ヒュンメルがエバートンFC2021/22シーズンのHOMEユニフォームを発表!
艦船の塗装に使用されたダズル迷彩をモチーフに。
デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、プレミアリーグのエバートンFCの2021/22シーズンのHOMEユニフォームを発表。ダズル迷彩をモチーフにしたサステナブルなユニフォームで、日本での発売は7月下旬を予定しています。
■リバプールのダズル迷彩
エバートンFCの2021/22シーズンのHOMEユニフォームは、ダズル迷彩にインスパイアされたものに。ツートンカラーのパターン化した柄をベースにしたブルーのユニフォームで、袖と襟元のイエローが印象を高める1枚。GK用は黒をベースにした青と黄色のストライプユニフォームに。
ダズル迷彩は、イギリスの画家が発案した幾何学模様で、艦船の塗装に使用された。エバートンのホームタウンは、イングランド北西部に位置するリバプールで、第一次世界大戦中にはダズル迷彩の艦船が多く見られた。
今回発表するHOMEユニフォームは、5月に発表したAWAYユニフォームと同様、持続可能性の意識を高めようとするエバートンとヒュンメルの取り組みとして、環境に配慮したECO8テクノロジーを採用。ペットボトル8本から、シャツ1枚ができるサステナブルなアイテムです。
■エバートンサポーターを中心にしたプロモーションビデオ
ヒュンメルCEOのAllan Vad Nielsenは、「クラブの伝統を尊重しながら、印象的で異なるものを提供したいと考えていました。私たちはリバプールの街とダズル迷彩の歴史的な繋がりを利用しましたが、エバートンの世界的な人気とエキサイティングな未来を祝うために、ユニフォーム発表には世界中のエバートンサポーターを中心にしました」とプロモーションビデオについて語る。
HOMEユニフォームのプロモーションビデオでは、オーストラリアのサンドアートや中国のネイルアートに加え、アイルランドの理髪店やアメリカのベーカリー、シンガポールの大工など、世界中のエバートンサポーターがユニフォームのダズル迷彩をベースにクリエイティブを発揮。
シェイマス・コールマン(元アイルランド代表)やハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)、リシャルリソン・デ・アンドラーデ(ブラジル代表)に加え、女子チームからはイジー・クリスチャンセン(イングランド代表)とダニエル・ターナーも登場。ホームスタジアムのグディソン・パークの芝生も、ダズル迷彩柄になった。
■プレミアリーグは8月14日開幕
イジー・クリスチャンセンは、「明るく活気に満ちたユニフォームで、何よりエバートンらしい。女性用バージョンが初めてできたことは素晴らしいし、チームやスポンサー、サポーター、ヒュンメルからの女子チームへのコミットメントを感じますね」と笑顔に。
マイケル・キーン(元イングランド代表)は、「昨シーズンのユニフォームはどれもお気に入りだったけど、今シーズンは、さらに良くなっているね。見た目も着心地もいいし、ファンにも人気になるだろうね。開幕戦ではグディソン・パークに素晴らしいサポーターが戻ってきてくれることが楽しみだね」と8月14日の開幕戦サウサンプトン戦を心待ちにした。
■エバートンFCについて
1888年に始まった世界最古のサッカーリーグ「フットボールリーグ」創設メンバー12クラブのひとつであるエバートンFCは、他のどのクラブよりもイングランドのトップディビジョンで多くのシーズンを過ごし、フットボールリーグ時代に9度のリーグ優勝を飾っています。2020/21シーズンは17勝8分13敗の勝ち点59。20チーム中10位でフィニッシュ。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.evertonfc.com/
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】http://hummel.co.jp
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