp/
電話 0570-07-9900、03-3230-3000(一部IP電話等)(午前10時~午後6時)
- 【お問い合わせ先】
TEL: 03-3265-6163 / FAX: 03-3265-8872
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