次世代を担うデザイナーを商品化で支援する「コクヨデザインアワード2022」の開催を決定
テーマは『UNLEARNING』常識を疑い、視点を変える
「コクヨデザインアワード」は、使う人の視点を盛り込んだ優れたデザインを広く集め、商品化を目指すコンペティションとして2002年にスタートし、これまでに「カドケシ」や「和ごむ」といったユニークな商品を世に送り出してきました。近年は、次世代を担うデザイナーの発掘と支援にも力を入れ、作者との共創から生まれた「本当の定規」「白と黒で書くノート」は、これまでにない機能とデザイン性で話題を集めました。(参考:過去の商品化事例:https://www.kokuyo.co.jp/award/archive/goods/)
今回で第19回目となる「コクヨデザインアワード2022」では『UNLEARNING』をテーマに作品募集を行います。パンデミックを機に潜在していた社会課題が浮き彫りになるなか、これまで疑うことのなかった知識や感覚、積み上げた経験を一度リセットし、それぞれがありたい未来を描くことで生まれるデザインの可能性を探ります。
審査員には、川村真司氏(Whatever チーフクリエイティブオフィサ―)、田根剛氏(建築家)、柳原照弘氏(デザイナー)に加えて新たに吉泉聡氏(TAKT PROJECT代表)を迎えて開催します。
■「コクヨデザインアワード2022」の主な募集要項
1.テーマ:
UNLEARNING
世界は根こそぎ変わろうとしている。
旧い枠組みを倒すのは、経済なのか、科学なのか、情報なのか、
それともクリエイティブの力か。
人間の感覚から遠ざかったところで新しい常識がつくられ、
未来の形が定められるのは窮屈すぎる。
デザインは、逆らうことができる、批判することができる、
多様性を示すことも知識や理想を壊すこともできる。
誰も信じて疑ってこなかった真実にもう一度フォーカスして、
モノとデザインの関係を再構築しよう。
社会も思想も人も暮らしもうごめいているときに
絶対的なものなど何もない。グランドデザインはUNLEARNINGの先にある。
2.募集対象:
働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般
3.募集期間:
2021年8月20日(金)~10月15日(金)
4.審査員:
川村 真司(Whatever チーフクリエイティブオフィサー)
田根 剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表/建築家)
柳原 照弘(デザイナー)
吉泉 聡(TAKT PROJECT代表/デザイナー)
黒田 英邦(コクヨ株式会社 代表取締役社長)
5.賞および副賞:
グランプリ 1点(副賞200万円)
優秀賞 3点 (副賞各50万円)
※賞金は源泉税、復興特別所得税などの税金を控除した金額
※賞によっては「該当なし」となる場合もあります
6.審査基準:
①テーマの解釈、②プロダクトデザインの完成度、③商品化の可能性
7.審査発表:
2022年3月12日(土)予定
詳しい募集要項は、2021年8月20日(金)より、下記のコクヨのホームページで公開します。
https://kokuyo.jp/pr/award/
ホームページの更新他、情報発信は下記SNSでも行います。
Facebook(日・英):https://www.facebook.com/KokuyoDesignAward.japan/
Instagram(日・英):https://www.instagram.com/kokuyo_designaward
Twitter(日):https://twitter.com/kokuyo_DA
LINE(日)アカウント名:@kokuyo_da
【募集に関するお問い合わせ先】
https://www.kokuyo.co.jp/award/contact/
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